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第30回 Tribu Atub-atub ![]() |
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『愛の街』と呼ばれるフィリピンのイロイロ。 その2015年のディナギャン・フェスティバルから、アトゥアトゥ族の壮絶なディスフィーレを。 このバツーキの音圧、強度、キレ!!! リオのカーニバルや、インダストリアルロックに、勝るとも劣らない凄みがあります。 これはもう、ざっと30年ぶりの衝撃。 浅草界隈の皆さんは必見です。 アフロ子供が超かわいい。 |
第29回 Laibach ![]() |
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”新スロベニア芸術”を標榜する旧ユーゴの芸術音楽グループ・ライバッハの、北朝鮮におけるライブ風景。 これまではナチスを模したファシスト的表現で、もっぱら西側諸国において物議を醸してきた彼らだが、20 15年に北朝鮮からのオファーにより、公演が実現したらしい。 実はこの招聘に関しては、北朝鮮側で意見が分かれていたらしく、その歓迎とも冷遇ともつかない微妙な空気 が画面からもヒリヒリと伝わる。 スロベニアと北朝鮮の対峙。 このガチな胆力のがっぷり四つ。 トリハダ・ミノルの国の人としては、ただただ、「サブカルじゃないんだな~」と痛感する。 |
第28回 Famille Lela de Permet ![]() |
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赤地に黒の双頭ワシを戴いた、『超スターリン主義国家』にして『無神国家』アルバニア!!! ついこないだまで鎖国してたという、鋼の極左国家・アルバニアの、大衆音楽がこれです。 これはスゴイ! だまされたと思って、とにかく最初の1分だけ、ご覧ください。 その物々しい前評判とは真逆の、身も世もなくわななくジジイたちの下世話さ、鼻をつくようなむき出しの 人間臭さに、みるみる引きずり込まれるばかりの、5分半です。 こんなの、自分の知ってるバルカン半島じゃない! 一体、チョビ髭のリードヴォーカル親父は何を歌っているのでしょうか? 貧しき大衆の悲哀でしょうか? めったなこと言えないですが、後半は『どうしようもないシモネタ』のように見えるんよな。 |
第27回 Francky Vincent ![]() |
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『世界のイイジャケ』でも取り上げたけど、動画も素晴らしいのでこちらでも・・・。 超かっこいいですよね。 安物のパンを食いながら歌い踊る人って、はじめて観ました。 ここまで無責任な感じだと、美しいというか、人間のステージが高いんではないかとすら、思わされます。 このフランッキーさん。 グアドループでは、かなりの大作曲家のようです。 |
第26回 Princesse 12 ![]() |
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あの『世界のアキモト』が、ついにアフリカ進出!。 衝撃の少女アイドル・グループ ・・・プリンセス12 from ガボン共和国!!! とまあ、アキモト印ではまったくないんだけども、かの地では有名な少女アイドル・グループのようです。 しかしこの、圧倒的なまでの『多産感』はどうでしょう。 未成年的無力感を競い合うかのような、デカダン・ニッポンのアイドル達とはまさに好対照であります。 これは流石に、血沸き肉踊り、殖え、栄えるなあ・・・という生命力であります。 このように太陽的で、地母神的なアイドルが日本に存在したのは、1970年頃まででしょうか。 榊原郁恵さんみたいな。 |
第25回 Les Têtes Brûlées ![]() |
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人類音楽の正史は実は、このテット・ブリューレ結成の1988年以前と以降、すなわちBTB/ATBに画されてし まっていて、今年はまったく、ATB 31年なのである。 というわけで、1988年以降の世界を生きるすべてのミュージシャンには唯、この『テットブリューレの奇跡を 如何に解釈するか』の命題しか残されていないと言うのに、カメルーンだからと誰もまともに取り合わない現状は、 誠に嘆かわしい。 さあ、人知を超えたこの神のハチロク聖歌を、あなたも! |
第24回 Lajkó Félix ![]() |
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ハンガリーのフィドルの痴れもの、ライコー・フェリックス。 開いても閉じても、目の『何も見てなさ』が、印象的だ。 視覚をまずは、オミットしているのだろう。 眉間からひたいにかけて全神経を集め、もう弾き始めてしまった音楽へ、懸命に身体を開こうとしている。 何か遠い感覚を呼び覚ましてるようでもあるし、家具の隙間に失くしものを探ってるようでもある。 時々、嗚咽の様な表情。 常に自分の音楽が体を抜けてて、時に大きなダマがあるんだろう。 無限のニュアンスをためこんだ音楽は、ほとんど一匹のケモノのようだ。 |
第23回 日三家具 ![]() |
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最近、『そうじゃない生まれの人』と接する機会が増えまして、あらためて痛感をしているのは、自分はやはり 『こんなCMをやってるような街』の生まれなんだなという事である。 自分が幼少時にやってた家具屋のCMですけど、今、すごくバカバカしいと同時に、とてもピュアでもある。 「楽しそうだからほっといてやんなよ」的寛容に支えられて、微笑ましく商ってる感じ・・・ 悪くないやん? ていうか、心の底からこんな世の中、戻ってこんかなってマジ思いますわ。 |
第22回 UUTAi Olena シベリア |
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シベリアのシャーマン音楽の一人者、ウウタイ・オレーナさんの怒涛の熱演。 とにかく、ただ、観るに値する動画である。 民族の歴史や伝統のシバリが、どこまで人を本気にさせるかという。 『天才的な物真似師』との間の、埋める事の能わぬ深淵を、どうか覗いてください。 オレーナさんの、あまりな魂の清純さに、萌えっぱなしの9分半。 最後のプーチンのドン引きっぷりよ。 |
第21回 Orquesta de la Juventud Venezolana Simón Bolívar ![]() |
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ベネスエラの青少年更生オーケストラ、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ。 素晴らしい音楽とは、素晴らしい合奏であり、すなわち素晴らしい人間の共存のスタイル、その表現であります。 人が音楽に期待することは様々とは思いますが、すべての合奏がその社会性の表現である以上、音楽は断然こう いうものであって欲しいと、自分は思います。 上流社会の余剰の立派なモニュメントとしてのオーケストラなど、大阪の町工場育ちの自分には無に等しい。 音楽に出来る事の最高が、これなのだと信じます。 さて昨今、袋小路に入ってしまったかのようなべネスエラ社会ですが、このオーケストラにみなぎるベネズエラ 国民の社会的創造力の、今一度の奮起を心から願うものであります。 |