件名 : バリより
日時 : 2004年9月1日 18:08
ずいぶん前から予約していたチケット、8月公演の照明プランのため稽古に立ち会っているとき「実は来週までに予算の資料が、、、その後所管課と30日に協議が、、、ヒアリングはその後の週くらい、、、」といわれほとんどキャンセル寸前だったのですが、26日の本番前日半徹夜状態で仕上げ、その後の追加質問もやっつけ、出発前日の昼にかかってきた質問の電話に汗かきながら答えつつ、台風にもめげずきのう31日バリ島までやってきました。
でっかい台風、ちょっとの時間差で凌げラッキー、いつも利用するタイ航空の深夜便1時25分発の飛行機は遅れて11時発になってた。ぼくらのシンガポール航空は時間通り昼12時発、シンガポールでトランジット、夜9時30分にバリ到着。シンガポールの空港、15年ぶりくらいに来たけど、でっかい、豪華。空港内の至る所に緑地、池があって鯉が泳いでる。おまけにプールとジャグジーまである。無料で利用できるみたい。
シンガポールから乗った前の席のおっちゃん「わしなあ、いつもはHISがちゃんというといてくれるんやけど、今回はマイレージでタダ券できたんや。糖尿病患者用の食事でけるか」スチュワーデス困ってる、おっちゃん連絡もせんでそれはワガママいうもんちゃう?
2年前に来たときの経験では、イミグレーション通過に1時間以上かかったので、奥さんをせかせてほぼ先頭で検査を受ける。今回からは到着時にビザが必要になってるので用意してきた25ドル速攻で渡す、作戦勝ち。タクシー、2年前は35000ルピアやったのが55000に値上げしていた。
ホテルはいつものサヌール、のほほんとしたビーチの中のガゼボという所。これは日本から予約していて1泊5800円。メゾネットタイプで下が石の床でリビングと水周り、2階が木の床でベッドルームとベランダ、コストパフォーマンス抜群です。夜遅かったから、Beerで乾杯して眠る。
きょう、プールでごろりん、ほとんど貸し切り状態。散歩していて7年前くらいに知り合ったケニーに会う、ジュクン(風切って走るボート)のドライバーになってたからあしたシュノーケリングの約束をする。前回前前回に知り合っていつもマッサージをお願いしていたララとミキを探したけれど会えず。仲間からミキは結婚して今デンマークにいると聞かされ「幸せになっておくれ」と祝福する。結局その妹に奥さんはマッサージを受けることに。持ってきた写真友達とシェアしておくれといって渡す。
その後散歩しつつ、奥さんの友人に頼まれていたお弁当入れる篭見つけて買う。
多分これやったら条件にあってるんちゃうかなあ。さて、これから夕食。何食べようかなあ。
件名 : ララに会った
日時 : 2004年9月2日 18:36
朝約束のシュノーケリングの時間になったらケニーが「いまは海がクリーンじゃない。昼からの方がいい」というんで午後1時に変更、プールでごろりんしていたら人の気配、顔を上げたらララがいた。きのうの仕事仲間から聞いた話では、ちょっと体を壊していて休みということやったので会えないのが残念と思っていたけど、連絡してくれたみたいで来てくれたのです。それから彼女の話が始まって、、、
4年間付き合ってお互いの両親も認めていた彼の家に行ったとき、彼女の友人のバイクが停まっていて変だな思い窓から部屋を覗いたら2人でいた。話しながら涙涙。ほんの3週間前の出来事だそうで、その別れた男は仕事場のすぐ近くのレストランに勤めているから顔見るのが辛くて仕事は休み勝ちなそうな。それでも会いに来てくれたのがうれしい。うちの奥さん、話しやすいのか1時間ほど話して仕事に帰っていった。午後僕のマッサージ終わったらまた話に来て、慰められていた。奥さん、癒し系。友人や仕事仲間には話していなくてぼくらに話すことでちょっとは元気になったかなあ。
昨日の晩御飯。ホテル近くの「THE BONSAI KAFE]、厳しい海の風にもめげず立派な盆栽が並べてあるところ。野菜のスープ、野菜サラダ、豆腐と野菜やら何やら炒めたの、鳥とカシューナッツその他炒めたの、Beer2本、110,000ルピア1,400円くらい。何の気なしに頼んだ野菜サラダが絶品。アボガドがきれいに刻んであって細かく切ったピクルスが添えてある、ちょっと酸っぱいのがたまらない。
けさ散歩しつつ食べたブレックファストのナシゴレン(焼き飯)これも今まで食べた中ではダントツ。小ぶりに半円球の山に盛ってあってスパイスと具の調和がたまらない。昼ボンサイカフェで食べたナシゴレンなぜか冷えていて最悪。
インドネシアに初めて来たのは15年くらい前、仕事やった。そのころのレートは、1万円が16〜7万ルピア、今85万ルピア。これでは、こっちの人たちたまらないやろう。
午後1時約束のシュノーケリング。ビーチからほんの5分も船を出した所にポイントがある。海底まで深いところで5メートルくらい、プール育ちの奥さんはライフジャケット着用、僕はなし足ひれだけ借りる。お魚さんと珊瑚礁たっぷり楽しみました。
ビーチ三昧は今日まで、あしたウブドウへ移動、緑の中に3日間いる予定です。
きょうはシュノーケリングの予定があったのでここまでBeer飲んでない、晩御飯が楽しみ。
少し街歩きしつつシャトルバス乗り場へ情報収集、あしたペネロカンという所へ行きたい。
定期便は走っていなくて2名以上ならチャーター便を作ってくれるいうんで、ホテル送迎つきで22万ルピアで契約する。
その後、ちょっと気になってたシャトルバス乗り場から下った所のホテルを見に行く。日本語流暢なホテルマンにいろいろ部屋を見せて貰う。町外れ田んぼの中のおしゃれな部屋、安い、次はきっとここにしよう。
きのうの夕食。Beer3本、アスパラガスのスープ、シーフードカバブ、ステーキ、11万ルピア約1400円なり、満腹じゃ。
ウブドウは街エステがいっぱいあってとても安いんだけど、2年前は男は男が体ほぐしてくれた(握られた)、あんまり歓迎したくない。女の子がやってくれるところは高そうだし、、、
まだ日は高い、ジャランジャラン(ぶらぶら歩き)と行きますか。
件名 : シッティにも会った
日時 : 2004年9月4日 18:57
昨日メールを出してから3年前に泊まったゲストハウスを訪ねる。
あの時ひたむきに働いていたシッティと偶然会う。3年前はお互い言葉が理解できず、でも一所懸命に話をしようとして苦労したけど、日本語が話せるようになっていた。ここのスタッフは日本語出来るのが働く条件になってる。まだ15歳なのにエライ。僕らはすぐに分かったけど、彼女は記憶を辿っていたようで、「アーー」の声で思い出したみたい。
街エステのジュラティックへ結局行った。奥さんは2時間のマンディルルール、僕も本当は花のお風呂に入りたいんだけど、男に触られるのはイヤなのでトラディショナルバリマッサージ1時間半にする。ここ経営者の奥さんが日本人、スタッフは全員日本語を話す、清潔気持ちいい所。
奥さんの2時間コースで1500円くらい、とってもお値打ち。
きょうは、バリの中でも最高に景色のいい所、ペネロカンへ行ってきました。約束時間に5分遅れてピックアップ、結局シャトルバスは他の人居なくてぼくらの貸切。途中道端に停車して運転手がいうんは、「ペネロカンの売り子はとても強引でしつこいけれど、怒らないでください、欲しくなければ必ず要らないいってください」。ガイドブックにも書いてあったけど、とてもすごいらしい。途中のライステラスのビューポイントで停車してもらったら売り子の前哨戦、ここでも中々の目に会う。
でもちょっと面白い木彫りを買う。箕面の両親へのお土産に。
ペネロカン着いたところはシャトルバスの停留所、メインから少し離れていたので強引な目には会わずに済む。
絶景。
運転手が「おまえらはラッキーや、きのうはクラウドだった」本当にラッキー、すごい景色。バトウール山、アグン山、バトウール湖が見渡せる。
昼食を済ませ、この下のトヤブンカまで足を伸ばすべく運転手に交渉するも、「わしらはここまで、ここで商売でけんのや」。で、地元の車を交渉してくれるも、バイクタクシーで6万ルピア。お金はいいんだけど、このつづらお道をバイクで、、、奥さん聞いてる「セイフティ?」彼ら「OK,OKダイジョブ」。ほんまかあ。結局食べ終わったら「これにチェンジ」で車で行ってくれることになった。
件名 : ウブドウ色
日時 : 2004年9月6日 15:24
ウブドウは色に溢れている。
街の色と自然の色、きょうは自然の色を楽しんできました。
尾根道歩きスバリ村までちょっと遠出、ライステラス、峡谷、ヤシの木、緑の満喫。
歩きすぎてちょっと奥さん疲れぎみ。
街の中はいろんなお店がそれぞれのカラーを主張してる、欲しいものがいっぱいあるけど持って帰れない。
泊まっているデワンガの朝食は美味しい。バナナを春巻きの皮で包んだのを揚げたやつ、バナナの薄切りが入ったパンケーキ、スイカのジュース。