*副作用の恐れのない薬は現在ありません。慎重に投与してください。
NSAID(非ステロイド抗炎症剤)
       アスピリン
       フェニルブタゾン
       フルニキンメグルミン
        (フィナジン)

      
ケトプロフェン
        (ケトフェン)
        カルプロフェン
        (リマダイル)
       エトドラック

      
メロキシカム
      
(メタカム)
       イブプロフェン
       
塩化リゾチーム
        (レフトーゼ、ノイチーム)

       アンピロキシカム
      
(フルカム)

アスピリン



フェニルブタゾン




フルニキンメグルミン


ケトプロフェン


カルプロフェン


エトドラック



メロキシカム



イブプロフェン




塩化リゾチーム

・一般的に用いられる。

副作用 胃腸障害(嘔吐・血便等),腎障害,止血不全

・DJDや術後の管理に一般的に用いられる。
・副作用 血液障害(骨髄毒性),胃腸びらん・潰瘍,
 
肝臓壊死,腎疾患 長期使用を避ける。

・内臓や大幹の強烈疼痛効果がある。
・副作用 胃腸潰瘍,腎不全 長期使用を避ける。

・運動器疾患に伴う炎症・疼痛の緩和に用いられる。
・副作用 胃腸障害,潰瘍

・骨関節炎において臨床的に有効。比較的副作用が少ない。
・副作用 胃腸障害,嗜眠 肝臓毒性症状が出た場合は中止

・骨関節炎に用いられる。
・副作用 胃腸障害,嘔吐,糞便の変化


・関節炎など慢性運動器疾患に伴う炎症・疼痛の緩和に用いられる。
 長期投与(6週間)が可能。
・副作用 胃腸障害


・炎症・疼痛の緩和に用いられる。
・プロピオン酸系非ステロイド抗炎症剤
 アスピリンよりも作用が強く比較的副作用が少ない。
・副作用 肝臓障害、胃腸障害、口の乾き、など


・腫脹の緩解
・副作用 比較的少ないが卵白等のアレルギーがある場合ショック症状
 の可能性あり要注意。
コルチコステロイド(ステロイド)
     メチルプレドニゾロン
     デキサメサゾン
     プレドニゾロン 等
・他の治療で反応しない重症時に一時的に使用する。
・免疫抑制,副腎機能の低下,食欲・飲水の増加,
 消化管潰瘍,関節軟骨間質の破壊等の副作用がある為、
 長期治療には不適切。

−薬物治療−

内科的療法   外科的療法   骨格
薬物療法
栄養療法

外科的手術-1-
外科的手術-2-
     ・全置換手術模型
    骨各部名称
    股関節各部名称
    関節構造
    骨格筋
はじめに 股関節形成不全とは 症状 環境因子