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大学院の授業

2023年度


 大学院で担当している授業のうち、博士論文、修士論文作成のための演習の学生の研究を紹介します。



後期課程芸術専攻 芸術文化学研究分野

 一人の学生が在籍しており、生活感情に根ざした音楽教育について研究しています。


後期課程芸術専攻 芸術制作研究分野(「制作理論研究」)

 二人の学生が在籍しており、一人は演劇の視点を持ちながら歌唱について研究しており、もう一人は、キリスト教の視点から日本歌曲について研究しています。


前期課程芸術文化学専攻

 今年度は学生がいません。

※後期課程の芸術制作分野は実技の専攻で、博士の学位を取得するために必要な論文を書くための演習である「制作理論研究」を私が担当しています。


担当教員より

 私以外のメンバーの全員が、実技の面で演奏や教育に関わっていますので、多くのことを「教わって」います。もとより、大学院のように専門性が高くなると教えられることはそう多くありませんので、こちらも勉強しながらいっしょに考えようという姿勢で研究をサポートしています。学部では音楽教育コースの授業を多く担当していることもあって、音楽研究を音楽教育につなげることも大きな関心事です。



2013年度以降の修了者

後期課程

宮原 雄大(みやはら ゆうだい)
 2023年3月に博士(芸術)の学位取得
 博士論文
 「重量奏法の歴史と発展から考察する合理的ピアノ奏法」
  (全体の研究テーマは「重量奏法を重視したピアノ奏法研究」)

津田 奈保子(つだ なほこ)
 2021年3月に博士(芸術文化学)の学位取得
 博士論文
 「音に着目する器楽教育について
   ―音感受を出発点として―」

藤野 純也(ふじの じゅんや)
 2018年3月に博士(芸術文化学)の学位取得
 博士論文
 「1926年から1936年の日本における「機械音楽」としての初期電鳴楽器受容
   ―特許文献と雑誌記事の分析に基づいて―」

前期課程

當舎 加那絵(とうしゃ かなえ)
 2016年3月に修士(芸術文化学)の学位取得
 修士論文
 「ショパンが使用した楽器についての一考察
   ―ブーフホルツ・ピアノとプレイエルのユニコード・ピアノを中心に―」




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