◆ 秋の道東をACTIVEに過ごす旅 ◆
2003年9月(4泊5日)

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 2日目:曇(釧路・厚岸方面は濃霧)
 釧路→釧路川でリバーツーリング→厚岸→霧多布湿原→浜中で乗馬→屈斜路湖:屈斜路プリンスホテル東館泊(1泊目)


◆ 今年2回目の釧路川でリバーツーリング ◆

「レイクサイドとうろ」主催の塘路湖解氷クイズでゲットしたリバーツーリングペア招待券だ! 濃霧の釧路川。 あっという間に岩保木水門に到着。

朝6時、岩保木水門集合。細岡カヌーボートに移動し、すごい濃霧の中、リバーツーリングスタート。
ガイドは、前回もお世話になったカヌーガイドのMさんです。 早朝なので、エゾシカが現れたり...鳥の鳴き声が聞こえたり...空気も澄んでいる...濃霧も考えようでは、幻想的なムードを演出してくれている感じです。 前回(塘路湖〜細岡コース)に比べ、今回の細岡〜岩保木水門コースはまさに湿原の中を下っているのを実感できるものでした。 だって、細岡展望台から湿原を見たときに蛇行した釧路川が見えるでしょ。そこを下ってるんですよ。カヌーじゃないと入ることのできないエリアなんですよ! でも、晴れていれば「阿寒の山並み」や「細岡展望台」が遠くに見えるはずだったと聞くと...とても悔しいです。ガイドのMさんが「イメージではそろそろ晴れるはずなのですが...。」といってる間に、 水門に到着してしまいました。
そうそう、カヌーに乗ってると眠くて眠くて...あの微妙な揺れが気持ちいいんですよね。 前日の夜も眠れなかったし...実は、あまりにも早い集合時間に、数日前から悪夢にうなされ続けてました。 悪夢というのは、”私が集合時間に遅れて到着し、赤いジャンパーを着たガイドのMさんが仁王立ちで怒ってて、ひたすら私が謝ってる...”というものだったんです。 Mさんに話すと、かなりうけてました。でも、早起きすると1日が長いし得した気分を味わえるんですね。
「レイクサイドとうろ」のMさん、お世話になりありがとうございました。
こっちに帰ってきてから、湿原の地図などを確認して「すごく特別なコースだったんだぁ。」と改めて実感しています。 快晴のもとでリバーツーリングができるまで挑戦するので、次回もよろしくお願いしますね。
◆ 厚岸でかきめし弁当ランチ ◆

厚岸駅前の氏家待合所で販売してます。 1個900円です。 大粒の牡蛎の他に蛤やふきなども入ってます。

厚岸駅に到着。おいしいと評判の「かきめし弁当」を購入。1日100個の限定販売なので、昼過ぎには完売してしまう日もあるらしいです。 霧多布岬に着いたら、ランチにします。
◆ 濃霧で何も見えない霧多布湿原 ◆

琵琶瀬展望台に到着。濃霧で何も見えない。 ハマナスが咲いていました。 何ていう花? 何ていう花?トリカブトみたい?

難読地名ルートや厚岸を経由して、やっと霧多布湿原エリアに到着。 馬の放牧があちこちで見られ、のどかな風景が広がっていました。 しかし、きりたっぷ岬は、想像通り、濃霧でなんにも見えないし、寒かったです。残念です。
◆ 太平洋海岸沿いをホーストレッキング ◆

馬場内ではマックス君が練習のお相手です。 海岸沿いをホーストレッキング中 波打ち際をじゃぶじゃぶと進む。暴れん坊将軍のようにはいかない!

午後1時前、浜中町にある北太平洋シーサイドライン乗馬クラブにやってきました。
看板などの目印もなく、ちょっとわかりづらいかも...です。車を停め、転げ落ちそうな坂を少し下ると、厩舎があり馬達が出迎えてくれます。 では、早速馬の乗り方と折り方から練習です。去年の9月に「AERU」で乗馬をしたけど、すっかり忘れてしまってて...かなりとまどいました。 乗馬には、「ブリティッシュスタイル」と「ウエスタンスタイル」の2種類があり、ここは前者の方です。 ウエスタン...は、片手で騎乗し、鐙(あぶみ)に足を乗せないので、バランスを取るのが難しいので苦手です。 話を元に戻すと、ここの乗馬教育は、ちょっとスパルタかも...。しかも、スタッフの方曰く、”ここの馬達は、「AERU」の馬ほど言うことを聞かない。”そうです。 馬場内では、葦毛のマックス君(往年の名馬ハイセイコーの孫)と30〜40分間の練習。嘗められているのか思い通りに行きましぇん。 馬の腹を蹴るタイミングが難しいし、左右に誘導する時も自転車に乗るようにやるらしいけど、うまくいかない。 でもそうこうしている間に、「ええ、いいの?」という間もなく、海岸にトレッキングに出発することに...。 私が乗った馬は、とても元気で前にいるスタッフの方の馬を追い越そうといまにも走り出しそうな勢いなんです。私がいくら手綱を引いても 言うことを聞いてくれないし...砂浜に振り落とされそうでもう半泣きでした。でも、しばらくするとこっちも馬に馴れてきて、 「砂浜なので、体への衝撃もあまりなく、しかも落とされても平気かな?」なんて思えたりして...。 打ち寄せる波の方に馬を走らせて、じゃぶじゃぶと進んだり、約2時間の乗馬は、結構楽しかったです。 この乗馬クラブの魅力は、初心者でも海岸にトレッキングに出掛けられること。それに料金がかなり安いことです。 釧路市街地から車で1時間30分。ここまでやって来る価値は充分あると思いました。
午後3時過ぎ、屈斜路湖に向けて出発です。 車を走らせていると、途中車道から見える湿原に、何組かのタンチョウの親子達を発見。 いたずらをする人もなく、人と共存してて、北海道(特に道東)の大自然にさらに感動しました。

★北太平洋シーサイドライン乗馬クラブ★ ←乗馬に興味のある方は、クリックしてみてね!

◆ 川湯温泉駅のオーチャードグラスで夕食 ◆

川湯温泉駅 人気のビーフシチューを注文。 日替わりのケーキをテイクアウト。おいしそう。

乗馬を終え、浜中から約1時間30分。川湯温泉駅舎内にある「オーチャードグラス」に到着。
お店の中は、レトロな雰囲気です。早速、1日40食限定の「ビーフシチュー」を注文しました。 約10分後に運ばれてきた「ビーフシチュー」は、お肉がとろけるくらい柔らかく、油で揚げたジャガイモを入れ、さらに煮ているようで、 独特な甘さがあり、とてもおいしかったです。お値段は、1350円。とてもお得です。 お腹がいっぱいになってしまったので、日替わりケーキをテイクアウトして、屈斜路湖畔に向かいます。 今日から屈斜路プリンスホテル東館に3連泊です。明日はホテル周辺でActivity三昧!

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