石川虚舟
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張伯端
『金丹四百字』


七返九還
以含眼光
・・・
煉精者

【本文】
真土

日魂

真鉛

混沌

内丹理論
 
 
七返九還金液大丹者、
 
七以火数、九之金数。
 
以火煉金、返本還元、
 
謂之金丹。
 
以身心分上下両弦、
 
以神気別冬夏二至、
 
以形神契坎離二卦。
 
以東魂之木、西魄之金、
 
南神之火、北精之水、
 
中意之土、
 
是以攅簇五行。
 
 
七返九還金液大丹とは、
 
七は火の数で、九は金の数である。
 
火によって金を煉成し、本源に返して還元、
 
それを金丹という。
 
身体と心は、上弦と下弦に分かれ、
 
神と気は、冬至と夏至に区別され、
 
身体と精神は、坎と離の二卦に一致する。
 
東は魂の木、西は魄の金、
 
南は神の火、北は精の水、
 
そして中央は意の土であり、
 
それによって五行が中央に集合する。
 
  【五行】 (Five elements) tr. by Thomas Cleary
    木  wood = 性  essence
    金  metal = 情  sense
    火  fire = 神  spirit
    水  water = 精  vitality
    土  earth = 意  will