ヨーロッパに聖母教会と名のつくものは数多いが、このティーン聖母教会は独特のスタイル。
これがプラハの旧市街広場にあることで広場は人気があるのではと思うくらいのここの顔。
おっと、顔はほかにもあった、下の写真の天文時計、これを忘れちゃバチが当たる。
モノの本にたびたび紹介されているように、プラハは百塔の町である。とにかく塔が多い。
その数500とも600以上ともいわれているのだが、私はあいにく数えたことはない。
依頼心の強いことで申し訳ありません、どなたか知っている方、教えてください。
日中行っても面白いし、夜ライトアップされて黄金色にきらめく姿をみるのもいい。
ティーン聖母教会への入口が見当らなかったのは私の勝手な決めつけと怠慢のせい。
教会手前の建物・ティーン学校ほかの間にある路地をくぐり抜けるように行けば行ける。
そりゃそうでしょう、この教会を管理する人、ぜひ見学したい人もいるわけだし。
行けなければ蜘蛛の巣城になってしまう。帰国後わかって後の祭りでした。
ティーン聖母教会は1365年の建立。どこかに聖母がおわすのかというと、おわします。
上の写真の、鋭くとがった二本の尖塔の間にやや小さな尖塔がみえますが、
その尖塔中央の楕円部にイエスを抱いた聖母マリアの彫刻像があるのです。
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