平素は公私に亘り、ご厚情を賜っておりますことに深く感謝し、お礼申し上げます。
昨年は、4月に「日本遺産」認定、年末には「ユネスコ創造都市ネットワーク」加盟認定と盆と正月が一度にきたといっても過言ではないほどのビッグニュースがありました。
市当局においては、並々ならぬご苦労があったこととお察しします。心よりの敬意と感謝を申し上げます。これを起爆剤として酒井市長が常々、申されている篠山の時代を市民の皆さまと一緒に創り上げてまいりましょう。
さて、わたくしは、昨年10月に50才になりました。上の子どもは成人しましたが、「まだまだ子育て世代、真っ最中」、「兼業農家として、空き時間を見つけての農作業」、「他界した母親の介護も経験」。俗に「経験者は語る」と申しますが、だからこそ、同じ経験をした(している)人の気持ちが良くわかるのではないでしょうか?だからといって、経験していないことは、知らないではなく、より勉強し、少しでも理解できるよう日々の努力は怠りません。
今日(こんにち)まで皆さまのご支援のおかげで市議会議員を2期(8年)務めさせていただき、間もなく任期満了を迎えることとなりました。それなりの成果も挙げてきたと思っておりますが、まだまだ育ててもらった篠山市、篠山市民の皆さまのためにと決意を新たにしております。
結びに二元代表制というシステムの中、市長と市議会議員が車の両輪のごとく、相互チェックをしっかり行い、篠山市の将来を明るい方向に進め次世代に“負の遺産”を残すことのないよう、「篠山」に住んで良かった、住みたくなる「篠山」を目指し誠心誠意努めて参ります。
本年も更なる叱咤激励をよろしくお願い申し上げます。
皆さまにとりまして実り多き1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
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