日記

■バイク乗りの週刊日記−2002年後期版

ここではその週にあったことや思ったことを徒然なるままに書いていこうかと思っております。

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■12/31(火)

 ふと気が付くと、もう平成14年も終わりである。どうもばたばた過ごしていたもので、年賀状も2日前になってようやく完成。今年は白川郷での写真である。
 今年もバイクに乗ることが少なかったなぁという思いがある。数えてみれば、ツーリングには9回、講習会に2回出かけているので、都合11回はバイク関係で出かけているのだが。来年は不足感を感じない程度には行きたいものである。特に講習会は年2回程度行ったところで技術が向上する気がしないので、もう少しマメに行くようにしよう。
 少ないと言えば、本来悪路を扱ったページであるはずなのに、悪路関係の更新が少なかったことは大きな反省点でもある。まあ、始めた当時は数えるほどしかなかった悪路関係のページも随分と増え、ここ以上のものが多くなったので、そんなに続ける意味もなくなりつつあるのだが。別に悪路をそんなに走らなかったわけではなく、走ったことのあるところを走ったりとか、あとは誰かと走るとどうしても記事をまとめる時間が無かったりするのが原因である。もっとソロで行く回数を増やして、もっと今まで通ってないルートを走る様に、来年はしたいものである。
 見に来てくれた皆様、1年間どうもありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。


■12/12(木)

 先日はグッドライダーズスクールに参加。当日は朝から小雨で不安になったが、家を出る頃には雨も上がり、ハヤブサで出撃する。ながらくツーリングにも行っていないので、久々にまともにハヤブサに乗ることになる。逆に講習会には向かないハヤブサで出撃したのは、もう年内に出かけることはないだろうと思ったから、最後に乗っておこうと思ったのもある。もうひとつ理由はあって、ワンデークール大阪から変更になって、マフラーを換えていても参加できるようになった、らしい。もっとも入り口でちょっと注意と小言は言われたが。
 始まってからは雨は降らなかったが、コースはウェットのままである。急制動からでないといいなと思っていたら、千鳥パイロンからだった。これも苦手の一つである。というか、私とハヤブサではちょっと無理(苦笑)。進行方向に向かって左右にパイロンが2つづつ交互に並んでいて、左側のパイロンとパイロンの間を抜けたら次は右前方の間を…という感じなのだが、見た感じ、進行方向よりも左右間の方が長く見えるのである。パイロンを抜けたら斜めに走って次のパイロンをクリアするのは不可能。S字を描くようにしてクリアしなければならない。指導員に色々といわれたがひとつとしてクリアできなかった。
 次は八の字。こちらはまあそれなりにこなす。うむ。ここでも酷ければ自信を無くしてしまうところだったが、なんとか持ち直す。まあそんなこんなで課題をこなしていった。ちなみに一本橋とパイロンスラロームはタイム計測があるのだが、一本橋が16秒33の4級、パイロンスラロームが12秒88に左足つきで加算3秒の6級だった。ちなみに前回のDF200Eの時は14秒60の6級と11秒44に加算1秒の5級である。パイロンスラロームはやっぱりDF200Eの方が早いなぁと。
 ハヤブサが講習会に向くかというと向かなくて、私程度の腕なら、アクセルを開けるとパワーが出過ぎて飛び出しそうになるから開けられないし、ハンドル切れ角も少なければハンドル位置が低いとハンドルで曲がりにくい。それに久々だったこともあってどうも寝かせるのが怖かったりもしたのだけど。ニーグリップを何度も指摘されもしたし、うまくこなせなかったのもあるから、それら以前の問題として下手だったわけで、敗北感の強い講習会ではあった。まあ、そんなだからこそ、参加する意味があるとも思うので、また来年も鈍った腕を磨きに参加するつもりである。


■11/17(日)

 日々の色々。
 会社の方がようやく一段落。と思ったら随分と寒くなってしまって、年末も近いしバイクに乗る時期も過ぎつつあったりする。今年は秋恒例の青山高原で紅茶もしなかったし、なにやら心残りな秋になりそうである。
 神林長平「ラーゼフォン 時間調律師」読了。出ているのは随分前に知っていたし、実は近所の本屋に置いてあったのだが、えらく探しにくい文庫でついつい時間が経ってしまった。同名のアニメのノベライズだそうだが、アニメとは全然関係なさそう(笑)。ロボットアクションものの世界で、読み始めから約1/3のページ数の間、一歩も部屋からでないってのもなにやら凄い展開である(笑)。まあ、アニメから入った人にはあんまりお勧めしません。
 インターモト2002での発表モデルがバイク雑誌に出たりしている。私はSV1000Sとか気になったりするが、スーパースポーツバイク、GSX-R1000もなにやらハヤブサ顔になって登場で面白い。さてこのR1000、164PSだそうな。ふと気が付くと10年前のフラグシップなんぞ軽く凌駕し、今のフラグシップマシンCBR1100XXと同じところにまで届くようになってしまった。いや、R1000にはラムエアが付いているから、実馬力ではXXをも越えることになるだろう。そして車重はといえば50kgほども軽いのだ。恐ろしい世界である。
 おそらく来年以降は4スト990化した2輪最高峰のレースMOTO GPのレプリカモデルが各社から出るだろうから、もっと馬力が上がって軽くなるだろう。何年後にハヤブサの175PSに追いつくだろうか。ZX12Rの178PSを越えるのは? そうなったとき、ハヤブサはどうなるだろう? さらなるハイパワーを目指すのか、グランドツアラーを目指すのか。数年後が楽しみである。


■11/5(火)

 DFオーナーズクラブ「色彩DF倶楽部」のオフ会を開催。記念すべき第1回のオフ会である。が、オフ会自身の報告は色彩DF倶楽部Webページでやったのでここでは報告ではなく感想など。
 今まで長く付き合ってきた友人達は、なんだかんだでお互いに影響され、もしくは似たもの同士が集まるのか、一緒にツーリングしても違和感を感じることは少ない。ところがオーナーズクラブのオフ会ともなると様々な人が集まるわけで、まあ予想していなかったわけではないものの、それでもツーリングスタイルの違いをまざまざと感じることとなった。もちろんDFが間口の広いバイクで、ストリート系から実用街乗り、オフツアラーまで対象としていることも大きい。
 例えば、私のなかではツーリングとはこうであり、こういうところを走って、こういう準備をして、こういう作法で過ごす、とまあ書けば大げさだが、ごく普通に何も考えずにこなしていることがそもそも食い違ったりするのだ。
 道の駅上宝まで、富山ICから○○分の情報を見て、東京から地図を持たずにやってきた某氏などはなかなかの豪傑である(笑)。地図を見れば分かるが、東京からなら間違いなく松本ICで降りた方が早い。街乗り・ストリート系の人はダートどころかワインディングすら走ったことのない人もいるわけで。他にも私は「バイク乗りの荷物を盗る物好きなんていやしない」とか思ってるクチなんだが、まあそういう考え方は普通ではないのだろう。
 誤解しないでほしいのは、別に私が正しいとか思っているわけではないということで。正解なんてないだろう。最適解はあるかも知れないが、それに縛られるほど不自由な選択をするほどのものでもないだろう。自分は自分であり、他人は他人のスタイルを尊重するだけだ。むしろ、自分と違う考えや行動を知ることは面白い。アクシデントや他者とのふれあいは、旅をしている上での楽しみでもあるのだから。
 しかしながら、イベント主催者としては失敗であったと言わざるを得ない。予想して対処すべきことだ。無難なイベントにしてつまらなくなっても仕方ないが、サポートをもっと強化するとか様々にできることはある。来年もやるならば、その辺のことも考えて主催しよう。


■10/21(月)

 先日は「彷徨猫旅記録」のツーリングオフ会に参加してきた。こちらのオフ会に参加するのは4度目である。朝、出るときに、隣の主人に声を掛けられた。しばらく会話してバイクを見て、カウルに大書された「隼」の文字を見つけて「これ、隼ですかぁ! 会社にも欲しいって人がいるんですよ」とかなんとか。バイクのことはよく知らなくても、隼というバイクは知っているらしい。噂には聞いていたが、実際にそういう存在らしいというのをはじめて実感する。
 岸和田和泉からすぐのコンビニで待ち合わせ。一番は私で、しばらくするとZZR400のT氏が到着。主催のあめふらし氏がその後で、しばらく他の参加者が来ないか待った後、出立する。
 R480鍋谷峠を越えて高野山へ。久しぶりに他人といい感じのペースで走る。あめふらし氏がZRX1100なのでこちらも同じ様なペースで付いていけるのが心地よい。しかも珍しいことに高野山までの道で観光バスに悩まされることもなく到着した。この日は全般的に車が少なく快適で、まあ、あまり天気予報が良くなかったとかどこも運動会らしいことが理由だろうか。
 高野龍神スカイラインを行く。まあそんなに飛ばすこともなく、護摩壇山に。この辺りから曇ってくる。龍神で昼を取って、丹生川温泉へと。ツーリングマップルには出ていない、新しい温泉らしい。昔学校だったところを宿舎にあてているようなところで、中も綺麗である。温泉サイトも持つあめふらし氏、取材もしっかりこなしている。
 天気もよくないので、温泉の後は予定を短縮して帰ることに。岸和田SAで別れた後、高速で少し降られたが、家に着いた後で土砂降りになり、早めに帰宅して正解だった。


■9/29(日)

 レーシングワールドのバーゲンでショウエイのJ-FORCE2を購入。もっともあんまり安くなかったりすることに後で気が付いたりもするのだけど(笑)。
 いつまで書いているやらのお盆の旅の続き。白川郷に着いたときに、雨が降ってきた。慌てて荷物を運び込む。しばらくすると雨も止んだので、合掌造りの民宿前にを置いて記念撮影。こういう時クラシカルなバイクなら似合うのだろうが、親ばかとしてはこれはこれで悪くない。その後観光をしたが、集落の中よりも城山展望台からの景色が一等のお気に入りで、ここはまた来てみたいなと思ったりした。
 次の日はほとんど移動日のようなもので、日本海側に抜けてYHを押さえる。もっとも飯はないしコインランドリーもないし相部屋の人間が最低でロクなもんじゃなかったり。
 日本海側から白馬に走って、黒部を目指す。トロリーバス乗り場までは道も快適でいい感じにたどり着くが、トロリーバスは1時間ほどの待ち時間である。いや、それは始まりに過ぎず、その後のロープウェイやケーブルカーとて延々と待ち時間が。黒部ダムまではよかったが、その後は雨続きでもあり、立山で雨の中を少し歩き回るという無茶もしたが、得るところ無く引き返す。まあ黒部ダムは良かったけれども。
 宿は木の精氏のお気に入りの「はじめの一歩」である。1泊2食で3800円というのがありがたい。いい宿なのは分かるが、こうまで常連が多いと疎外感を感じるのはいささか心が狭いのか疲れているのか。はてさて。
 なにやら久しぶりにぐっすり眠れた気がする。あとは帰るだけ、なのだが、もう一度鬼無里のいろは堂に行っておやきをお土産に買うことに。そんなこんなで遠回りをして、帰着。雨が多かったしあまり回れていない感じもするが、色々といい事もあり。
 木の精氏はキャンプもYHもそろそろ体力的・精神的に避けたいようである。私はというとキャンプはいいところもあるが、民宿が結構お気に入りだったり。なにやらこれからの旅は金が掛かりそうである(苦笑)。妻持ちのだいす氏は安上がりの方がよさそうだからどうなるか難しいところではあるけれども。


■9/8(日)

 お盆はいつもの面々で信州に行って来た。中央道内津峠PAでだいす氏と木の精氏に合流。この時点でどこに行くとか決まってない辺りが私たちらしい。
 今回は特小無線を使ってみた。これが思ったよりも便利で、予定を変えたり停まったりするのも簡単にできるし、暇なら雑談もできてしまう。便利であり、かつ実に楽しく遊べたのでみんなもっと早く導入すれば良かったと残念がっていた。
 結局、いつものように蕎麦屋上條で昼食を取り、だいす氏が鬼無里のいろは堂のおやきを食べたことがないと言うので行くことに。いろは堂のおやきはいい。お店もアットホームな感じで心遣いやおまけもあり、よくこれで儲かるなと思うほどである。ちなみに次の日の朝飯はいろは堂のおやきと上條のアップルパイを。実は上條、蕎麦よりアップルパイの方がうまい、と個人的に思っているのだけど。
 戸隠バードラインを走って、乗鞍へ。乗鞍でキャンプの予定が、結構な勢いで雨が降ってきたので、宿を探すことになる。やっぱりキャンプ場から宿を探しにきた人たちと、相部屋制のあるヒュッテほしに、というかここしか空いていない状態である。ここはある種家庭的な雰囲気と、美味しいご飯が私には嬉しくて、なにやらお気に入りになりそうな雰囲気ではある。
 だいす氏はひとり先に帰るのであるが、ともかく乗鞍の上の駐車場までは行ってみることにする。要するに予定はやっぱり決まっていないとも言う(笑)。県道をしばらく上がると転倒しているバイクを発見。無線で「どうする?」「止まるか」で停めて駆け寄る。みんなでガードレール下に潜り込んでいるエリミネーターを引き出して起こしてみると、ハンドルやらペダルやらが曲がっていたが、木の精氏の工具で、走るには支障のない程度に直す。幸いライダーに怪我もないようだし、感謝されつつ先に。乗鞍は渋滞で、これはまあ仕方ないのだけど、すり抜けで先に進む。乗鞍は綺麗なところだし、好きだが、今回は曇りで霧も出てきたのであまりいい景色とはいえなく。結局早々に高山の方へ行くことに。そう、帰るだいすさんに付き合うことにしたのだ。
 だいすさんと分かれる直前に立ち寄った道の駅で、木の精氏がなんと白川郷の合掌造りの民宿を当日で取る。お盆にまさか当日で取れるとは思いもよらず、大喜びである。というわけで、だいすさんと分かれて白川郷を目指して走る。
 というところで第一部終了。実はここのところ忙しくて、どうも筆が進まないので、とりあえずアップしました。第2部はいつになる事やら。


■8/30(金)

 日々の色々。
 朝5時からスピード違反にやられてしまった。38km/hOVERである。ま、言い訳はするまい。しかしミラーをもう少し見やすく出来ないかとかそういう方向には反省したり(苦笑)。ちなみにDFでだが、不思議なことに左のミラーはやたら振動して、かなり視界不良である。あと、1/3ほど肩が写り込んでいるのでもう少し外に出せばいいのだが、そうするとすり抜けがしにくかったりで。
 OVA「戦闘妖精・雪風」OPERATION-1到着。さっそく見てみる。…プロモーションビデオですか、これは…。映像は綺麗なのだろう、たぶん。映像にはとんと興味のない私にはよく分からないが。そんなことより、次々にシーンが飛び、それなのに解説どころか台詞さえ少ないのでは、小説を読んでいない人には何がなんだかさっぱり分からないだろう。はっきり言ってものすごく失望したというのが本音である。
 自分では普通だと思っていても、世間的には普通でないことはよくあるらしい。パソコンは小学校の頃から触っているが、実は正調なタッチタイピングが出来ない。未だ一本指打法なのである(笑)。いや正確には両手の中指を使うから両手二本指打法くらいか。まあ、年数の割に一本指打法ってのは普通ではない。最近チャットなどを始めて「一本指打法の割に早いですね」と言われるようになった。一本指打法なら遅いと普通は思うのだろう。しかし私は一本指打法でブラインドタッチができるのだ(爆)。そう言うと結構受ける。…どうやら世間にはそんな人は少ないらしい(苦笑)。


■8/18(日)

 3連休があったので、四国に行って来た。今回はDF200Eで。いつものように和歌山港からフェリーで徳島港に渡る。剣山スーパー林道の東側を流して、温泉にでも行こうかと思ったが雨が降ってきたので、いつもの民宿「霧の峰」に。アットホームな雰囲気と、地元の食材が出てくるお気に入りの民宿である。
 今回は剣山トレッキングの予定だったので、2日目は朝から登山である。もっとも午後からは残りの剣山スーパー林道の西側を走るつもりだったので、ロープウェイで登って、山頂から一の森へ、そしてキレンゲショウマの咲く辺りを通って帰るつもりだった。ところが剣山山頂部でなにやら70歳のおじいさんと話し込んで仲良くなってしまい、一緒に一の森へ。そこでまたおじいさんと仲のいい一の森ヒュッテの管理人加賀城さんと4時間ほども話し込んでしまって、いつの間にやら明日は黒沢湿原(くろぞうしつげん)に花を見に行くことになっていたりする。まあ、さほど目的のある旅で無し、毎年のように来ている四国だから、別に目的が変わろうが大した問題ではないのだし。実際、地元の人の様々な話は面白かったりするもので。
 そんなわけで、次の日はその人の家に行ってバイクを置いて黒沢湿原へ。思ったよりも遠くて、帰りの時間を気にしてしまうが、ここまできたら仕方ない。ゆっくりと回って、おじいさんと話して、花を見て、ゆったりとした時間を過ごす。最後に山登りに行こうとか泊まりに来なさいとか言われてしまったが、それはそれで申し訳なくもあり、逆にそうすることが恩返しなのかなと思ったり。
 出会いがあり、別れがあり、縁を感じ、そして私は異邦人であり。大いなる満足と、少しの不安定感と。うまく考えがまとまらなくて、言葉の羅列になってしまうけど、そんなことを思ったりする、今日この頃。


■7/26(金)

 久しぶりに整備に精を出してみた。とはいえこの暑さでは消耗品を買いにバイクに乗るのも整備をするのも嫌になって、ついついバイク屋でやって貰おうかとか思ったりもするのだけど。もっともやり始めると、台風の影響か風もあるし、午後からは整備スペース(笑)が日陰側になるので、思ったよりもやりやすく。
 ついにDF200Eに荷箱を付けてしまった。ホームセンターでプラボックスを買ってきて取り付け。色彩DF倶楽部ステッカーも貼って、アピール度も抜群である(笑)。元々はあまり荷箱は格好いいとは思わなかったのだが、いつの頃からかいいなと思い始めて、ついに付けてしまったというわけで。オフバイクはロードバイクのようにシート下に収納スペースがないから、いちいちカッパをくくりつけたりと面倒ではあるし、荷物をくくりつけたところで雨に降られると濡れる。荷箱はそういう心配が要らない点で優れているし、パッキングの手間も要らないから便利なのは間違いない。欠点と言えば足が短いから少々乗り降りがしにくくなることだが、これは諦めるしかないだろう(笑)。
 ステッカー作成に当たって導入したのがMD-5500の昇華キットである。どんなのかと思えば、SCSIの終端抵抗の様なものを付けるだけで、ちょっと拍子抜け。さっそく印刷。…確かに綺麗だ。これなら最新インクジェット並みに綺麗なんじゃなかろうか。昇華キット無しではどうしてもドットがわかるが、昇華キットだとドットが分からない。これはすごいわ。もっとも、用紙が専用でないといけないので、色々と遊べるのがウリのMD-5500としては用途が限られてしまうのが残念ではある。…しかしまあよく考えてみると高いステッカーであることよ(苦笑)。


■7/21(日)

 ここのところ、雨や用事やらで長らくツーリングに出かけていない。となるとどうしても更新も滞りがちで申し訳ない。また暑いし雨だしで、整備も進まない、というのも問題で。ものぐさな私はバイク屋に持っていくかなぁと考えていたりもするのだけど。
 こういうときの楽しみはやはり散財であろう(笑)。というわけでお盆の旅に向けて特定小電力無線を導入。三協特殊無線のHRM550カスタム、2台セットで49800円。型番は分からないがKTELのヘッドセットとユピテルのトランシーバーCT-550の組み合わせである。まだ使ってはいないので使い勝手は分からないが、トランシーバーは機能的には悪く無さそうで、ヘッドセットはスイッチがよろしくなさそうである。前に一度借りて使ったことがあるのだが、それは送信のスイッチが押しボタンで、離せば切れたのだが、今回のはレバー式で、引かないと切れないようなのである。バイクに乗っているとそんな操作も面倒だと思うし、よくよくWebを見てみると、非防水になっている。ううむ。これはスイッチだけ別に買えという啓示なのだろうか?(苦笑)
 使ったことのある人間としては、やはりあれは便利で。特に道を間違うことの多い私たちには、後ろから訂正を入れられるのは実に便利である(笑)。もっともそれが出来るのも、いつも一緒に行く仲間がいるから、ではあるのだけれども。


■7/3(水)

 今更ながらワールドカップのお話。いつもとノリが違うんでよろしゅう。
 ワールドカップでまともに見たのは3試合だけだった。まあ、ほとんどテレビを見ないんで、それでもよく見た方ではあるかなとは思うが、今となってはもっと見ておけば良かったなぁと残念至極という気分。ちなみに見た3試合は日本−ロシア戦、アメリカ−ドイツ戦、決勝のドイツ−ブラジル戦である。
 私にとってのW杯は、一言で言えば「カーン様カッコいい!!」でしょうか(笑)。そう、ドイツのGKのオリバー・カーン様。いやもう凄いんですよ、格好いいんですよ、カーン様が。飛んでくるボールをちぎっては投げちぎっては投げってなもんで。決勝戦では2点入れられましたけど、1点目は腕(手かな?)に怪我をしてなかったら無かったんじゃないかと思うし、1点目がなかったら2点目もなかったんじゃないかと。ああっ! でも、あの悪党面には敗北も似合うわぁ〜(爆笑)。ゴールポストにもたれるカーン様、人生語ってるよ! つか、TVスタッフもよく分かってるよ。ドイツチーム写すときはカーン様ばっかり写すしぃ。いやはや、もっと試合を見ておけば良かったです。ドイツ戦だけな(笑)。
*オリバー・カーン。33歳。ドイツチーム主将。今大会のMVPに選ばれる(選者もよくわかってるね!)。GKでは史上初のMVP受賞。貴方様なら当然の受賞です。カーン様おめでとう!


■6/24(月)

 FTTH導入。Webは劇的に速いと言うことはないが、ソフトのダウンロードはかなり速くなったのでこれは快適である。もっとも繋がるまでは結構時間が掛かって、何度も接続確認に来たり。ブロードバンドルーターはメルコのBLR3-TX4を選択。見て回った中で表書きのスループットが88Mbpsと一番速かったというのが理由。雑誌などを見ると、ルーターをかますとどうしてもスピードが落ちるのだが、要するに速いCPUを搭載したルーターほどこの落ち込みが少ないようなので、最大値はさておき速いものを選択した。その後、フレッツ・ISDNの解約。回線はダイヤル回線でもOKということなのでダイヤル回線に。プッシュ回線に比べると月額で390円違うんで。プッシュ回線を使って何かするわけでないことだし、ちょっとダイヤルするのにタイムラグがあるが安いに越したことはない。ただまあ、すっかり回線が変わったことを忘れていて、しばらく電話が不通だった(笑)。掛けてこられた方、申し訳ない。


■6/10(月)

 遅れたが、先日はハヤブサオーナーズクラブのミニミーティングに参加。高野龍神スカイラインの護摩壇山に10時集合。総勢10人くらい集まったか。飯食ってなんとなく解散。走り屋なんかもいたりで、一緒に走ると全然手抜きされているのに付いていけない自分が情けない。いろんな話を聞けたりするのは楽しくもあったが、凄い!ってほどの改造マシンはおらず、また時間的にも早くに終わったので、どうも中途半端な気分でもあり。そんなわけで、高野龍神スカイラインを抜けてR425を走り、上湯温泉へ。上湯温泉は結構好きな温泉で何度か行ったことがあるのだが、行ってみて驚いた。潰れていたのだ。もっともすぐ隣(駐車場は同じところである)に出谷温泉という温泉が出来ていて、温泉には困らなかったのだが。そちらの温泉の受付で聞いてみると、なにやら保健所の許可が出ていなかったとかなんとか。まあ、理由はさておき、コンクリートで固めていたとはいえ、河川敷の露天風呂で野趣溢れるいい温泉だっただけに残念である。またお気に入りの温泉をこの辺で見つけねば・・・。



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