バイク

■SUZUKI DF200E

色彩DF倶楽部
容量199cc/OHC/4バルブ
 空冷/単気筒/4スト/最大20ps
全長2200mm/乾燥重量115kg

■DF200Eのこと

 DF200E。元々はDJEBEL200をベースにした輸出専用車(らしい)です。農場バイクとして使われていたという話もありますが、この辺は私には分かりません。そうであるなら元はCT110ハンターカブなどと同じ実用的バイクだったということになるでしょうか。ところが日本での販売はファッションバイクとしてブームになっていたTW200の対抗というもくろみであったようで、私の持つパンフレットには「縦横無尽、街中カルチャー最前線!」というコピーが踊っていて、ダートを走行している写真などは一枚もありません。しかしこのことはDF200Eというバイクの性格を表していると思います。セローのようにトレッキングに特化するのではなく、オフロード車ベースのオールラウンダーという位置づけなのでしょう。

 98年11月、私が初めて買ったオフロードマシンであり、中古車でもあります。1年ほど前からオフ車には興味があったのですが、RF400RVを手放す気はありませんでしたから2台持ちということになるのですが、やはり金銭面と2台持ってもどちらもちゃんと使ってあげられるのかという思いがあって躊躇していました。そうこうしている内に友人である木の精氏がオフ車を買うことに前向きになり私にも薦めてきまして、最初は買わないと言っていたのですが、結局買ったのは同じ日でした(苦笑)。

DF200E 1

 買うバイクは125ccクラスも含めてセローなども考えたのですが、買う頃になるとDF200Eに絞っていました。単に格好いいと思ったからですが、しかしオフについて全く知らない私には性能云々がわかるはずもなく、格好いいというのも大事ですからそれはそれでよかったと思っています。
 DF200Eはデビューして2年にもならず、また売れて無いという話も聞いていたので中古で探すのは苦労するかと思っていました。が、思ったよりもあっさりと適当なお値段のDF200Eを見つけたのです。3000kmちょっとでグリーンのが17.8万円。SBSでオレンジで2000kmのが22万円でしたから安いと思ったのです。が、安いにはそれなりに理由がありました。ハンドルが替えられていたのと、フロントフォークのところにある蛇腹がなかったんです。実物を間近で見たことの無かった私はその点に気が付かずに、程度は悪くなさそうと判断して買ったのですが、余計な出費が増えてしまいました。中古って難しいです。

 DF200E、名前は陸自郎君にしました(笑)。なかなか評判の良い名前です。ここらでちゃんとしたインプレを書きたいところですが、オフ車は初めてであり、オンロードマシンと比較しても「全然違う」としか書けないのであまり意味がないですね。


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