■5/18(土)
例年のように四国で、例年の如くいつものメンバーで、例年同様R439と四国カルストである、はずなのに違ってしまった今年のGWのお話。
そもそも夜勤明けの出発で、風邪を引いてしまったことが予定を狂わせた気がしないでもない。仕事を上がったら風邪引いて熱っぽい身体で寝ずに支度をしてすぐに出発。岸和田SAでだいす氏を待つこと1時間。眠いような眠くないような、しかし眠ることはない待ち時間を過ごす。だいす氏、時間通りゼルビスで登場。新婚の妻を置いて出てくるナイスガイである(笑)。
和歌山発のフェリーはバイクは先着順なので、挨拶もそこそこに出発。フェリー乗り場に着いてみると、思ったよりもバイクは少なくて無事に乗ることができる。私は甲板の椅子がいつもの場所なので、乗るとすぐに陣取って寝ることにする。夜勤明けで、ともかく寝ないと。先は長い。
1時間ほど眠れただろうか。徳島港に到着。乗船中に木の精氏と連絡を取って3時に見ノ越に集合ということになった。もっともこれは私の読み間違いで、急いで行くことに。見ノ越の近くまで来たときに前から来たバイクにピースサインを出して通り過ぎようとするとホーンを鳴らしてきた。私もすぐにそれが木の精氏であることがわかり、先を行くだいす氏にホーンを鳴らす。これで全員揃ったところでいったん見ノ越まで行ってどうするかを協議。結局天気も悪いし私もあまり調子が良くないので宿を探すことに。観光パンフレットから観光案内所を探して電話。池田市にて宿を取ることが出来たので行く。駅前商店街の中の旅館で、8000円なり。場所代か、質の割にちょっと高めである。
次の日も天気が良くない。実はキャンプ用にと買っていた食材を旅館の人にあげて、四国カルストは諦めて小豆島へ流れることに。まずは記憶を頼りに「山内」を探してうどんを食す。うーん、うまいのだけど、10時過ぎに入って腹が減っていないのは敗因か。
そこから高松港〜小豆島へ。まずはYHに荷物を預けて、岬の分教場を目指す。有名な観光地だけにGWともなると車が多いのが困りものである。分教場近くにはあちこちに路駐が見られる状態で。そこにバイクを停めて映画村の方に歩く。で、外から眺めて帰る。何をやっているんだか(笑)。その後温泉に行こうということになったが、天気が良くない。私が行こうと言ってしまったために、降られて温泉に入らずに帰ることになる。ああ、申し訳ない。全員上着は防水ジャケットだが、ズボンを濡らしてしまった。
だいす氏はYHは初めてだったらしく少々ノリが悪かったが、配慮が足りなかったか。次の日はオリーブ園など行ってフェリーで帰阪。ふと気が付いてみると500km少々しか走っておらず、なにやら走り足りない気分のGWツーリングであった。まあだからこそ次に続くのだが。
|