飛行機
2～3年ぶりに飛行機に乗って、驚いたことをふたつ。
ひとつめは電子機器の規制が緩くなったこと。
以前は、携帯電話のフライトモードでの使用は禁止されていたと思うけど、今は「フライトモードにしてください」とアナウンスされていました。また、離発着時も電源を切らなくていいようになっていました。
そして、飛行機が着陸した瞬間、まだ滑走路を走っているのに、「フライトモードを解除してもいい」というアナウンスが流れました。「通話は遠慮してください」と言ってたので、滑走路を走っている間に、メールをチェックしたり、交通情報を調べたりとかできるように配慮してるのだと思うけど、基準が大幅に緩和されているのにびっくりしました。
今までは飛行機に乗るときは紙の本を持ち込んでたんだけど、これなら電子書籍を読むことができそうです。
ふたつめは手荷物検査。
以前に海外の空港で手荷物検査を受けたとき、突然係官2名が私に向って、「うおー！うおー！」と叫んできたんです。突然のことにびっくりして、小さい声で「ぱ、ぱーどぅん...」って聞いたら、英語で「カバンの中に液体状のものが入ってるだろう」と言われました。「あ、waterと言ってたのか」と気が付いて(というか、最初から文章で話せよって感じですが)、そういえば先ほど買ったペットボトルの水をカバンに入れっぱなしにしてたことを思い出して、捨ててもらったということがありました。
で、先日、手荷物検査を受ける直前にこのことを思い出してたら、かばんの中に昨日の夜に買って、飲まずにそのままになってるウイスキーのミニボトルが入っていることを思い出しました。(眠れない時に飲もうと思って買ったけど、すぐに熟睡した)
突然「うおー！」って叫ばれたことがトラウマになってたのでどうしようかと思ったけど、間に合わなかったのでまあいいかと思ってそのまま通ったら、何と普通に通過できてしまいました。
「こんなんじゃ爆弾でも持ち込めるんじゃないの」って思ったけど、まあ地方路線で、私のような普通の日本人のおじさん相手じゃ、そんなもんなんでしょうね。
