2001年度 くらクラしちゃう報告書 -3

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2000年度版


報告書No.186(by ゆみごんさん 2001・4・2)

レアルマドリーVSヌマンシアより

試合の始めにデル.ボスケ監督とレモン監督は現役時代マドリーで同じ釜のメシを食った仲で、
いまでも毎日電話で話すほどの仲だというコメントがあり、
倉敷さんは「マブダチだそうです」
そして、ハーフタイムの時、前半リードしたものの、ちょっと良くなかったマドリーに対し
倉敷さんは「デル・ボスケ監督は、ここで油断したらレモン監督にすっぱい思いをさせられるでしょう」
(記憶はちょっと曖昧です)
倉敷さんてば。


報告書No.187(by しまみおさん 2001・4・3)

レアル・マドリードvsヌマンシアより その1

《カランカ》
金子:カランカは、ほんとに『黒衣の中の黒衣』ですからね。白いユニフォームを着てるのに。
倉敷:『キング・オブ・黒衣』ですか(笑)

《イワン・カンポ》
金子:最終ラインで時々自分がマラドーナになったような錯覚しちゃってましたからねえ。
倉敷:ははっ(笑)、そうですねえ。『大きな冠鷲』っていう感じですね。
金子:ふははっ。


報告書No.188(by しまみおさん 2001・4・3)

レアル・マドリードvsヌマンシアより その2

《マクマナマン》
倉敷:中盤だとねえ、こう若葉マークついちゃう所ありますからね。
金子:ふはははっ。コミカルなくらい周りに気を使ってますよね、今。
倉敷:難しいですよねー。だ〜れもいない広い駐車場で1台しか駐めていないのに
   ウィンカーを出してから発進するタイプですよね。
   板前さんがオムレツを作るような感じですね(笑)


報告書No.189(by しまみおさん 2001・4・3)

レアル・マドリードvsヌマンシアより その3

倉敷:さ、掴まれてそこに(聞こえない)してるラウールも面白いですね。
金子:そうですね。
倉敷:すみません、変な事思い出して笑ってしまったんですけど。
   あのー、マッチョが好きなプレイヤーの1位がフィーゴで、2位が確かラウールだったじゃないですか。
金子:はあ
倉敷:で、そのマッチョな人達は、身動きが出来ないラウールを見て(笑)、
   いろいろ感じる部分があるのかなって(笑)、今ちょっと思っちゃったんですけど。
金子:何も申し上げる事はありません
倉敷:コメントしにくいですね、すみません。副音声で言うべき発言でしたね。
金子:ふっ(苦笑)

今回、他にもくらクラな話題いっぱいでした(^^)。
しかし、放送してない所で、お二人はどんなお話されてるんでしょうね(笑)


報告書No.191(by ちょ〜じさん 2001・4・5)

しまみおさんが聞こえなかった部分を解読(?)してみました。

倉敷「さあ」
金子「掴まれてそこに身を委ねてるラウールも面白いですね」
倉敷「そうですね」

「身を委ねてる〜」と言ったのは倉敷さんじゃなくて金子さんの方ですよ〜!
しかし、それに『マッチョが好きなプレイヤー』ネタで返す倉敷さんも…よくとっさに出てくるもんだ(^^;。


報告書No.190(by 苦労人マケレレさん 2001・4・3)

前半5分 最近はユニフォ−ムとポジションが一致しないという話題。
金子「僕たちより若い方〜であればまったく違和感ないのでしょうが、
   中年にさしかかった僕達には非常に違和感ありますよねあれは…」
倉敷「ああ…一緒にしていただいてありがとうございました
金子「フハハハハハハ…」


報告書No.192(by ちょ〜じさん 2001・4・6)

番組冒頭の解説者紹介で…
倉敷 「羽中田さんと私は粕谷さんの元で原稿を書かせていただいているという立場なので(笑)、
    今日は気を遣いながら放送したいと…」
羽中田「びびってます(笑)」
粕谷 「そんな…二人とも(笑)」

今日は現地レポーターの北川さんとのやりとりが秀逸。
キックオフ直前、現地の回線がつながり…
倉敷「現地には、今日はロマニスタの北川義隆さんがいます。
   ロマニスタがバルセロナに来て、一体彼は何を今日は見たいと思って来ているのか、
   楽しみなので聞いてみましょう。北川さ〜ん」
北川「いや、本来ならここにですね、ローマのバティストゥータとかトッティ、
   日本の中田選手がいることをずっと期待して、先日のローマvsリバプールを中継したんですけども、
   あえなく無残にリバプールの前に散ってしまいました」
倉敷「今日は、あの〜、ローマのマフラーか何か持ってバルセロナを応援するんですか?」
北川「あははは、いえいえいえ、そんなことはありませんけど」

ハーフタイムでは…
倉敷「さ、現地のロマニスタは、このゲームをどんな風に今感じているのか、
   北川義隆さんを呼びます。北川さ〜ん」
倉敷「ロマニスタの北川さんとしては、今日のこのゲーム、どこまで、どんな感じで楽しんでいますか?」
北川「いや、楽しむっていうか、やっぱりね、
   そもそもここにローマがいて欲しかったなってのがありますね」
倉敷「やっぱり、それにどうしてもいっちゃう(笑)」

試合終了後…
倉敷「さて、カンプ・ノウで見ていたロマニスタはどんな風に思ったのか聞いてみましょう(笑)、北川さ〜ん」
北川「もう、あの、『ロマニスタはやめて下さい(笑)」
バルセロナを完封したリバプールのディフェンスの話になり…
北川「ただ、あの、イタリアはよく『カテナチオだ!カテナチオだ!』というサッカーファンの方いますけども、
   リバプールの方がよっぽどカテナチオだったなって気がいたしますけども」
(スタジオの3人爆笑。ここで倉敷さんがアップになり)
倉敷「やっぱりロマニスタだ。フフフッ」
羽中田さんに突っ込まれつつ、必死に「リバプールはカテナチオ」説を唱える北川さんに…
倉敷「粕谷さん、何か北川さんにありますか?」
粕谷「いやぁ、よくそうやって自分の異議を正当化するなぁ…って(笑)」
北川さんのリポートが終わった後には…
倉敷「ということで、やっぱりロマニスタ(笑)北川さんのレポートだったですね」


報告書No.193(by しまみおさん 2001・4・8)

バレンシアvsエスパニョールより

アジャラのプレースタイルがきたないという話で、
倉敷「アジャラの場合はもうあの・・・
   あの、金子さん。あの、猫を、あの〜障子に投げた事ってありますか?
金子「無いですよ〜(笑)」
倉敷「無いですか?
   あれ、バリバリバリバリって駆け登ってくんですけど、あんな感じで踏みつけてましたよね」
金子「あー」←納得という感じ

・・・投げたんですね、倉敷さん....。


報告書No.194(by 街の人気者さん 2001・4・11)

ビジャレアルvsバルサ戦はメリハリのある(つまらなかったり面白かったり)試合でしたけど、
前半、ペップのミスからビクトルがダイレクトにゴールを決めた場面、
こんなのありましたね。うろ覚えですけど。

倉敷「いやあ、ビクトール、ペップがミスするのを待っていたかのようですよね」
金子「そうですね」
倉敷「あの、『まちぼうけ』という民謡、あ、民謡でなくて童謡ですね、あるじゃないですか」
金子「はあ?」(しばらく意味わからず)
倉敷「そんなタイプの選手ですよね」
金子「今度は民謡で来ましたか(笑)」
(ハーフタイムに)
倉敷「やっぱりビクトールは兎が切り株にぶつかってくると信じているタイプの選手ですね」

しかし、瞬時に「まちぼうけ」が出るというところが凄いですな。
さすが小ネタの王様だなあ。童謡を民謡と言い間違える所も素敵


報告書No.195(by ゆみごんさん 2001・4・12)

エスパニョール対マラガ戦よりひとつだけ (あまり正確ではありませんが)

試合前、エスパニョールのマスコットであるセキセイインコの着ぐるみが登場。
ゲストの戸塚啓さんは「気持ち悪い」と、気に入らない様子だったところ、倉敷さんが
「でも、あの胸に書かれているFUTVOL.comが今シーズンでスポンサーを外れると言うことなので、
このピーコ怪人はいなくなってしまうということです(残念そうに)」

ピーコ怪人...?なんだかカワイイ


報告書No.196(by ちょ〜じさん 2001・4・13)

例のキャラクターのことは、「インコ怪人」と言っていたような…。
で、「あのタイプの『インコ怪人』は今期限り」と言っていたので、
来シーズンには胸に別のスポンサーを付けたニュータイプのインコ怪人が出現するかもね。


報告書No.197(by みちこさん 2001・4・12)

ブルガリアVSアイスランドより

試合終盤、なかなか攻めきれないアイスランド。
倉敷「プランを立てて悔いが残っちゃうといけませんからね。
   船で出発するのと、飛行機で出発するのと、どちらが早く出発すると思いますか?
粕谷「えっ?どちらが…?」
倉敷「なぞなぞです。」
粕谷「えっ、あの〜…。えっ、どちらが先に出発する?」
アタッキングエリアにボールが入ってきたので
不可解さで呆然としているスーパーバイザーをしり目に涼やかな声で実況に戻る倉敷さん。
粕谷「今のなぞなぞわかりません。」
倉敷「正解です。船が後から。後悔(航海)先に立たず。」
粕谷「あっ、そう来たか。」

倉敷「(アイスランドは)もう少し勝負をしてもいいんじゃないかと思いますけどね。
   氷の国の男達ですからね、点がとれなくて、『あいすまん。あいすまん。(アイスマン)』
   なんて言ってる場合じゃないですよね。」
粕谷「あははは〜。」


報告書No.198(by しまみおさん 2001・4・13)

バレンシアvsエスパニョールより、ご報告をひとつ。

倉敷「(エスパニョールの)セルヒオも24日のリヒテンシュタイン戦でデビューをしました。
   『このまま時が止まってしまえばいいと思った』というのが、
   セルヒオの代表戦でのご感想だったという事です」
   (中略)
倉敷「まぁしかしねぇ、『このまま時が止まってしまえばいい』と思う瞬間ってのは、
   えー、そうそう出会える瞬間では無いと思いますから、
   あの、『出会えた人は良かったね』という感じがしますね」
金子「サンドニでフランスのゴールラッシュが始まった時には、
   僕も『時間、止まってくれないかな』と思いましたけどもね」
倉敷「あー、それはいろんな意味で止まって欲しい事は、
   ディック・トレーシーに頼まなければいけませんね
金子「あっはっはっはっ」

心温まる倉敷さんのコメントに、ブルーに返す金子さん。
そこで暗くなりかけた雰囲気をネタで返す倉敷さんでした。優しいですよね、倉敷さんって(^^)


報告書No.199(by しまみおさん 2001・4・13)

ビジャレアルvsバルセロナより

金子「しかし本当に・・・6ゴール入っていると思えない、なんかこう、さらりとした・・・」
倉敷「うん、そうですね。
   資料に目を落とすのが怖くないぜっていう(金子「うっはっはっ」)・・・所がありますね」
金子「非常にお茶漬けチックな試合ですね」
倉敷「お茶漬けチック(笑)。お茶漬けもいろんな味がありまして」
金子「ですね」←即答
倉敷「梅ですか。よく、そういうのすぐ・・・
   僕も聞いていじわるだなって思いますが、答えられるのもすごいですね」
金子「普通答えらますってば(笑)」
倉敷「そうですか。お茶漬けも、実にいろんな種類が最近あるんですよね」
金子「うーん」

そして、そのまま実況に流れて行くお二人。倉敷さんと金子さん、あ・うんの呼吸の一幕でした(^^


報告書No.200(by しまみおさん 2001・4・18)

R・マドリードvsビジャレアルより、ご報告。
確か金子さんがビジャレアルの土地柄を
「良く言えば『上品』、悪く言えば『すかしてる』」と言ったことからのコメントですが、
倉敷さんが21世紀に残したい日本語は、
すかしてる』『しょってる』『おきゃん』だそうです。


報告書No.205(by ゆみごんさん 2001・4・22)

マドリー対ビジャレアル戦より
以前しまみおさんが一部書かれていました、「21世紀に残したい日本語」の部分を詳しく....

金子「それこそ、いまマラドーナの自伝の仕事を手伝わさせていただいているのですが」
倉敷「翻訳ですね?」
金子「彼もレアルマドリーのファンだったのに、行ったチームはバルセロナでしたからね」
倉敷「マドリーのファンだったんですか?ディエゴは??は〜知らなかったですそうなんですか」
金子「...人生最悪の時期だったそうです。バルセロナでの生活は」
倉敷「なんでですか?活躍したじゃないですか」
金子「活躍はしたんですけれども、
   カタランのメンタリティが全く合わなかったということでしょうね」
倉敷「あの〜、あれですね、
    カタルーニャのファンの人って、認めるとことキライなとこと極端ですよね?」
金子「ん〜まああの、良く言えば上品、悪く言えばすかしてますからね」
倉敷「なるほどね〜」

(しばらく試合に戻って実況)

倉敷「しかしあれですね、『すかしてる』って表現とかってなくしたくないですね、
   日本語の中でね、だいぶ使わなくなりましたね」
金子「そ、そうですか?!」
倉敷「うん、あと何だっけな...
   最近ね、この言葉使わなくなったなっていうのがですね、『しょってら〜!』ていう」
金子「え?そんな」
倉敷「知らないですか?....『おきゃんな』とかは...?」
金子「つ...使いません」(笑)
倉敷「使わないです?...日本語...残したい日本語...21世紀に残したい日本語...」

最後に少し前のグティのゴールに戻って...
倉敷「でもさっきのは21世紀から22世紀に残したいようなグティのゴールだったですね」
とキレイにまとめられました。


報告書No.201(by しまみおさん 2001・4・18)

ビルバオvsエスパニョールのオープニングで、
エスパニョールファンが掲げたインコ怪人(笑)のフラッグを見て、
倉敷「このインコもこういって見たら可愛いですよね。
   これを、なんていうんですかね、立体化してしまうとちょっと違う感じが・・・」
金子「ま、あの、実物よりはマシですね」

やっぱり金子さんはインコがお気に召さないようですね(笑)


報告書No.202(by みちこさん 2001・4・19)

ブルガリアVS北アイルランドより

ブルガリアのフリストフに対して
倉敷「強面の人が実はいい人だなんてことありますが、
   このフリストフもかわいい便せん持ってたりするタイプだったりして。」

北アイルランドの単調な攻撃に
粕谷「せっかくマイボールにしたのに、あなたまかせのロングフィードなんですよね。」
倉敷「いいですねえ、『あなたまかせの』。
   いしだあゆみさんの歌にありましたよね、『あなたならどうする』」

近代サッカーでは、イエロー2枚で出場停止のルールは厳しいという話で
倉敷「イエロー半分ってできないですかね? スタンプ押したりして。首からカードぶらさげて。」
粕谷「選手ひとりひとりが?(笑)」
倉敷「ラジオ体操のように。」


報告書No.203(by みちこさん 2001・4・19)

キプロスVSアイルランドより

粕谷「キプロスの選手の名前はアナウンサー泣かせじゃないんですか?」
倉敷「いや、間違えてもわからないのではないかと(笑)そうゆう志の低さではいけないですね。」
もちろん、流れるように発音してました。

イアン・ハートはシュートありPKも決めました。
倉敷「アイルランドの左サイドバック、本日は『慰安』のためお休みさせていただきます、
   とかいうことはなくて、今日は積極果敢にゴールを決めてきましたね。」
粕谷「今日は『ハート』をこめてやって欲しいですね。」


報告書No.204(by ちょ〜じさん 2001・4・21)

W杯予選 オーストリアvsイスラエル戦にて

オーストリアのユニフォームの背番号について…
倉敷 「白地にこう真っ黒で、元旦の書き初めの時に使うような筆でベタッと書いたっていうくらい。
    放送席的にはありがたいですけどね」
羽中田「見やすいですもんね」

ヘルツォークがPKを決めてオーストリアが逆転した際には…
倉敷 「しかし、これほど(文字が)でかい背番号のチームというのはなかなか見られないなと改めて思いましたがね」
羽中田「倉敷さんが見た中で一番でかいのは?」
倉敷 「(これが)大きいんじゃないですかね。一番いい加減なのは南アフリカのチームだったですけどね」
羽中田「え、どんな感じなんですか」
倉敷 「マジックで書いてある
羽中田「ウハハハハ」

イスラエル陣内でファウルを受けたヘルツォークが相手を突き飛ばしたことから、
両軍揉み合いになったところに…
羽中田「フフッ、キーパーここまで来てますね」
倉敷 「ボールファート、『今日はオレが仕切らにゃいけねえな』って感じですね。鍋奉行みたいになってます」
羽中田「そうです。『手出すな!』みたいな」
倉敷 「ですね」

お客さんの反応について…
倉敷 「オーストリアのお客さんは、ここぞっていうシーンには『ウー』っていうような感じの反応ですね」
羽中田「スペインは『イー』ですね」
倉敷 「(金子さん風に)ウィー
羽中田「『ウィー』か『イー』です」
倉敷 「日本も何か出てくるといいですね。いろんな形がね」
羽中田「そうですね」
倉敷 「僕が見てみたいのは『あらぁ〜』というのがいいですけどね」
羽中田「『あらぁ』はちょっと情けないですね」
倉敷 「確かに反町さんの草案です」
羽中田「ファハハハハ」

倉敷・羽中田コンビも馴染んできたみたいですね。


報告書No.206(by ちょ〜じさん 2001・4・23)

エスパニョールvsラシン・サンタンデール戦より

スペインvs日本戦の取材を兼ねた戸塚さんが現地レポーターだったのですが、
間違ってカメラマンとして登録されてしまったので、そのままゴール裏のピッチ上からレポートしていました。
前半30分過ぎ、レポートの最中に戸塚さんが画面に映り…
戸塚「あと、やっぱりアレですね。
   こちらですと、自然に『ウィ、ウィ』ってのが出るのがよく分かったような気がします」
金子「ファハハハハ」
倉敷「あぁ」
戸塚「はい、僕もがんがんゴール裏で言ってます」
金子「じゃ、次回中継に来ていただいたときには、戸塚君も『ウィ』が始まるわけですね」
戸塚「『ウィ』はやっぱりこりゃ言わなきゃダメですね、ハイ」
倉敷&金子「ウハハハハ」

ところで、前節のビルバオ戦ではこんなやりとりがありましたが…
(画面にタムードにイエローが出て次節出場停止とのテロップが出る)
倉敷「本当かなぁ?」
金子「あれ、倉敷さんの資料では?」
倉敷「いや、僕の資料では、もう何回も5枚目になってる(笑)」
金子「ウハハハハ」
倉敷「ただね、取り消されたりしてて、
   今回までの4枚というのは、かなり確信の持てる数字だったんで、
   おそらく次はサスペンションだと思うんですが、
   ただ、ダイハード・タムードは何度でも登場してくるという感じもありますので…」

キックオフ直後、タムード選手が映り…
倉敷「タムードは前節5枚目のカードを貰ったはずなんですけれど…」
金子「そうじゃないですか!」
倉敷「今日も元気に出場しています。やっぱりね、不思議ですよね。
   僕が勘定したのだとですね、本当はね、8枚のはずなんですよ」
金子「でもまだ1回も(出場停止が)ないんですか?」
倉敷「ないです。1回もないです。タムード選手は。
   1シーズン前かな? ロベルト・カルロス選手がやっぱりとっても不思議なカードの数え方だったんですが、
   今シーズンは、どうもラウル・タムードは…手品師みたいにカードを…」

後半11分、そのタムードにイエローが…
金子「あれれれれ」
倉敷「ホントに今度は何枚目なんでしょうね。う〜ん、これでもまだ信じられない感じがしますけどね」


報告書No.207(by ちいしゃさん 2001・4・24)

サラゴサ−マドリー戦の終了間際の会話がツボにハマってしまいました(^_^;)ので、少し書いておきます。
記憶に頼ってますので、どなたかフォローいただけると幸いです。

金子「(サラゴサが)バルサ、マドリーから6点、大したものですが、それで勝ち点は1点だけ
倉敷「5時間粘ってチョコレート1つだけ、というパチンコのような・・・」
金子「まぁオケラでないだけが救いですか」

私にとっては、とーてもよく理解できるたとえでありました(^_^;)


報告書No.208(by ちょ〜じさん 2001・4・24)

バーリvsユベントス戦のハイライトで、
倉敷さんがアンジェロに対して、デル・ピエロのようなゴールに対する賞賛の言葉を尋ねた際に、
こんなやりとりがありましたっけ。

倉敷「例えばですね、イングランドの人だったら『エクセレント』とか
   『ビューティフル』と言うと思うんですよ。
   で、南米では多分『ゴラッソ』と言うと思うんですよ。
   イタリアは何と言うんですか?」
アンジェロ「『ベリッシモ』『ファンタスティックゴール』『グランデ』…」
(倉敷さん復唱する)
アンジェロ「もう終わんない! ずっといくらでもある」


報告書No.209(by Kさん 2001・4・24)

オーストリア−イスラエルで
ゴール裏にもじゃもじゃの髪の毛のカメラマンがいて

篠山紀信さんみたいなカメラの人がいましたね。」

こういうのはいかがでしょうか?


報告書No.210(by スーペル・クラシコさん 2001・4・25)

エスパニョール×サンタンデールにて

倉敷「さて、金子さん、今日このゲームどんな所を楽しみにご覧なりますか」
金子氏、答えに困ってしまって、
金子「くっ、倉敷さんは何を?
倉敷「はい?僕ですか。アマビスカの活躍も見たいし、
   代表に入ったタムードやセルヒオは張り切っているんだろうなと思っていますけれども」
倉敷&金子「ウッハッハッハ」
金子「よく分かりました。僕もそうします」
倉敷「楽しく見ましょう

やさしいですね、倉敷さんって。
西沢選手が出ないこのゲームでも、倉敷さんが実況と言うだけで見ていて楽しめるゲームとなる。
「倉敷ワールド」の魅力があってのことですね。

もうひとつ。現地リポーターで取材している戸塚啓さんの人物像にて。
倉敷「いつも寡黙な戸塚さんが興奮している様子が伝わってきますね」
金子「いや、中継だと寡黙ですけど基本的にはおしゃべりですから、あれは」

金子さんに「テレビに映っているよ」と言われ、手を振る戸塚さんって、とってもお茶目ですね。
戸塚さんの新たな一面を発見したゲームでした。


報告書No.211(by ちょ〜じさん 2001・4・26)

オランダvsアンドラ戦・クライフェルトの変なゴール編

クライフェルトの3点目のリプレイが映り…
粕谷「どこに当ててるんだろう?」
倉敷「うわっ、ホント」
倉敷&粕谷「うわぁ〜!
粕谷「なんだ、こいつ
倉敷「なんちゅーところで蹴るんじゃー!

ハーフタイムのハイライトでも…
倉敷「クライフェルト…さあ、みなさん。どこで彼は蹴っているでしょうか?
   …どういう蹴り方したんでしょうねぇ?」
粕谷「どこで?ヒールなのか、アウトサイドなのか…」
倉敷「スネかなぁ?」
粕谷「なんでしょうねぇ」
倉敷「くるぶし?」
粕谷「さっき思わず『なんだ、こいつ』って言っちゃいましたからね、ホントに。
   ホントにファンのみなさんには申し訳なかったですね」
倉敷「すいません。僕も今日は素に返るシーンが多いのでありますけれども、
   丁寧な日本語を使ってやりたいと思いますが。さて、粕谷様
粕谷「はい。なんでございましょう
倉敷「『様』付けることはないですね」


報告書No.212(by ちょ〜じさん 2001・4・26)

オランダvsアンドラ戦・代表復帰のファン・ニステルロイ&気配りゼンデン編

後半、久しぶりに代表復帰したファン・ニステルロイが途中出場して、
ゼンデンがファン・ニステルロイに決定的なパスを通すも、
シュートがキプロスのキーパー・モリピスに阻まれるシーンで…
粕谷「ゼンデン、気遣ったのに
倉敷「遣った。気遣いましたねぇ」

直後、ゼンデンにボールが渡り…
倉敷「さあ、またボーデウィン・ゼンデン、気配りのできる男
   今、(ファン・ニステルロイを)見た瞬間取られてしまいました」
粕谷「わはははは」

リプレイが映り…
倉敷「『気配りのすすめ』ですよね。ゼンデン」

またまたファン・ニステルロイのシュートがキーパーに阻まれ…
倉敷「相性がいいですねぇ。モルピスと相性ばっちりですねぇ」
粕谷「ファン・ニステルロイにボールが渡るとですね、その瞬間にお客さん立つんですよね」
倉敷「あ〜、危険信号みたいな感じで、モルピスが感じちゃうんですかね」

ゼンデンのクロスをファン・ニステルロイが頭で合わせて復活ゴール…
倉敷「お待ちかね!ファン・ニステルロイ。ゼンデンでしたねぇ
粕谷「ゼンデン…(笑)」
倉敷「ゼンデン、会社で出世するタイプですよね」
粕谷「フハハハハ」

リプレイが映り…
倉敷「(ヘディングが)柔らかいなぁ。後ろのお客さん(立ち上がるのが)早いなぁ
粕谷「フハハハハ」
倉敷「絶対、あの、タッチする前に立ち上がってると思いますよね。ここでもう立ってますね」

倉敷「(ファン・ニステルロイが)マンチェスター・ユナイテッド行ってどうですかね?粕谷さん」
粕谷「今、ちょっとニンマリ
倉敷「ニンマリ?」
倉敷&粕谷「ふふふふふ


報告書No.213(by みちこさん 2001・4・28)

アンドラVSアイルランドより

スタンドにプレスリーのそっくりさん(?)が登場。
白い衣装に白いマントをひるがえして、両手を前でひらひらせて飛ぶような格好で走っております。
倉敷「マントをつけるとやっぱりこうやっちゃうんですね。」
粕谷「洋の東西を問わずやりますね。」
倉敷「やはり、マントってそうゆうもののために…。
   ま、子供の頃、何見たかってとこですよね。アメリカの少年達はスーパーマンですし、
   僕の世代になりますと、『悪魔くん』とか。」

後半30分過ぎには、ニセプレスリーが列をなしてぞろぞろと通路を歩いています。
倉敷「あっ、こんなに増殖してるっ。怪しいのもいるっ。
   鉄腕アトム系の(かつらをかぶった)プレスリーが…。
   オールドファンには懐かしいのは、お風呂でシャンプーした後
   鉄腕アトムのヘアスタイルをやったというのは、ある一定の年齢以上ですよね、粕谷さん?」
粕谷「…まぁ…やってましたわなぁ。」
ふたり仲良く「あはははは〜。」

ちなみに、この試合のアンドラチームのことを、
倉敷「強力なカードを持ちながら戦っているわけではないですからね。
   『大貧民』で6とか7で勝とうとしている感じですよね。」
いいチームなんですけれどね。


報告書No.214(by みちこさん 2001・4・28)

チリVSウルグアイから

サモラーノがきりりとヘアバンドを直しています。
倉敷「バンダナが一番似合う選手って誰でしょう?」
粕谷「う〜ん…。」
実況を続ける倉敷さんと考え続けるスーパーバイザー。
粕谷「う〜ん、アルメイダ。」
倉敷「僕はね、ビョルン・ボルグ。」
粕谷「そっちに来たか。テニスじゃないですか。」
倉敷「あと、『電波少年』の坂本ちゃん。あっ、あれはハチマキか。」

髪型や髪の色の話もありました。
粕谷「(ウルグアイのマガジャーネスは)昔からこの髪型ですね。」
倉敷「『エースをねらえ!』緑川蘭子みたいですね。」


報告書No.215(by みちこさん 2001・4・29)

アンドラVSアイルランドから

アイルランドのサポーターのおじいさん。
帽子の下からはアイルランドカラーの髪飾りがじゃらじゃら。
倉敷「あれは帽子に付いているビーズなんですかね? 髪に付いているんですかね?」
粕谷「どっちですかね?帽子だと思いたいなあ(笑)」
倉敷「あははは。帽子の下が怖いですね。
   帽子を取ったら、ロバの耳がついていたのを、穴の中に吹き込んだというお話がありましたね。」

アイルランドのサポーターの歌が始まって、
こうゆう歌はスタジアムで聞くのはいいけれど、
倉敷「電車の中で聞きたくないですね。とてもうるさいですね。」
粕谷「もうすぐそうゆう状況が日本で起きるわけですから。」
倉敷「そうですね。大江戸線の中で聞かれるって感じになるんですかね。」
粕谷「ちょっと狭いですよね。」
倉敷「こじんまりとしたかわいい電車なんですけどね。
   悪いサポーターが来て、ドラえもんに落書きとかしないでほしいですね。」
粕谷「絶対するする。しますよ。」
心優しい倉敷さんは不安そうな感じでした。


報告書No.216(by スーペル・クラシコさん 2001・4・30)

『デポルティーボ×エスパニョール』にて

後半6分にジャウミィーニャにTarjate Amarillaが出て、
倉敷「今日はボクはいい子でいるはずなんですから、やめてくださいって感じですね」

デポルティーボのサポーターが映し出されて、
倉敷「ヒステリックに合唱団のようでしたね、今のね」
幸谷「そうですね。ああいうのは、一週間のストレスをここで発散してますから」
倉敷(笑)
倉敷「本当はサッカーを中心にね、一週間が組み立てられているといっても過言じゃない、スペインでは」
倉敷「まあ、大きく息を吐いたりとかですね、大声を出すってのは、非常に健康にいいんだそうで」
幸谷「そうですね。そのあとワインを飲んでってのがスペイン人の独特の」
倉敷「なるほどね」
お客さんの男性3人衆を「合唱団」ととらえたところ、グットですね、倉敷さん。


報告書No.217(by スーペル・クラシコさん 2001・5・1)

『バルセロナ×セルタ』にて

観客席にいるパトリック・クライフェルトが映し出されて、
倉敷「何か書いてますね」
金子「サインでしょ」
倉敷「子供の宿題だったりして」
倉敷&金子「ウッフッフッフ(笑)」
倉敷「いいお父さんなんだそうですけどね、クライフェルトはね。
   子供みたいな気持ちがね、お家の中でもピッチでも(笑)ときどき」


報告書No.218(by みちこさん 2001・5・1)

リヒテンシュタインVSボスニア・ヘルツェゴビナより

『東』という漢字を書いたTシャツを着たサポーター。
漢字の話をしている時に、
羽中田「スペインの語学学校で、スペイン人から
    自分の名前を漢字にしてくれと言われて、書いてあげたりしましたよ。」
倉敷「暴走族まがいのことをなさっていたんですね。」


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