報告書No.219(by スーペル・クラシコさん 2001・5・4)
『ワールドカップウィークリージャーナル#2』
司会・えのきどいちろう ゲスト・倉敷保雄
えのきど「今日すごいゲストをお迎えします。来年のこのワールドカップに関して
スカパーがこの人をエースに立てて実況体制を組もうという方で
スカパーだけでなく、ある意味では日本のエースと呼んでいいのかもしれない。倉敷保雄さんです」
倉敷さん、登場。
倉 敷「すごいと言う言葉がなんていうんでしょう、
うれしくないっていうか、プレッシャーにかかることもあるんですよね」
えのきど「何をおっしゃいますやら。倉敷さんは今、おいくつですか?」
倉 敷「40歳」
えのきど「40歳で、倉敷さんが40歳、言ったら一番あぶらの乗りきったというか、
蓄積もあってそれから反射神経的にもすごい感じで、
若さも蓄積もあるちょうどバランス的には一番いいところでワールドカップを迎えられた、
これは、つまりサッカーファンの幸せ」
倉 敷「そうですね。ぼくはスポーツの中継がやりたくてラジオ局に始めに入った。
そこは競馬しかない放送局で、ぼくの先輩には八塚浩さんっていう
スカイパーフェクTVで活躍されている実況の方がいらっしゃるんですけども、
ぼくたち、よく遊んでいたんですけども。
まあ、競馬しかない、でもスポーツ中継をやりたいと思っていて、結局、かなりぼくは遠回りして
Jリーグの開幕の頃からサッカーの中継を手伝えるようになってってことで、
ワールドカップをいつか実況できたらうれしいなと思っていたっていう部分で、
このまま大きな病気さえしなければ、あるいはスキャンダルをおこさなければ(笑)」
えのきど「スキャンダル、こわい(笑)」
倉 敷「はい。ですから、慎ましく、
きがな(?チョット聞き取れなかった)暮らそうかなっていうふうに思っております」
冒頭の部分はこんな感じ。このあと、『スペイン×日本』戦のことや、
倉敷さんがあだ名を付けて選手のことを覚えているよって言うお話など。
また、こういった番組に出ていただきたいな、倉敷さんって思いました。
報告書No.220(by こうら ひろのぶさん 2001・5・5)
>きがな(?チョット聞き取れなかった)暮らそうかな
「ひがな暮らそうかな〜」だったと思います。
非常にこの、物腰柔らかな中にも氏の積み重ねてきた誇りがにじみ出る貴重なトークでした。
ちなみにこの番組のスーパーバイザーという立場でもあるらしく、
ゲストを呼ぶ予算に困ったらいつでも穴埋めに来るぜ(笑)という締めくくりでした。
この再登場は本気度不明ですが^^;、これからも要チェックですかね。
報告書No.221(by ちょ〜じさん 2001・5・5)
以前、W杯予選での倉敷さんの肩書が「コメンテーター」
(最近はスカパー!が制作しているUEFA杯、セリエAでも)となっていると報告しましたが、
番組中、倉敷さんが
「海外では『実況』ではなく、『語り手』、『語り部』という意味の
『コメンテーター』、『コメンタリオ』という言葉を使う」
と仰っていましたことから、倉敷さんの意向が働いてるのでしょうね。
そういえば、番組では、倉敷さんの「妙な実況」も紹介されていましたが、
使われてたのはアンドラvsアイルランド戦の
エセプレスリーネタ(報告書No.213でみちこさんが紹介)でした。
倉敷さん曰く
「不真面目ですねぇ 」 「怒る人もいるでしょうねぇ 」 「ここを出されるとは思わなかったですねぇ 」
報告書No.223(by ジーナさん 2001・5・7)
倉敷さんのスペイン戦の感想と実況論などが聞けて面白かったです。
実況論で印象に残ったのは、
「その試合をやってる時の気候とか、選手の息遣いとかが気になる。ミクロな視点でやりたい。」
とおっしゃってたこと。
確かに、現地に行かないで実況すると、突風とかが吹いてボールが戻っただけなのに
「○○がミスしました」とかありえますからねえ。
どっちが風上、とか、私、異様に気になるんですけど。(変態かしら・・・笑)
試合を現場で伝えられないアナの実況を聞いたりする時に、
一番気になってたことをさりげな〜く言ってくれたので、
ちょっと嬉しくてよ、緑川さん。ってな感じです。
報告書No.222(by スーペル・クラシコさん 2001・5・6)
『エスパニョール×バルセロナ』にて
ゼンデンのシュートの場面。
倉敷「今ですね。ぼく、自分の中のリズムとして不思議な間ができちゃったんですよ」
金子「はあ」
倉敷「何でだろうなと思ったんですよ。あるべきものが無かった」
金子「はい」
倉敷「『ウ イ』っていう言葉が今なかった」
金子「ウッハッハッハ(笑)」
倉敷「金子さんとコンビ組んで長いじゃないですか。長くて、あそこで『ウ イ』がないのって違和感がありますね」
金子「チャンスになるぞ、なるぞ、なるぞって高まっていってシュートというなら、あれなのですが。
いつか水溜まりで止まるだろう、いつか水溜まりで止まるだろう」
倉敷「ウッハッハッハ(笑)。疑心暗鬼」
金子「あれれっていう感じでいっちゃったんで」
決まりごとがあるんですね。ナットク。
報告書No.224(by GONさん 2001・5・7)
倉敷さんの名調子といえば,覚えているのが,数年前のブラジル全国選手権決勝第2戦のオープニングのナレーション。
この試合では,第1戦で退場になったエジムンドがなぜか(笑)出場できたのですが・・・
倉「サッカーファンの皆さんに問題です。前の試合退場になった選手は次の試合に出られるでしょうか」
「答え。出られることもある。ブラジルサッカーでは,何があっても不思議ではありません」
オープニングのタイトルバックでこんなこと言われちゃぁ・・・
報告書No.225(by 街の人気者さん 2001・5・7)
カタルーニャダービーにて
開始早々プジョールのクリヤーに他の選手は呼び捨てなのに
倉敷「プジョール君です」
金子「うはっはっ」
倉敷「え、プジョール選手です。(恥ずかしそうに)可愛いもんで」
本当に可愛いんだな、と伝わっちゃいました。いいのか?
報告書No.226(by ちょ〜じさん 2001・5・8)
街の人気者さんの発言に追加
後半、ルジェールのシュートをデュトゥエルがセーブしたときに、控えに降格したレイナが映り…
倉敷「これはレイナ君ですね。『君』と言ってしまった。レイナ選手ですね」
金子「プジョールとレイナは『君』ですか」
倉敷「どうもカンテラから上がってきた、『ヤングライオン』っていう感じは
つい、こう気持ちがそういう風になっちゃいますね」
金子「チャビは『チャビ君』というより『チャビっ子』って感じですもんね」
倉敷「『チャビっ子』…ご飯にかけそうな感じですね」
バルサのカンテラ=新日道場?
報告書No.227(by ちょ〜じさん 2001・5・8)
カタランダービーにて
モンデュイックはNFLヨーロッパのバルセロナ・ドラゴンズが試合を行った後なのか、
ピッチにはアメフトのラインを消した跡が残っている。
金子「全然関係ないんですけど、これだけアメフトのラインが残ってるんだったら、
シモンがいたら面白かったなと思うんですけどね」
倉敷「ハハハハハ。それは悪意がありますね」
金子「いえいえいえ」
倉敷「かつて、ラインがどれだかホントか分かんなくなったことがあって…」
(はいはい、シモンが2度もラインを間違えたことがありんしたねぇ(笑)by じゃわ)
また、ピッチは水をたっぷり含んだ重馬場ということで、
ふだん使わない筋肉を使って故障しないかと心配する倉敷さん。
倉敷「かつて、花形満が鉄バットと鉄球で大リーグボール1号を打ち崩した後に恐ろしいことが起こったと…」
金子「あ、そうですか。タイトルからして僕はあんまり読む気のしない漫画でしたからね」
倉敷「アハハハハ。そっか、なるほどね。
う〜ん。なかなかでも虎さんの漫画は少ないですよね。『男ドアホウ甲子園』ぐらいしか僕知らないんですけど」
金子「はい。タイトルには付いてないですけどね」
報告書No.228(by スーペル・クラシコさん 2001・5・8)
『ラージョ・バジェカーノ×デポルティーボ』にて
エスタジオ ヌエボ バジェーカス(通称 テレサ・リヴェロ)について
金子「いや、しかし、本当にサイドを使おうとすると、
このグラウンドの狭さというのがネックになってきますよね」
倉敷「確かに、そうですね。ワイドに使おうとするチームにはキツイかもしれませんね。
張本勲さんでもヒットを打てない(笑)広角打法でも」
う〜ん、シブイですね。でも的確ですよ。
報告書No.229(by ちょ〜じさん 2001・5・9)
ラージョvsデポルティーボ戦にて
後半、ボロ(ラージョ)の先制ゴールの場面でVIP席が映り、好対照の両会長の表情に…
倉敷「面白いですね。(デポルの)レンドイロ会長のところは時が止まってるようでしたね」
金子「倉敷さんが綺麗だと仰った女性が喜んでましたね」
倉敷「え〜っ、『綺麗なゴール』、『綺麗なシュート』。」
金子「あっ」
倉敷「そこで『てん』、『まる』。句読点あり」
金子「切られてるんですね。あの前半終了間際のコメントは」
倉敷「はいはい。もちろん(ラージョの)会長も素敵な方だと思いますよ」
金子「うっ」
倉敷「今、『う』はウソの『う』だった?」
そんなこと言ってたっけ?
と前半のハイライトを見返してみると、ボロの惜しいシュートの場面で…
倉敷「これボロ…決まってればビューティフルゴールだったんですねぇ」
ここでラージョの会長のアップになり…
倉敷「うわっははは。ラージョの会長です。女性会長です。」
ボロの惜しいシュートの場面に戻り…
倉敷「綺麗…だなぁ〜」
また、イヴァン・イグレシアス(ラージョ)がファールを受けて倒された場面で…
倉敷「イヴァン・イグレシアスは2ndハーフから右手に包帯を巻いています」
金子「よく…よく見てますねぇ、そんなとこ」
倉敷「間違い探し好きなんです。間違いではないですけど」
金子「間違っちゃいない。間違っちゃいない」
倉敷「金子さんはスパイク見るでしょ? 変な二人ですね、僕たちは」
金子「気味悪いですよね」
報告書No.230(by みちこさん 2001・5・10)
UEFAカップ、インテルvsヘルタ・ベルリンより
シュートシーン(だったかな?)で、
倉敷「平松のカミソリシュートみたいですね。あ、古いですね。
平松さんの娘さんが、演歌歌手になったとか、おニャンコクラブに入ったとか…、
これも古くてわからないですね。」
報告書No.232(by ちょ〜じさん 2001・5・10)
元・おニャン子クラブで演歌歌手と言えば
城之内早苗(会員No.17、元・巨人の城之内投手は叔父に当たる)ではなかったでしょうか?
報告書No.233(by みちこさん 2001・5・10)
フォローありがとうございました!
なるほど、最近ではものマネ女王でもある彼女ですね。
確かに「平松さん」とおっしゃっていたので、私的にも?だったのですが、
じゃあだ〜れ?というのがどうしても思い出せませんでした。
報告書No.231(by みちこさん 2001・5・10)
ラージョvsデポルティーボより小ネタを
ブラジル人もスペイン人もミスを全て自分のせいにはしないというお話。
倉敷「『言い訳善兵衛』というお話が昔ありましたね。」
金子「何ですか、それ?」
倉敷「知りません?」
金子「知りません。」
倉敷「言い訳がすごく上手な人で、遅刻しても、
『そこで5年前に生き別れた娘にばったりと…』という話をしていくという人なんですけどね。」
落語の類いだそうです。さすが、倉敷さん、引き出しの奥が深すぎる。
金子「しかし、実は、まだ、マヌエル・パブロ、25歳なんですね。」
倉敷「実はというのは、『実は』の根拠を20字以内で。」
金子「いやいやいや…、髪の毛。」
日本もこうゆう小さなスタジアムを作ってWCを戦おうというお話。
倉敷「自分たちに有利なね、世界にこうゆうのはないねっていうのを作ってみたらどうでしょうね。
芝が50cmくらいあるとか(笑)僕たちが勝負できないですね、きっとそれじゃ。」
金子「ボールがどこにあるかわからないですって。」
倉敷「全てがラフ。砂場も作っちゃいましょう、悔しいから。
何とかして勝つ方法ないかなって思ってるんですけどね。」
報告書No.234(by スーペル・クラシコさん 2001・5・11)
『ラージョ・バジェカーノ×デポルティーボ』にて
ラージョ・バジェカーノのPORTEROであるケイシー・ケラーについて。
倉敷「これは何?ガムですか?ガムをもらったんですね」
金子「アメリカ人だなあ」
倉敷「そうですね。チューインガムってやつですね」
金子「ウッハッハッハ(笑)よく見てますよね、CANAL+、しかし」
倉敷「このタイミングで入れますからね」
金子「ウッハッハッハ(笑)」
倉敷「このフリーキックを得たシーンの後で
フリーキックのリプレー以外に、ガムもらっているシーンですからね」
ちょっと間をあけてから、
倉敷「集中力を高めるためのガムなんですかね」
金子「う〜ん」
倉敷「眠気をさます(笑)ってことはないでしょうね。
なんか試合展開によってはね、なんか意地悪な映像として使えそうですけどね」
またもや、この話題へ。
倉敷「国によっても選手によっても違うと思うんですけど、その国のね、
お菓子のCMに自分が出たりとか、自分の顔写真が付いてるお菓子を売ったりってのは、
わりとステータスに思う選手もいるんだそうですね。
ケラーなんか例えば今日チューインガムかなんかの宣伝だとしたらバツグンでしょうね」
金子「ウッハッハッハ(爆笑)」
倉敷「自分がチューインガム会社の社長だったら、うれしいですね。
ケラーが噛んで、そこで何か言え、くちびるを読んでくれ、CANAL+って(金子氏、大爆笑)思いますよ」
報告書No.235(by スーペル・クラシコさん 2001・5・14)
『レアル・マドリード×エスパニョール』にて
ルイス・フィーゴのFKで。
倉敷「90分を一振りで過ごす、いい男って感じですよね」
そして、こんな表現。
倉敷「吸い込まれていったんで、
サンティアゴ・ベルナベウのデシベル数が、そんなに大きくなかったですよね」
戸塚「そうですね」
倉敷「これが、もしアウエーだったら、
さらにもっと静かな快適睡眠気分みたいな(笑)、赤ちゃんもスヤスヤ眠れますみたいな」
報告書No.236(by かさん 2001・5・18)
先日初回放送があった、アイルランドvsアンドラ戦での出来事。
とあるプレーにイエローカードが出された場面で 、
(詳細な言葉遣いはよく覚えてません、ごめんなさい)
倉敷さん:この審判は、メモを取ってからカードを出すんですねー。
(ちなみに審判は北欧の方だったと記憶します)
粕谷さん:そうですねぇ、普通カードを先に出しますよねぇ。
倉敷さん(粕谷さんだっけ?):几帳面な人なんですかねぇ?
倉敷さん:手のひらにもいろいろ書いてあったりして。
(ここですこし「帰りに買っていくものメモ」についてごにょごにょと会話があり、)
倉敷さん:豚コマにひゃく、とか。
豚コマ????にひゃく???
思わずくらさまが駅前の商店街のお肉屋さんで、
買い物かご(編み編みのやつ)をぶら下げて豚コマを買っているシーンを想像してしまいました・・・。
報告書No.237(by スーペル・クラシコさん 2001・5・21)
『ラージョ・バジェカーノ×レアル・マドリード』にて
ルイス・フィーゴの疑惑の?演技の場面で。
金子「押しただけ」
倉敷「そうですね」
金子「審判のほう向かって叫んでますからね」
倉敷「すごい苦しがりかたですね」
金子「子供に『ウソはいけないよ』とは教育できないですよね、これ」
倉敷「う〜ん。特殊な拳法をですね、バジェステロスが習ってるってことはないですか」
金子「ないでしょ(笑)」
倉敷「ないですか。この世の終わりのような」
金子「ウッハッハッハ(笑)」
倉敷「ルイス・フィーゴの表情を見ると」
報告書No.239(by ちょ〜じさん 2001・5・22)
追加
この世の終わりのような表情を浮かべて担架で運ばれていったルイス・フィーゴだったが…
倉敷「(笑いながら)だけど、立ち上がって歩いてる…」
金子「あっさりこの世の終わりの痛みが消えましたよ」
倉敷「ですねぇ。そうですね」
報告書No.238(by スーペル・クラシコさん 2001・5・21)
『ラージョ・バジェカーノ×レアル・マドリード』にて
この会場ならではの、お二人の会話。
倉敷「グティ〜、壁」
金子「ウッハッハッハ(笑)何かダメですね」
倉敷「やっぱりダメですね。テニスの壁打ちじゃないんですからね、これね」
金子「しかも、この壁をたたいた音が割となさけないですからね」
倉敷「そうですね。ドラみたいにしましょうか」
金子「ウッハッハ(笑)」
倉敷&金子「ジャ〜ンってのを」
倉敷「日光の鳴き龍みたいに」
金子「ウッハッハッハ(爆笑)」
倉敷「名物になりますよね。あるいは、そこでアタリの印を付けといて、
そうするとソシオの何人かを招待とか、キャンディー屋のスポンサーを付けとくとか」
報告書No.240(by ちょ〜じさん 2001・5・22)
ラージョvsマドリーにて
番組冒頭の会話。
倉敷「金子さん。あの、例えばですね、ミュンヘンにある3チームだとミュンヘン・ダービーでも、
『スモール』とか『ビッグ』って呼び方付けますよね。
今日のラージョとレアル・マドリー、共にマドリーに本拠地を置くんですが、
これはどうでしょうね。『ビッグ』か『スモール』かという」
金子「あの、『スモーレスト』って感じでないでしょうか」
倉敷「『スモーレスト』(笑)…ですね。
まあ、本来であれば…というチームが、まだセグンダでですね、非常に今難しい状況にある」
金子「ふはははは」
倉敷「下を登ってきている亡者どもに『この糸は俺のモノだ』と言ったら切れてしまいそうなですね、
本当にもう『蜘蛛の糸』のような状況の中で、今アトレチコは戦っているというような状況ですね」
#久しぶりの『蜘蛛の糸』ネタ…
また、後半43分に
ロベルト・カルロスがバジェステロスに顔面をはたかれて倒れこんだシーンのリプレイでは…
倉敷「何か、こうスローでですね、見せられるとあまりにも意図的な感じがしますね。
『Actor』ってスペル付けたくなりますよね。役者やのぉ〜」
金子「う〜ん。もう、端から演技だとカメラマンが見抜いていなければ撮ってない映像ですよね」
倉敷「そうですよね。CANAL+でワールドカップ見たいなぁ〜」
報告書No.241(by ちょ〜じさん 2001・5・23)
J1・FC東京vs福岡戦にて
集音マイクがピッチ上の声をよく拾っているので…
原 「『鏑木トップ!』という声が今出てますね」
倉敷「そうですね。『ケリー右』。これはしかし、もうちょっとアレですね、原さん。
この集音マイクを聞きやすくしたら面白いですよね」
原 「面白いか、かなり非難浴びるかどっちかですね。なんせボロクソ言っててね」
倉敷「ハハハハハ…そっかぁ」
原 「結構怒鳴ったりするのはね…」
倉敷「そうですよね。放送に堪えない言葉が出てくる可能性もあるという諸刃の剣ですよね」
原 「そうそう、『どこ見てんだ!』とかね、あるいは
レフリーに対してなんかもし言ってたら、あんまりよくないかもわかんないですね。
まあ、そういうのが普通になってる国だったらまた別ですけどね」
倉敷「確かに、そうですね。それもまた文化ですけどね。
日本はそのへん、まだうるさそうな感じがしますね」
原 「そういう場合は、私はマイクは(自分から)遠くの方にわざと持ってっときました」
倉敷「あ、そうですか。アハハハハ」
報告書No.242(by スーペル・クラシコさん 2001・5・24)
『ラージョ・バジェカーノ×レアル・マドリード』にて
サービオがケラーと、ぶつかって。
倉敷「頭が衝突してますんで、ここですぐ止めてくれるレフェリーは、いいレフェリーですよね。
まあ、今日のレフェリーは生物学の教授って事もありますので(笑)」
(注)アルビトロは、ダウデン・イバーニョスさん(アラゴン協会所属・36歳)です。
報告書No.243(by スーペル・クラシコさん 2001・5・25)
『ラージョ・バジェカーノ×レアル・マドリード』にて
グティーのシュートがポストに当たり、くやしがるビセンテ・デルボスケ監督の表情で。
倉敷「昔、遊園地で、ヘソに当たると怒る鬼のってありませんでしたか」
金子「はい?」
倉敷「知らないですか?」
金子「知りません」
報告書No.244(by スーペル・クラシコさん 2001・5・27)
『レアル・マドリード×アラベス』にて
ジョルディ・クライフについて。
倉敷「ジョルディも一時期のスランプから完全に脱出しましたね。
いろいろ力が湧き出ている感じがしますよね」
金子「目に闘志がみなぎってますからね」
倉敷「毛根にも力があるような感じがしますよね」
金子「それは、あまり関係ない」
倉敷「そうですか。アッハッハッハ(笑)」
報告書No.245(by ちょ〜じさん 2001・5・29)
マドリーvsアラベス戦にて
後半40分、ミッチェル・サルガド(マドリー)がハンドを取られた場面で…
倉敷「ハンドといえば、チャンピオンズリーグ(決勝)のカルボーニ(バレンシア)のハンドは可哀相でしたね」
金子「操り人形のようにハンドさせられちゃいましたもんね」
倉敷「ホントですよね。ヤンカー(バイエルン)が後ろからね、傀儡師のように、こう操ってハンドさせましたよね」
「傀儡師」って…これも「呪い」シリーズ?
報告書No.246(by 小倉邦裕さん 2001・6・1)
ブラジルvsカメルーンより
センタリングのボールにカメルーンの選手がシュートできなかったのを見て
倉敷「あと足が2メートル長かったら届いたんですけどね」
に 、2メートルって^^;。
カメルーンの選手が怪我をして 、ピッチの外で何かを言ったのを集音マイクから聞いて
倉敷「今 、日本語で”あ 、痛え”って言ってたみたいですよ」
確かに言われてみればそう聞こえたけど 、普通そういうコメントはしないような^^;。
報告書No.247(by かさん 2001・6・1)
前節のデポルティーボvsバジャドリ戦にて。
デポルティーボのゴジェナ監督が、両腕を振り回しながら選手に指示を出している映像を見て
倉敷: しかし、イルレタ ・ゴジェナ監督って、割と見てて面白いじゃないですか。オ-バージェスチャーで。
家でもあんなこと(両腕をぶんぶん振り回す?)あるんですかね?
金子: ははは。
倉敷: (何か面白いことを言おうと考え中、な沈黙がしばし)
「おかずが・・・」とか。「ぼくの・・・」とか。
?????
それって、ゴジェナ監督が、おうちでご飯食べてて、
家族におかず取られて、ぶんぶんしている様子を想像なさっていたのでしょうか???
この間の「豚コマにひゃく」といい、「僕のおかず」といい、くらさまって庶民派でいらっしゃるんですねー。
案外おうちでおかず争奪戦を繰り広げていらっしゃったりして。
報告書No.248(by ちょ〜じさん 2001・6・4)
コンフェデ杯、日本vsブラジル戦直前番組にて
スタジオの中西哲生とのやりとりで…
倉敷「(カシマスタジアムは)いい感じですよ〜! 日本のサッカー…」
中西「(しゃべりをさえぎるように)スタメンあります? スタメン出てます?」
倉敷「出てますよ」
中西「あ、お願いします」
倉敷「イヤです」
中西「え〜!」
石川葉子(アシスタント)「え〜、勿体ぶらないで!」
倉敷「教えます。どっちから知りたいですか?」
ひとつ間違えるとイヤミだけど、おちゃめな倉敷さんでした。
報告書No.249(by みちこさん 2001・6・9)
ギリシャVSイングランドより
ベッカムのFKはサイドネットに。
倉敷「サイドネットを、なんかこう、なんて言うんですか…
誰かの涙の頬をハンカチでそっとぬぐうようになでていきましたね。」
粕谷「いや〜、やさしい表現ですね、なんとも。」
報告書No.250(by みちこさん 2001・6・10)
ギリシャVSイングランドより
モヒカンのベッカム。
粕谷「(会場のサポーターの中に)さっそく、ベッカムのヘアースタイルをマネしたのがいましたね、ひとりね。」
倉敷「あり得ませんが、もしベッカムが日本髪を結ったら…(実況にちょい戻り)…会場にもいるんでしょうかね。」
『ちょんまげ』とか言い出すのではと思っておりましたが、まさか『日本髪』とは。恐れ入りました。
ファーディナンドがシーマンとぶつかって、腰のあたりを傷めた模様。
倉敷「シーマンが、今ちょっと気にして、さすってましたが、江戸時代の漢方の先生みたいでしたね。」
報告書No.251(by スーペル・クラシコさん 2001・6・10)
『バジャドリ×バルセロナ』にて
ゲーム開始、すぐに。
倉敷「申し訳ありません。今日、回線がご機嫌が悪いということで、
想像力で補いながら、やっていかなきゃいけない」
映像、復活。
倉敷&金子「あっ。いきなり」
倉敷「カードが出ている様子です。さあ、みなさん思い浮かべてください」
もうひとつは素敵な言葉。
倉敷「美しいサッカーってのは、きまぐれな虹のように、はかないものですね」
報告書No.252(by ちょ〜じさん 2001・6・11)
バレンシアvsデポルティーボ戦にて
特にバレンシアはメンバー構成が苦しいという話で…
倉敷「まずやっぱり、なんていっても今日メンディエタがいないのはね…」
金子「魂抜きですよね」
倉敷「そうですよね」
金子「黒木のいない(千葉)ロッテって感じですよね」
倉敷「えへへへへ」
試合中、降格争いをしているラージョvsヌマンシア戦のレポートがテレサ・リベロから随時入ってくる。
金子「やっぱりね、あの、ゴール裏…ゴール裏というかですね、惜しいシュートがバーを外れて、
その後『ウィ』じゃなく『ペチン』って音がするスタジアム、ダメですよ」
倉敷「ハハハハハ。そこはもう(セグンダに)落ちてもいい?」
金子「(きっぱり)いい」
後半のキックオフでは…
倉敷「ゲストに金子達仁さんをお迎えして、そして、今日は
画面ではこのお姉さまが途中経過をしゃべっているということです。
恋人に話すときもこんな風に話すんですかね?」
金子「イヤですね」
倉敷「イヤ? あんまり好きじゃないですか、こういう風に話されるのは」
金子「なんか詰問されてる感じしません?」
倉敷「あー、『失礼ねっ』とか、そういう言葉遣いしそうですよね」
金子「ふはははは」
倉敷「ちょっと'70年代っぽい」
金子「す、すいません。そこまでのディテールは考えてませんでした」
倉敷「そうですか。『失礼しちゃうわ』とか、『なんとかなのよ、なんとかさんったら』」
後半途中にまたリポートが入り…
倉敷「どうしても(お姉さんの)表情気になりますねぇ」
金子「激しい〜」
倉敷「今のお姉さんの日本語の吹き替えを誰にしたらいいだろうなと考えてたんですよ」
金子「ふはははははは」
倉敷「昔、若い頃の山本リンダさんどうでしょうね。
『困っちゃうわ』とか言いそうじゃないですか。『ラージョが1点なのよ』」
金子「細かいところにこだわりますね」
倉敷「なんとなく。どうせ見るなら楽しく…」
報告書No.253(by ちょ〜じさん 2001・6・11)
バレンシアvsデポルティーボ戦にて(2)
金子「僕、お伺いしたかったことがあったんですけど、全然関係ないんですけどね、
コンフェデに来てたブラジル代表、『ハモン』って言ってたじゃないですか」
倉敷「はいはい」
金子「確かにポルトガル語だと、[r]が『ハヒフヘホ』になってしまうというのはわかるんですけれど、
だとしたら、もう今度から『ホマーリオ』であり『ホナウド』にしなきゃいけないですよね」
倉敷「仰るとおりですね。ま、ちょっとずつ(現地の発音に近づける)ということで、
表記はSKY PerfecTV!の中で決めたということなんですけどね。
ちょっとずつ…だから、完全に直ってないんですよ。
『カルロス・ミゲル』になってたし…あれ『カルロス・ミゲウ』ですしね」
金子「そうですよね。そもそもそれ言ったら『ブラジウ』…」
倉敷「『ブラジュウ』…ですし、『レオマール』も『レオマーウ』なんですよね。
ちょっとずつ…これを好意的に見ていただけるかどうかっていうのはわかんないですけども、
ちょっとずつ慣れて…というような、ええ」
金子「ただ、今更『ホマーリオ』『ホナウド』って言われても抵抗ある方多いでしょうしね」
倉敷「そうでしょうね。大体『ロナウド』にしてるけど、
『ウ』だけ[l]をここだけ『ウ』にしてるじゃないですか」
金子「確かに。だったら『ロナルド』ですよね」
倉敷「『ロナルド』。そうです、ええ。
いや、あの、ブラジュウって、要するに、『ロナウド』って選手がいたとしても、
例えば、『ロナウド』で『パウリスタ』とかね、
サンパウロ出身とかってあるじゃないですか。そうすると、『ロナルド』にしちゃうと、
『ロナルド』…で『ダック』って土地があるかわかんないですけど」
金子「へへへ」
倉敷「そうすると、妙にね、変な親しみやすさがあると…」
金子「ちゃんとスポンサーも今ブラジルのコーヒーになりましたね。『カフェ・バイア(BAHIA)』」
倉敷「あ、後ろ(の電光式看板)ですね。金子さんグルメなんですか、詳しいですね」
金子「いえ?」
倉敷「ブラジルのコーヒー豆をお飲みになってるとは」
金子「いや、『バイア』ってね…」
倉敷「バイーア州の『バイア』ですよね。あの、『バイアーノ』って選手がいますが、
あれはバイーア州出身ということで付けてるってことが多いんですが。
だから、『カネコ』という選手が2人いて、
1人が日本だとして『カネコ・ハポネス』とか名前になっちゃうんですかね」
金子「もう1人が『ちっちゃいカネコ』で『カネキーニョ』とかね」
倉敷「『カネキーニョ』、ええ。大きいと『カネコーン』とかなるんですかね」
金子「あはははは」
しかし、試合とは全然関係ないポルトガル語の選手の呼び方でここまで話題が広がるとは…恐るべし。