2001年度 くらクラしちゃう報告書 -2

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2000年度版


報告書No.164(by ちょ〜じさん 2001・3・20)

マジョルカvsレアル・マドリーにて、高橋留美子ネタとその布石(笑)

アラゴネス監督(マジョルカ)が映り…
倉敷「今日はサイエンティストというよりは、公園で一首詠みましょうか、みたいな感じの装いもありますね」
金子「愛犬家のおじさんという感じですね」
倉敷「ああ、なるほどね」

後半、再びアラゴネス監督が映り…
倉敷「まあ、今日は金子さん曰く『愛犬家』といった装いなんですが、
   まあきっと、この人だったらトップブリーダーにもなったんでしょうね」
金子「ムハハハハ。しつけの厳しそうな
倉敷「そんな感じですよね。忠実な番犬をつくっちゃいそうですよね」
金子「う〜ん。その代わり愛嬌はなさそうですけどね」
倉敷「そうですね。元気のいい前線の子犬はみんな売っちゃうような感じもしないではないですけどねぇ」
金子「ハハ」

ノボ(マジョルカ)が倒された場面で…
金子「老け顔ですけど22歳。楽しみですよねぇ、アルバート・ノボ」
倉敷「アルバート・ノボ。チャビ系の眉毛ですよね」
金子「フハハハハ…チャビはあの眉毛でもすごく幼く見えますけどね」
倉敷「そうですね。ああいう、アルバート・ノボ系の犬っていますよね」
金子「ンフフフフ」
倉敷「高橋留美子先生が描くような犬に出てくるような気がするんですけど」
金子「ンハハハハ」
倉敷「浜茶屋の親父系ですよね。『うる星やつら』の」
金子「うん、うん」

またまたアラゴネス監督が映り…
金子「彼も『めぞん一刻』あたりに出てきそうなキャラでしょうね」
倉敷「そうですよね。もうちょっと細かったら響子さんのお父さん役とかできそうな感じ…
   あ、響子さんじゃないですね。惣一郎さんのお父さんですね」
金子「あぁ〜」
倉敷「ちなみに、惣一郎さんは人間の惣一郎さんの方ですね。犬もいますから」
金子「犬と髪の毛の色は…」
倉敷「ムハハハハ」
金子「似てますよね」
倉敷「ですね」


報告書No.165(by ちょ〜じさん 2001・3・20)

マジョルカvsレアル・マドリーは他にも聴きどころ盛りだくさん(笑)。

試合前、マジョルカは僅差の勝負に強いという話から…
金子「この順位(5位)にいながら、マジョルカここまで得失点差たったの+3ですからね」
倉敷「そうなんですよ。
   いかにやりくり上手か、『細腕繁盛記』かというところが、こんなところから伺える訳ですね」

スタッフが出した前節のバルセロナvsマジョルカ戦の結果のテロップの得点者欄に
「リバウド(OG)」とあったのを見て…
金子「『OG』は今度からちょっとスペイン風に」
二人「PP」(ハモる)
金子「にしていただきたいですね」
倉敷「そうですね。『プロピア・プエルタ』で『PP』です。
   そういえば、よくこの放送の中で『プ(P)』のつく言葉ということで、汚い言葉があるじゃないですか」
#前節、アラゴネス監督が連呼してイエロー貰ってた。
金子「はい」
倉敷「僕、こないだイタリア料理店行って『娼婦風スパゲッティ』ってのがあったんですよ。やっぱ『P』でしたね」
金子「でしょ?」
倉敷「イタリアでも『P』なんですね」
金子「ハイ」
倉敷「非常にガーリックの効いたトマト味のスパゲッティだったですけどね」
金子「割と下品なお味だった訳ですか?」
倉敷「(笑いながら)あの、二つは食べられないね、っていう」
金子「刺激的だとか、挑発的な味に使う言葉でもありますよね」

久しぶりのクイズシリーズ(笑)
金子「しかし、ドイツ人旅行客にとってのハワイのようなこのマジョルカ島ですけど、
   日差しが完全に冬ではないですよね、もう」
倉敷「そうですね。
   長袖のプレイヤー、このフィールドの中に二人だけです。さあ、誰と誰でしょうか?
金子「(半ば呆れながら)よく見てますねぇ〜、そんなもの」

後半キックオフ直後、フェルナンド・ニーニョ(マジョルカ)が映り…
金子「あ、長袖ひとり」
倉敷「あ、ホント(笑)。2ndハーフはどうだったでしょうね。
   1stハーフの正解はオライソーラ(マジョルカ)とフェルナンド・ニーニョでした」

デポルティーボ・バレンシアなど中盤のフィジカルが強いチームが最近よい成績を残しているという話から…
倉敷「相手の良さを消すのってのは大切なことですね」
金子「非常に古典的で、例えばヨハン・クライフなどは大っ嫌いな考え方ですけどね」
倉敷「とりあえず、電気ショックで弱らせておいて、モンスターボールでゲットだぜ!という」

倉敷「世界中でドレッド・ロックヘアが最近は減る傾向にありますね」
金子「寂しい話ですね」
倉敷「う〜ん」
金子「アナウンサーの方からすると仕事上考えても痛いですよね」
倉敷「あの〜、ドレッドヘッドとかですね、あるいはバルデラマ・ヘアーというのは、
   1チーム一人はいて欲しいという」
金子「フハハハハ…」

グティが映り…
倉敷「グティ…、あ、髪を切りました。もうマクナママンと間違えることはないでしょう
#報告書No.113参照。
金子「フハハハハ」

と言ってると、サルガド(マドリー)がノボに倒され、
倉敷「(笑いながら)今、ルイス・アラゴネス監督、野球の『セーフ』って(ジェスチャー)やってませんでしたか?」
(二人とも笑ってしまう)
倉敷「ファウルじゃないって言ってませんでしたか」
金子「全然ファウルですけどね」
倉敷「一塁コーチャーのねぇ、みたいな」

リーガ下位は混戦で、名門レアル・ソシエダも危ないという話から…
倉敷「まあ、セグンダの方からは名門が『早く帰りたい』っていうんでね。でも、油断すると
   『蜘蛛の糸』の『カンダタ』(「牛建」陀多)みたいになっちゃうといけませんからね」
金子「よく覚えてますね、そんなもん」
倉敷「エヘヘ
金子「『蜘蛛の糸』はともかくとして…」
倉敷「あぁ、泥棒の名前ですか」

そのうち、マジョルカはエトーを残して引き始めて…
金子「マジョルカの選手たちが、いつものようにカウンターの絵を描き始めましたよね」
倉敷「ああ、そうですね。『カウンターの絵を描く』、さすが。
   さすがはスポーツライターです。カリスマライター
金子「いやぁ、何をおっしゃいます、カリスマアナウンサー
倉敷「いやいやいや、とんでもない。僕はそんなんじゃありませんが」


報告書No.166(by 苦労人マケレレさん 2001・3・21)

今さらなんですが、エスパニョ−ルvsアラベス戦です。あまりにも面白かったもので…

*試合終了直後
倉敷さん「さあ…前・半・戦はお茶付けでしたが、金子さん、後半は…」
金子さん「あのですね、…もうこの中継〜倉敷さんとやらしていただくようになって3年目じゃないですか?
     (倉:はい、そうですね)
     時々こんなに〜ね、面白くない試合を(倉:うはははっ)
     最後まで見ていただいてありがとうございますと思う時ってあるじゃないですか?
     (倉:ありましたね、過去にもありました(笑))
     ええ、3年間の中で1番強く思いました…(倉:うははは…)」
倉敷さん「そうですね、僕もなんだか今日はですねぇ、
     なんだか見てくださってる方に申し訳ない気持ちが【絶句】」
金子さん「まあ漢字4文字でいうとですね、(倉:はい)史上最悪!(倉:ふははっ…)
倉敷さん「困ったもんですねぇ〜」(苦笑)
金子さん「はい…酷かった…」(笑)
倉敷さん「酷かったですねぇ〜」

*お別れの場面
倉敷さん「…ということでまあ、今節でいえば、やっぱこうスペインダービーなんですが、
     セラ・フェレール監督『我々は勝利を奪われた』とか
     デルボスケはメチャクチャ怒ってるとかっていうことのいろいろあった
     パッションのあった試合もあった一方でちょっと今日静かな試合もあったと…」
金子さん「まあこれもサッカーです。(倉:そうですね)はい。
     こういう試合があるからデルビーのような試合、面白さが際立つ。(倉:そうですね)はい。」
倉敷さん「次のエスパニョ−ルはもしかして面白いんじゃないか…?【★いたずらっぽい声で】
     というふうに無責任にまとめたい」
金子さん「僕、視聴者だったら西澤くん出なかったら、
     もうエスパニョ−ル見ないです」【★弱々しい声。含む苦笑】(倉:うは〜は)
倉敷さん「ゲストはスポーツライター金子達仁さんでした。次回もどうぞよろしくお願いします」
金子さん「あ〜ありがとうございました」(弱よわ〜


報告書No.167(by しまみおさん 2001・3・21)

ちょっと古い話なんですが報告書になかったので、私の印象に残っているひと言ひとつ。

1999−2000シーズン第31節バルセロナvsバレンシア戦、ボハルデ先取点の時...
倉敷さん「ボハルデ、今、吠え方も迫力ありましたね。
     『ピッチの真ん中で愛を叫んだけもの』って感じでしょうか」
金子さん「うひゃはは(苦笑っぽい)」

元ネタ(「世界の中心で愛を叫んだけもの」ハヤカワSF)あること、
つい最近お友達に教えてもらうまで知らなかったんですが笑えました(^^;)。


報告書No.168(by ちょ〜じさん 2001・3・22)

戸塚さんが「toto」で2等を当てたという話から…
倉敷「各界の著名人・有名人がですね、『何等』とか、あるいは『いくつ当たりました』って仰るじゃないですか。
   でも、『何口買ったか』ということについてはなかなか言及してくれないんですけど…」
戸塚「ハハハハ」
倉敷「戸塚さんは何口だったか訊いてもいいですか?」
戸塚「2000円ですね」
倉敷「あ、でも…じゃ、大したものですね。20口で2等だったら」
戸塚「そうですね。いやぁ〜興奮しました」
倉敷「さすがにやっぱりJ2を知り尽くしたライターですね」
戸塚「(苦笑しながら)いや、そんなことはないですけど」
倉敷「やっぱこう、J2をあまねく愛で見ていかないとですね、totoは制することはできないですね」

ルジェール(エスパニョール)が映り…
倉敷「ルジェールです。
   ま、『ロジェール』と書いて、カタランでは『ルジェール』で、
   さらに言えば『ルジェール』の『ル』は発音しなくて、
   カタランの中でも場所によっては『ルジェー』と伸ばすところと
   『ルジェ』と短いところがあるんだそうで、非常に難しいんですよ」
#倉敷さんの発音に対するストイックなまでのこだわりが表れてますね。


報告書No.169(by ちょ〜じさん 2001・3・25)

W杯欧州予選 スペインvsリヒテンシュタイン戦より

スペイン代表タイの26ゴール目を挙げたイエロが映った時のテロップが…
倉敷「100ゴールになってますね」
金子「豪快なミステイクですね、これは」
倉敷「すごいですね。これは絶対に違うと…でも、これスペイン国営放送なんですけどね」
金子「いやぁ、世界No.1の記録になっちゃうかもしれないですね」
倉敷「そうですよね」
金子「代表100ゴール、ペレだってどうかって位ですからね」
倉敷「今、エジプトのホッサム・ハッサンが狙ってるんですよね。最多ゴールというのを。
   彼、キャップでNo.1なんですけども」
   #単にミスを指摘するだけじゃなくて、こういう話題に持っていけるのはさすが
金子「いやいや、ワイルドなミステイクだった」
倉敷「確かに」

リヒテンシュタインのGKイェフレが映り…
金子「誰かに似てると思ったら、ダベンポートに似てたんですね、彼は」
倉敷「(意表をつかれた感じで)ピーター・イェフレがですか?
金子「ハイ」
倉敷「あ〜、そうですね、似てますねぇ〜。
   あの、WTA・女子テニスプレイヤーのリンゼイ・ダベンポートですね。
   確かに、ダベンポートの弟みたいな感じしますね」
金子「フフハハ」
再びイェフレが映り…
倉敷「金子さんが言うから、ダベンポートに見えてしょうがなくなっちゃいましたね」


報告書No.170(by しまみおさん 2001・3・25)

2000年3月頃のリトマネンねた、2つ思い出しましたので、ご報告。
今ビデオが手元にないのでうろ覚えなんですが・・・。

報告書にもありました
雑誌にリトマネンとハスキー犬が一緒に写ってる写真が載った時の話
倉敷:「でね、ハスキー犬と並んで写ってるんですよ。
    同じ顔じゃんって(笑)」←嬉しそうな声

後半ハイライト、チャビ(だったかな?)のクロスをリトマネンがシュートという場面
倉敷:「チャビ〜、(急にハイトーンで)リィトマネーン(↑)!」←変な声
金子:「うわ〜、倉敷さんが壊れております」
倉敷:「だぁってぇ〜。入らないの解ってるんですもの、もぉー
ですって〜。””、ですね(爆)

もひとつ、おまけ。こちら2000年12月頃のバルセロナ戦です。
金子:「クライファート、本当にカードもらわなくなりましたね」
倉敷:「彼は今、いいひと菌が体内をめぐっていそうな・・・(笑)」
金子:「いいひと菌!体によさそうですね(笑)」


報告書No.171(by しまみおさん 2001・3・26)

オランダvsポルトガル(再放送)より

倉敷:「一見、監督に見えますが、多分コーチです」
反町・粕谷:「フハハハ」
倉敷:「ポルトガルの3人は全員...」
反町:「スーパーマリオですか」
倉敷:「全員スーパーマリオです。口髭です。この方が監督です。ほら口髭でしょ」
反町・粕谷:「ハハハハ」
倉敷:「アシスタントコーチは2人とも口髭です。髭ダンスがおどれそうなタイプの髭です」

ちょっとくらクラ?わかってらっしゃるという感じの反町さんも◎


報告書No.172(by 苦労人マケレレさん 2001・3・26)

W杯欧州予選 スペインvsリヒテンシュタイン戦より

《レフリー論》
前半43分主審のダルコ・シェフリンさんが映る。
倉敷「あのこういったワールドカップの予選を見ていて、どんな国があるんだろう?
   どんなチームがあるんだろう? 今年はどうなんだろう? 今はどうなんだろう?
   というのも面白いんですが、あの僕はやっぱレフリーのですね、
   30代前半の人が出てくると『あ〜この人どういう笛をこれから吹いていくんだろう』とか
   『どういうカタチでやっていくのかな?』てのは興味ありますよね」
金子「あ〜なるほどぉ〜
      ・・・やや間・・・(金子さんこの反応は随分冷たいなと思った)
   たしかにただ国民性というのは表れますよね。
   これ、例えばスペインの審判であれば、スペイン人の審判であれば、
   もっとボールサイドによる癖がついてると思うんですよ。何せウソが多いですからね選手の!
倉敷「フッハハ…そうですね、ええ」
金子「誤魔化されないように近くで見るしかない!
倉敷「あの、このレフリーですね、近くはないんですけど、陰にならない角度にいるんですよね」
金子「ドイツ、オランダ辺りのレフリーに多いタイプですよね」
倉敷「そうですね、はい。ファ−ルとか不正の起こる位置を予測するのが上手いタイプですよね。
   この角度から見ていればいいだろうと言う」
金子「マクロな目で裁いていらっしゃる方ですね」
倉敷「そうですね、はい。スペインは、もちょっとミクロの目で裁かないとウソが多いので…」
金子「はい・・・ウソが多いと言うかウソつきしかいないですからね」
倉敷「ウハハハ・・・(爆)」
         ↓
後半15分ハビ・モレーノがシュート!*注…PKのとき左足を痛がっていた
金子「体重ののった重そうなシュート!」
倉敷「さっき左足をかかえて痛がっていた選手の打つシュートとは思えませんね(苦笑)」
金子「ウハハハ…こういう選手が多いので、スペインのレフリーの方は近くで見ないといけないんですねぇ」


報告書No.173(by 苦労人マケレレさん 2001・3・26)

W杯欧州予選 スペインvsリヒテンシュタイン戦より

《この試合で盛り上がったユニフォ−ムネタ》
*前フリとして、イェフレがカシージャスとユニを交換したいという事が紹介される。
前半45分
金子「このままでいくとリヒテンシュタインのGKイェフレ君はですね、
   ピカピカの汚れ一つないユニフォ−ムをGetできるかもしれないですね。
倉敷「エヘへ…そうですねぇ(笑)」
金子「汗もかかないでしょう」
         ↓
ロスタイム*セルヒオ(エスパニョ−ル・発選出)がユニを記念にとっときたいという場面。
倉敷さんの実況のテンションに注目!
倉敷「セルヒオは2枚代表のユニフォ−ムをもらえるということなんですが、
   両方とも僕の物!(笑)【助走開始】
   1枚は僕のお父さん【加速】
   1枚は僕が持って帰りますから【さらに加速】
   ゼッ・タイ・に!【激しく強調!】
   交換はしませんと言っている(笑)ということですね。【着地】
         ↓
後半25分*イェフレのコメント
倉敷「『スペインのクオリティ−を考えたら6失点くらいで僕は満足できる。
   彼らがウチに勝つことに問題はないだろう。』という事を言っています。
   彼の関心はむしろカシージャスとのユニフォ−ムなのかもしれませんが…」
金子「フッハハ」
         ↓
後半38分セルヒオが出場
倉敷「セルヒオデビュー戦と言うことですね。そうなると、
   彼がシャツどうするのかというのも、とっても気になる所なんですけれども(笑)」
金子「これだけがんばってるリヒテンシュタインの選手。
   欲しいのだったら誰のユニフォ−ムでも持ち帰らせてあげたいですけれどもね」
倉敷「たしかにそうですね」
金子「まあセルヒオのユニフォ−ムを欲しいと言う選手もなかなかいないかな?」
倉敷「へへへっ・・・(笑)」
         ↓
試合終了のホイッスル鳴る
金子「あっ!今さっそく画面の映ってる限り2人がおねだりして…
   あっ!もう1人成功してますね!ユニフォ−ム。
倉敷「ははは(笑)5−0でこのゲームは終わりました」
金子「セルヒオはどうした!」(そんなことはお構いなしの金子さん)
倉敷「セルヒオ何処にいますかねぇ。セルヒオ逃げ回ってたら可笑しいですね
   僕は嫌なんですって断ってるかもしれませんが…
   何人かはGetしたようですねぇ…この選手はラウルですかねぇ?」
金子「さあ!イェフレはカシージャスのとこいったかな?」
倉敷「いったかな?」
     (省略)
倉敷「金子さんとりあえず1言このゲームの感想をお願いします」
金子「さわやかな試合でしたね」
倉敷「はっはっはっ…今までに聞いたことがない金子達仁さんのコメントを聞きました
金子「いえいえ…」


報告書No.174(by 苦労人マケレレさん 2001・3・26)

W杯欧州予選 スペインvsリヒテンシュタイン戦より

《ギゴン選手ネタ》
後半33分怪我して2人心配そうな場面。
倉敷「フレデリック・ギゴン選手です。この人本職は学校の先生です。」
金子「月曜日から授業がありますから、何とか無事に帰っていただきたいですね。
倉敷「ああ、そうですね」
金子「でもイースターの週だからお休みかヨーロッパは…」
倉敷「あっ、そうなんですか」
         ↓
後半35分エチェベリアに対しファ−ルをしイエロー…
金子「ここで本当にアマチュアのいい人らしくゴメンネと謝ってるうちにすかさず出されましたね」
倉敷「本当…学校の先生が道徳の授業をしようとしたところ(笑)」

《スペイン国営放送について》
後半14分リプレイを流していたら画面切り替わった瞬間カシージャスがパンチングと言う場面。
倉敷「3対0になってですねぇ、これ、あの、映像がスペイン国営放送なんですが、
   子供を抜いたり、しかもコーナーキックの後、あの見逃さないスペインのスイッチャ−が
   知らない内に(笑)ボールがセンターに入っているというなんとなくこう…」
金子「弛んできてますね。」
倉敷「ふっふふ、キツイ言い方をすればそういう感じがしますがね」
金子「まあ、あとはですね、国営放送なんで、あまりムチャなことはやらない〜ですよね? カナルプルス等と比べると」
倉敷「コメントもかなり大人しいですし。退屈かなという気が僕はするんですけど・・・」

《リヒテンシュタイン》
後半33分*スペインの猛攻を受けて…
倉敷「コーナーから抜けられないでパンチ受けてるって感じですね…(中略)…
   体力的に例えばクリンチワークで脱出できない
   左フックをぶつけて体を入れ替えるということもできなくなっているというリヒテンシュタインですね」
金子「もうその左フックに全部カウンターあわせられる感じですからねぇ」

《うぃ》
ハイライトにて。メンディエタのフリーキックがバーに…
観客「ウィー」と叫ぶ。
倉敷「もう観客席の後ろから『うふぃ』ってのが聞こえましたね。
(どうってことないんですが、倉敷さんの言い方が面白かったもので…)


報告書No.175(by ちょ〜じさん 2001・3・28)

アンドラvsオランダ戦の報告。

ハッセルバインク(オランダ)とリマ(アンドラ)が交錯して、両チーム一触即発状態になった時、
オランダサポーターの演奏がスローになり…
倉敷「こういう時、曲をミディアム・スローにするセンスって、僕好きなんですよ」
粕谷「ええ、そうですよね」
倉敷「『いらいらしないでいこうよ』」
粕谷「そうですよね。この辺はやっぱりサッカー知ってる人たちのセンスとしか言いようがないですね」
倉敷「演奏する側もね」
(ここでオランダボールに戻り、曲もアップテンポに戻る)
倉敷「『さあ、じゃ、やろうっか』っていう感じですね」
粕谷「そうっすね。『さあ、攻めてくれよ』って感じですかね」
倉敷「まあ、この辺がなかなか難しいところなんですけどね」

ルチェンド(アンドラ)が寝そべって戦況を見ている映像が流れた後に…
倉敷「『悩ましのルチェンド』といった感じで、こう、悩ましげに横たわってしまっていて…」
粕谷「フヒャヒャヒャヒャ」
倉敷「『オランダって上手いなぁ〜』って感じで見ているんですかね」


報告書No.176(by ちょ〜じさん 2001・3・29)

欧州予選ポルトガルvsオランダ戦にて

この試合、粕谷さんとともに解説を担当する羽中田さんはハーフタイムになってやってきました。
倉敷 「あ、羽中田さんいらっしゃいました」
羽中田「あぁ、どうもすいません」
倉敷 「よろしくお願いします」
羽中田「時間を間違えてしまいました。申し訳ありません」
粕谷 「はははは」
倉敷 「正直な人ですね」
羽中田「後半頑張ります」
倉敷 「かつて、もう『日本代表のエースはこの人だ!』って言われてた人がですね、
    正直なことをここでおっしゃる。
    この辺が日本の美しいところであり、日本サッカーの課題なのかなという気がしますけど」
粕谷 「フハハハ…『コメントにもマリーシアを』って」
羽中田「いやー、こういうときは正直に言うしかないですよね」

後半キックオフ直前で現地の映像に切り替わり…
倉敷 「2ndハーフは、羽中田さん6、粕谷さん4ぐらいコメントの割り振りをしようかな…という風に」
(2人とも爆笑)
粕谷 「僕、2でいいです」
倉敷 「いえいえ、僕がその分減らしますので」


報告書No.177(by ゆうこさん 2001・3・29)

羽中田さん、正直、というか
妙にコメント慣れしていないところが私は好きだったりします。
以前、自分の番組でも、アシスタントの女性に
ロベカルは小柄だし、日本人に近いから真似しやすいですよねっ!
と言われて
え゛っ。。。」と言ったっきり、しばらく押し黙っていました。(笑)


報告書No.178(by ゆうこさん 2001・3・29)

南米予選アルゼンチンvsベネズエラ、試合終了後のコメントです。

倉敷 「今日はアレですか?ブラジルのお友達に電話するんですか? 『君んトコどうだった?』って。」
マリオ「『試合は点入ったの?』って。(笑)」
倉敷 「言うんだ〜あはははは。イヤな人だなぁ。でも、みんな僕のお友達の外国人はそうですね。(笑)」


報告書No.179(by みちこさん 2001・3・30)

欧州予選 ポルトガルvsオランダより

終盤、まだリードしているオランダ。
フィーゴのミドルシュートがゴール横をズドン。オランダベンチも冷や冷や。

倉敷「ハッセルバインクがゼンデンに抱きついています。ゼンデンは嫌がっています。」

試合後のリプレイの時にも、
倉敷「このシーンで、ハッセルバインクが『きゃぁ〜』っとゼンデンに抱きつきました。」


報告書No.180(by みちこさん 2001・3・30)

南米予選 アルゼンチンvsベネズエラより

倉敷「今日のゲストは『インチャ デ ラ セレクシオ〜ン』のマリオ・カルドナさんです。」
   と快活に紹介してから、
  「自分で言っておいて何ですが、どうゆう意味ですか?

ちなみに、『アルゼンチン代表を応援するサポーター』とか。


報告書No.181(by ちょ〜じさん 2001・4・1)

オランダ語の[g]の発音について、せっかくなので、FAQ代わりに報告します。

バルセロナvsマジョルカ戦にて

倉敷「エンゴンガの髪型を見て気付くのは、最近、ドレッド・ロックヘアーの人は、
   みんな坊主頭にする傾向にあるのかなという気がしますね」
金子「『フリット・スタイル』はもう絶滅しましたね」
倉敷「あの、大体グーリット自体が今もう昔のスポーツ刈りみたいな短い髪型してますし」
金子「あれ、オランダ語ではなんて言うんですか?
   英語ですと完全に『グーリット』ですし、スペインでは彼は『グーリ、グーリ』と呼んでいたんですが」
倉敷「あ、あ〜、そうですよね。オランダでは『グゥリット』です」
金子「(英語の[g]より)もうちょっと『ク』が弱い感じですよね」
倉敷「そうですね。まあ、オランダの人に言わせると『(英語の)[g]で発音していいよ』っていう風に言いますね。
   『[h]で『フーリット』って言われると何のことか僕たちは分からないけども、
   [g]だったらば、想像できるから大丈夫』って言うんですね」

そういえば、バーリvsユベントス戦では、プレゼントの告知でこんなやりとりが…
倉敷「フリット選手、(ビデオのパッケージには)『ルート・フリット』と書いてあります。
   ネイティブでは『グゥリット』っていう風に発音するそうですが」
アンジェロ「(はっきりとした『グ』で)『グリット』」
倉敷「『グゥリット』ですね」


報告書No.182(by 苦労人マケレレさん 2001・4・2)

《ルーズな発表》
前半14分
倉敷「今日のこの観客数はですね、非常にaboutな数字しかないんで申し訳ないんですが、
   あのまあ1000人から5000人という報道なんですが、(粕:フッハハハ…)
   全然何て言うんですかあまりにも大雑把な気がするし、もっと多いような気もしますよねぇ」
粕谷「そうですねぇ(笑)1000人〜5000人ってねぇ…すごいなぁ(笑)」
倉敷「ねぇ…聞かないほうが良かったぐらいの数字ですよねぇ。…まあ、意味がないんですよね。
   …キャパシティは16500です。」

《フスト・ルイス選手》
前半15分 フスト・ルイス選手がフリーキック蹴ろうとする場面。
倉敷「さて、フスト・ルイス。FCアンドラのプレイヤーです。」
粕谷「ちょっとフェルナンド・コウトに似てますね。」
倉敷「はい。髪型がね。」
・・・省略・・・
倉敷「フェルナンド・コウトとかですねぇ、あと佐野元春さん系の髪型のスタイル」
粕谷「あ〜髪型がね(笑)」

《背中に視線を感じる男》
前半42分 カメラがオランダベンチをナナメ後ろから撮る。
倉敷「背中越しにファン・ガール監督です。」
 ※フォエクGKコーチが『ぬっ』とカメラを見る。
倉敷「いつもこうカメラを…カメラ目線を気にするというか、視線を感じるのが(笑)
   あれですねぇフォエクさんはいつも気にしますよねぇ」
粕谷「そうそうフォエクさんは多い多い確かに(笑)」


報告書No.183(by 苦労人マケレレさん 2001・4・2)

《アンドラベンチ》
後半1分だれたアンドラベンチ映る。
倉敷「ストレッチをしてるようにも見えるし、休んでいるようにも見えますねぇ」
粕谷「ハハハハ…そうですねぇ(笑)」

《八セルバインク》
前半17分 オランダにはブロンクホルスト・マカーイ・Rデブールなどイイ選手一杯という場面。
粕谷「1トップにする。2トップにする。その点はファンガールの決めることなんですけども、
   やっぱり八セルバインクはおいといた方が…」
倉敷「そうですね」
粕谷「せめて控えにでもいいんですけどね」
倉敷「いやー。こういう風にね、本当に『俺が点取るんだ!』っていう感じの選手がね、入れといた方がいいですよ。」
粕谷「お前どけ!俺が打つっていうタイプですからねぇ」
【↑この例え方はおもろかったです】
     ↓
前半35分標示が…
倉敷「八ッセルバインになってますね…」
粕谷「なってますね」
倉敷「八セルバインクです。まあ彼はオランダ国内でジミー・フロイトと呼ばれないで
   ジェレク・ハッセルバインクと呼ばれることもあります。」
粕谷「はいはいそうですね」
【ネイティヴの発音ホントに詳しい】


報告書No.184(by 苦労人マケレレさん 2001・4・2)

《オランダオタク(笑)》
前半21分場内のスポンサーについて。
倉敷「あの、オランダ国内でのそのバナーといいますか、スポンサーの広告が目立ちますねこの会場は。」
粕谷「ああ、そうですねぇ。はいはいはい…」
      ↓
前半43分 クロルコーチはカリスマで70年代のオランダを支えた名選手だったというフリ。
倉敷「しかしあのねっ70年代もそうでしたけど
   やっぱり強い時のオランダって双子がいるんですね(笑)へヘヘッ…
粕谷「ヘッ…(困惑笑)そうかぁ…そうですねぇ…【小声】」
倉敷「懐かしいですよね」
粕谷「ケルクホフ兄弟ね…(苦笑)」
      ↓
前半41分 オランダファンのおばさんうつる。
倉敷「オランダ代表を応援するグッズというのはEURO2000の時は随分ありましたね」
粕谷「ありましたね〜いろいろと…当たり前の物からね、奇をてらったというか、
   まあ日本ではこういうのは作らないだろうなって物までね」
倉敷「1番面白かったのはですね、棺桶ですね」
      ↓
後半20分ライオンがぶら下がった竿を持つオランダサポ映る。ライオンはオランダの象徴。
倉敷「まあオランダ国内ではライオンがスパイクを履くとオランダ代表になって優勝する…。
   優勝したことないんですけどね…。(苦笑)」
粕谷「ヘッヘッヘッ(笑)」


報告書No.185(by 苦労人マケレレさん 2001・4・2)

《クライフェルト》
前半38分 以下倉敷実況
【クライフェルトフェイントでかわす】クライフェルトうまい!
【3番に後方からタックルくらう】クライフェルト倒れない!
【ジェレクに左足で絶妙のパス】クライフェルトうまい!(嬉)
      ↓
前半42分 コク−からクライフェルトに入る。
アンドラの選手3人でチェック!金属音なる。→全然平気。
倉敷「今3人で囲んでるんですけどねぇ」
粕谷「3人で囲んでしかも『カチャッ』とかいう音してるんだけど…(苦笑)痛がりもしないもんなぁ…」
      ↓
ハーフタイムのハイライト
粕谷「クライフェルトという選手はですねぇ、これはあくまでも私の勝手な感想なんですけれども、
   自分の才能をですねまだそれほど信じてないような気がするんですけどね」
倉敷「ああ…もっともっとこの人すごい選手だと思うんですよえぇ。謙虚な感じはしませんけどね(笑)」
      ↓
後半7分クライフェルトキープ。
倉敷「クライフェルト足が長い。懐が深い。」
 ※右アウトサイドでパス
倉敷「いっゃ〜…右足で出しますか!(感嘆)」
粕谷「あははははは・・・」


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