強引だったけど。
2000.11.22
魚の目と言えば、保守党の松浪健四郎もコップの水をぶちまけた後、野党の猛抗議の中、魚の目をして機械のように内閣不信任案反対の原稿を読み上げていた。もはや話して相手にわからせることが目的ではなくて、所定のノルマをさしあたってこなせばいいという発想がイヤだ。元レスラーですから血の気が多いんでしょうっていう評論家の解説が笑えた。
また保守党か。
2000.11.21
加藤紘一元幹事長は「長いドラマが始まった」と語っていたが、1週間と経たないうちに終幕しました。チ〜ン。もはや知らん。ところでこの日の衆院予算委員会もひどかった。社民党の辻元清美の答弁中に保守党党首の扇千景建設相が質問もされていないのに何やら機械のごとく話し出した。答弁時間は限られているんで、できるだけ時間を食いつぶした方が得策という与党の方法論であるが、辻元清美が「あなたには聞いていない」「時間がない」「そういうやり方が支持率を下げる」と叫ぶ中、淡々と魚の目をして話す扇千景建設相の姿は異様だった。もはやコミュニケーション云々ではなかった。魚の目ですよ、魚。ただ時間をつぶせば乗り切れるって何時代の人なんだ?
テレビに映ってまっせ。
2000.11.20
もうじき内閣不信任案の投票が行われる時間であるが、否決されることが確定的になってしまった。話し合いの末、加藤紘一元幹事長が賛成の意向を取り消したため。なんで今更話し合って意見が変わんねん。「100%の勝算」はどこいってん。と、疑問点は数多くありますが、なんだかんだ言って行動力の無い理念型の人はやっぱり理念型でした。まあ、そらそうか。なんか森喜朗首相も辞めへんし、自民党も分裂せえへんし、全然日本の進展にはつながりませんでした。あ〜あ。たぶん明日になったら森喜朗首相が私は国民の信任を得たとかいうコメントを喜々として発表してるかと思うとちょっとむかつく。いや、信任したんは国民ちゃうって自民党やってって言っても聞く耳もたん人やしなぁ。もうしばらく日本の首相は、体ばっかりでかくて頭の中には石川産のカニ味噌が詰まっている疑いのある森喜朗首相が続けることとなりそうです。げふっ。
終わった。
2000.11.19
加藤紘一元幹事長が盛んにテレビ出演を行っている。この土日が国民の支持集めの山場らしい。まあ、実際に内閣不信任案に投票するのは国民じゃないけれど。一方、我らが森喜朗首相は、「逃げる必要は全くない」と真っ向勝負のコメントを捨てぜりふに自宅にこもりっきりになり姿を見せない。おおかた党執行部にダメ押しとなる失言をしないように家に隠れてろって強く言われているんでしょう。いや、それは逃げてるんでは?
とろこで前々から配役がにていると思っていたのですが、
バカ殿様= | 志村けん | ≒森喜朗 | =首相 |
家老= | 桑野 | ≒野中広務 | =幹事長 |
家来= | 田代まさし | ≒亀井静香 | =政調会長 |
バカ首相?
2000.11.18
いわゆる「5人組」の密室会議で日本の首相は決まりましたが、数年前の近代麻雀(竹書房)の一作の中に、日本の首相は代打ちによる密室麻雀で決まっていることはまだ知られいない、とかいうフレーズがあったことを覚えているでしょうか。なんかこう今となっては僅かながら真実味がある話でおもしろいですね。「5人組」ってことは1人抜け番か、きびしいなぁとか考えてしまいます。まあそういうことなら雀鬼桜井章一が首相になっていると思いますが。
20年間無敗ですから。
2000.11.17
APECで何とか存在感を示し、続投ムードを作りたい我らがボンクラ森喜朗首相でしたが、日本ではその活躍ぶり?がほとんど報じられていないことにやきもきして、首相インタビューを同行記者に逆提案するほどでした。普段は記者を煙たがってるくせに。で、帰国したら何をするかと聞かれて、「帰って生ビールを一杯飲みたいですなぁ」と、会心の返事。何なんだ?いったい。まあ、相変わらずAPECでの森喜朗首相の活躍ぶりはたいしたことなくて、電気が充実していない国々がIT革命に取り残されるのではと不安がる声に対して、携帯電話があればどこでも情報を手に入れることができますってなことを答えて、白い目で見られた程度でした。森喜朗首相には申し訳ない話ですが、電気が無いと携帯の充電ができません。
恥ずかピー。
2000.11.16
「政治的な空白を作ることは許されない。国民もそれを一番心配している」と、森喜朗首相は依然強気であるが、森喜朗政権がこれ以上続いてしまうことを国民は心配しているんですが。脳天気首相を見るのも後わずかです。
変な人。
2000.11.15
主流派内で首相交代論が強まってきた。ついにこのときが来た。森喜朗首相が一国の主に留まるのも後少しになるでしょう。ホントは総選挙が望ましいんだけど、今やると自民党は歴史的大敗を喫しそうなんで、まあ無いでしょう。
ついにきましたね。
2000.11.14
森喜朗首相がお得意の料亭ハシゴを自粛するという。まあちょっと目に余るハシゴっぷりだったけど、まるで外の批判に無頓着な人だったんでこれからも続けるだろうって思っていましたが、万が一、ここで失言でもしようもんなら日本の首相がかわってしまうんで、さすがに警戒しているようです。
後一回。
2000.11.13
河野グループって何か変じゃないですか?橋本派は橋本龍太郎元首相が会長で橋本派。森派は森喜朗首相が中心で小泉純一郎元厚相が会長。江藤・亀井派はたぶん江藤隆美って人と亀井静香政調会長が合流とかしてどっちが上かっていうのが微妙で、こんな名前。加藤派は加藤紘一元幹事長が会長。山崎派は山崎拓元政調会長って人が会長。で、旧河本派は河本敏夫って人が引退しちゃって後継者不足でこんな名前。それでなぜ、河野洋平外相率いる河野派じゃなくて河野グループなんだろう?「河野グループ」ですよ。なんか高貴な人っぽい。
いや変だって。
2000.11.12
加藤紘一元幹事長の退陣要求に対して森喜朗首相は「そういうことをすると普通の会社じゃ持たないよな」って不快感をあらわしたけど、いやあんたが社長の時点でそもそもそんな会社ダメでしょって思いますが。
倒産。
2000.11.11
・・・と昨日書いたが、さらに一転して政局が流動化した。やや手詰まり感のあった加藤紘一元幹事長が内閣不信任案に同調するらしい。いまいち煮え切らない人だけど、覚悟を決めたようだ。まあ同調するって言っても採決に欠席するか、賛成するかで、仮に賛成すればもちろん異例で森喜朗政権は数が足りずに敗れ、解散総選挙となる。この人の頼りは数の力だけなんでいい気味ですが。欠席の場合はやっかいで、無所属、自民党無派閥議員の動向次第となってくる。何にしても数、数、数、数って言っていた政権が揺らぐことはいいかもしれない。失礼ですが個人的にはワクワクします。
ワクワクコース。
2000.11.10
政局が一転して安定してしまった。加藤紘一元幹事長が「ポスト森」宣言で、脚光をあびたけど、結局尻すぼみで、むしろ森喜朗政権の結束が堅くなっちゃいました。まあ他に後任いないし、かなり人材不足な党状況ですわ。
他に居ないの?
2000.11.9
昨日わかりにくくて混乱したんですが、河野洋平外相の親父は河野一郎元農相です。で、息子が河野太郎で現在衆院議員やってます。なるほど世襲だ。まあ今の国会議員なんてほとんどが世襲で、親父は偉かったがその息子はとりあえず地盤を引き継いでみてなってみたっていう・・(以下省略)。いや失礼、本物になっている人もいます。ところで何割の先生が2世3世議員なんだろう?自民党が飛び抜けて多いらしいぞ。
いいなぁ。
2000.11.8
河野洋平外相はどうでしょう。僕は結構好きやなぁ。外交分野が専門ってことで次の首相候補にはいいかもしれません。一部では押す声があがっています。そう、この人は自民党総裁で唯一首相になれなかった人です。旧社会党の爺さんに譲りましたね。おしい。実はこの時、首相になるには時期がまだ熟していないと進言したのが、何を隠そう幹事長時代の森喜朗首相なんです。因縁深いなぁ。で、結局、時期は来ず、彼が首相になっちまいました。ちなみに父の河野一郎元農相も首相候補と言われつつ、結局なれませんでした。
血筋か?
2000.11.7
なんか最近、小渕恵三元首相が妙に懐かしく思える。まあ死んだ人への評価が高まるのは日本人の世の常ですが。数の力で国家国旗法、盗聴法とかごり押しした人です。なんかこう今の日本の首相を見せつけられると、少なくともバカじゃなかっただけマシだったかと。首相としての能力ではなくて、人としての資質で語らなければならんのが恥ずかしいが。
今のはねぇ。
2000.11.6
「森離れ」はどのくらい浸透しているのかな?橋本派、江藤・亀井派、森派の主流3派は森喜朗政権支持の姿勢を明確に打ち出しているが、いちいち「支持する」っていう姿勢を明言しないと、どっちだかわかんねぇっていうくらいだったら辞めちまえって気もするが。
次、次!
2000.11.5
公明党が第3回党大会を開いた。森喜朗首相自身が党大会に来て数々の失態をお詫びする事態になっている。そりゃ詫びる相手が違うやろ、と思ったがもういい。おそらく国民に詫びることはないだろう。
はやく辞めろ。
2000.11.4
加藤紘一元幹事長が「アンチ森路線」を鮮明に打ち出した。内閣改造での入閣拒否を宣言し、次期首相候補No.1がやっと「森おろし」の1歩を踏み出した。がんばれっ。さしあたって森喜朗首相以外だったら誰でもいいやって気がしてきた。
ふぅ〜。
2000.11.3
東京株式市場で「森喜朗首相が緊急記者会見を開いて辞意を表明する」っていう噂が広まって、政府が否定する騒ぎがあった。この噂本当っぽいところがいいですね。普通そうかなぁって思うし。で、当の森喜朗首相は「健康なのに首相を辞めるはずがない」と語った。死ぬまで辞めないってことなのか?
もう勘弁してください。
2000.11.2
中川秀直前官房長官が愛人に覚醒剤捜査の警察情報を漏らした事件はひどいと思う。もはや政治家として云々という問題ではなく、おいおいそりゃ純粋に犯罪なんじゃないかって気がするけど、あんまし森喜朗首相は重大に受けとめてないなぁ。まあ2人は仲がいいから、しょうがないけど。えっ、どんなくらい仲がいいかって?森喜朗首相の話に唯一まともに相手をしてあげるくらい仲がいいんですって。
逮捕とかってされないの?
2000.11.1
数日前のことではあるが、ラグビー通っぽくみえる森喜朗首相がラグビー場でブーイングをくらった。オーストラリア代表の歓迎レセプションで、「日本代表は未来永劫ワールドカップを抱くことはできない」ってうっかり言っちゃって、まあつまり、そのくらいオーストラリア代表の偉業はすばらしいっていうことなんだけど、日本ラグビーファンへの挑戦状かと思いました。で、その足でラグビー場に行き、スタンドでハーフタイムに紹介をされた時に全観客からブーイングを受けたわけで。
そらそうやろ。
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