俗に言う客寄せパンダ。
2000.10.26
「君らの責任じゃないか」と相変わらずではあるが森喜朗首相、またも報道陣に激怒ということで。なんかいっつも同じやなぁ。森喜朗首相に関していいニュースは無いもんかねぇ。
なるほど末期的だ。
2000.10.25
先の森喜朗首相のうっかりばらしちゃった事件で自民党が揺れている。田中真紀子は「今に始まったことではないが、首相の資質が問われている」と指摘し、自民党内外から批判が相次いだ。なんか予想以上に修羅場になってしまったようだ。参院選は森政権では戦えない、何度も聞いたフレーズです。
でも辞めないの。
2000.10.24
森喜朗首相がうっかりばらしちまった「第3国で発見案」が政府の公式見解だったのか、中山正輝元建設相の私見だったのかでもめている。政府側は私見だったって主張して、中山正輝元建設相は公式見解だったって主張している。もはや稚拙な作戦の責任の所在のなすりつけあいでみっともないことこの上ない。もはやばれた以上、この作戦は使えんのやからどっちでもいい気がする。ちなみに僕は中山正輝元建設相がすごく嫌いで、6月の総選挙でも落ちればいいのにって思ってたけど不幸にも通ってしまいました。彼がニュースステーションに出演したときのバカっぷりはもはや天然と言うより、芸術の域に達していました。
合掌。
2000.10.23
森喜朗首相が母校早稲田大学の「校友大会」でぼやいた。「最近の日本の風土なのか、バッシング、バッシング、バッシングだ」と。いやまあ確かにバッシングされているけど、それは本人が無能というか、まあ少なくとも一国の首相の器ではないので仕方がないことだと思いますが。
自分のせいやん。
2000.10.22
「第3国で発見案」なるものが出てきた。結構強引な案だと思う。北朝鮮の日本人拉致問題で、北朝鮮の顔を立てつつ日本側が実を得るために、北朝鮮に居る(と思われる)行方不明日本人を中国とか台湾に連れ出して、そこで偶然発見したように装い救出する作戦である。ね、強引でしょ。こういう作戦の話し合いは日本と北朝鮮の間で秘密裏に行われるべきなのに、こともあろうに我らが首相森喜朗首相はブレア英首相、シラク仏大統領をはじめ各国首脳に紹介してまわってしまった。あげくに記者団にもばらしてしまった。すばらしいほどに意味がない。というかアホ。まあ確かに自分しか知らない、しかも言っちゃいけない秘密を知っていたら言いたくなる気持ちもわかるけどね。まあ重要な情報ならそれでも言わないし、一国の首相ともなれば・・・以下省略。その後、第3国案は昔、中山正輝元建設相から出た話だったって語ったけど、見苦しい。外務省では、もう何を聞いても驚かない雰囲気ができあがっているらしい。
外に見せるのが恥ずかしい。
2000.10.21
衆院東京21区補選の応援に森喜朗首相は行く予定がない。一応国政を占う選挙なのに行かないのである。というか来ないでって言われたのかもしれないけど。そう、彼が来ることはマイナス要因なんです。
疫病神か?
2000.10.20
中川秀直官房長官と右翼団体幹部の間柄に注目が集まっているところですが、「何ら関わりがない」とした質問注意書が閣議決定されました。なんか週刊誌に写真までスクープされて今さらって感じですが、「自民党の明日を創る会」の石原伸晃も「政府を挙げてウソを言ったと思われる」って怒った。確かにおっしゃるとおりです。
もっと怒れ。
2000.10.19
森喜朗首相は相変わらずこりない人だ。「お父さんお母さんを大切にしていこう、兄弟仲良くしていこうということをしっかり教えていないんじゃないか。かつては教育勅語には書いてあった。戦後は新しい教育基本法でそれが消されている」と講演し、教育基本法を問題視し、教育勅語を評価した。親を大事にするのは当然だが、わざわざ法律に盛り込むこともないと思う。意味ないし。そもそも何でこの人は教育勅語にこだわるんだ。毎回やり玉に挙げられてるのに、その辺を貫くあたりが痛い。もはや引っ込みがつかなくなったのか、天然さんなのかどっちかだと思う。
たぶん後者だ。
2000.10.18
自民党猛進らしい。古賀誠国対委員長は「直ちに審議入りし、速やかに成立させたい」と発言し、法案成立のことで頭がいっぱい。斎藤十郎参院議長の進退は、自身の所属していた橋本派にさえ見放されて、辞任濃厚になってきた。やっろ〜。不要になったら切りやがったな。と、僕だったら暴れるところであるが、この人が暴れるかはわからない。自民党がなりふり構わず突っ走ろうと思ったら、ホントになんでもできると考えるとある意味こわい。というか実際になんでもしようとしている。
おさえて。
2000.10.17
自民党は長野で負けた。と思う。多くの人がそう思っているに違いない。が、中川秀直官房長官は「国政に影響を与えるものではない」と言い、野中広務幹事長も「国政選挙には関係ない」と「長野ショック」の否定に躍起になっている。今さらそんなん言っても無駄やん。何かこう、もっと建設的な考えをするのは難しいんかなぁ。
ショックありあり。
2000.10.16
長野知事選で池田典隆が敗れた。自民党の推薦は受けていなかったが、事実上「自民党丸抱え」だった。いわゆる「政官業」一体の集票力で票を稼ぎ、野中広務幹事長は創価学会幹部に支援を要求していた。つまりは来年夏の参院選での自民党の戦い方の青写真そのものだった。で、負けたんでどうしたもんだろうって思うけど、たぶんどうもなりません。夏までに良い方法をまた考えましょう。まあ今回は自民党推薦にしてなくて体面は保てたわけで。
考えろ〜。
2000.10.15
森喜朗首相の地元石川びいきは目に余る。と思う。朱鎔基首相に石川案内をする案があったが流れた。良かった。頭の真ん中には真っ先に石川のことがあると公言していた森喜朗首相であるが、まるで石川の首相みたい。頭の真ん中には日本のことがあるべきでは?
頭の中見てみたい。
2000.10.14
森喜朗首相が朱鎔基首相との日中首脳会談に臨んだ。河野洋平外相によると「21世紀の日中関係の指針を示す」と位置づけられていたが、内容的には結局8月末の河野洋平外相の訪中時のおさらいに終始したとのこと。まあ余計なことを言わなかったという点では、彼としては良くやったと褒めてあげたい。
偉い偉い。
2000.10.13
参院選挙制度特別委員会の参考人質疑で、清水睦中央大教授は「政治家はもっとプライドを持つべきだ」と、田中宗孝日大教授は「国民にわかりやすい説明がなされていない」と批判。保守党の入沢肇は「もっと我々を擁護してくれる意見を期待していたのだが」と言ったが、別にそういう場でもないので、その期待はどうかと思う。というか全然国会になってない。
いつ元に戻るんだ?
2000.10.12
青木幹雄参院自民党幹事長によると「6月の総選挙で、小選挙区で自民党の候補に入れた人より比例区で自民党に入れた人の方が800万人少ない」らしい。その差の分を掘り起こすために公職選挙法をかえたいらしいぞ。55年体制の自民党と違ってホントに選挙で負ける可能性が見えてきたので必死です。
もう負けろ。
2000.10.11
野党不在の国会が1週間続いている。あまりに強引な気がする。元々、自民党が来年夏の参院選に勝てるように公職選挙法を数の力で変えようとしたことと、特別委の委員名簿の提出を野党が拒否して審議拒否の姿勢を見せた時に、斎藤十郎参院議長が職権で強引に委員を指名したことから始まった騒ぎ。混乱の原因は数の力ごり押しの自民党の方にあると思う。早く歩み寄らないと、話が進まないでしょ。
多いことはいいことらしい。
2000.10.10
今日は新聞休刊日でネタがない。しょうがないんで、ちょっと古いネタでいこう。森喜朗首相が掲げるIT革命の目玉商品の一種?の「IT振興券」の交付がお流れになってしまいましたね。なんでも不発に終わった「地域振興券」とイメージがかぶるんで取りやめたとか。まあ、女子高生に携帯電話とPHSの違いを聞いてるくらいの森喜朗首相ですから、あまり難しい部分に手を出さないようにしたらいいと思います。
わかんないでしょ。
2000.10.9
背任容疑で東京地検特捜部の捜査を受けた財団法人「ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団」は最近ちょっと話題。関連任意団体「KSD豊明会」がKSD会員の名簿を使って、9万人分の自民党費を肩代わりして9万人の自民党会員をつくっていた。本人には無断で。関連政治団体「豊明会中小事業政治連盟」が村上正邦参院議員会長の支援を打ち出した以降に始まったらしい。要するに議員の代わりに党員集めの仕事をして、その見返りに良きにはからってもらうものでしょう。村上正邦参院議員会長は「知らない」と言っていますが、知らないわけはないでしょう。
ウソ?
2000.10.8
森喜朗首相は教育基本法をどうしても改正したいらしい。いつもこれにこだわってるからねぇ。でも、今の教育基本法はけしからん、すぐに改正せねば、っていう意見はこの人が首相になるまでは一回も聞いたことがなかった。なんかこう森喜朗政権のオリジナリティを出すために教育教育って言う姿が醜い。教育改革国会と名打って国会を開く→教育が来夏の参院選の争点→参院選に勝って教育基本法の改正→指導力を示し長期政権。ってのがシナリオということになってますが、こんなために教育教育って叫ぶ姿が痛い。
法が悪いんじゃないんだから。
2000.10.7
「二十一世紀の公共事業を考える有識者会議」でもめている。公共事業見直し派の亀井静香政調会長と現状維持派の橋本派の村岡兼造党道路調査会長が対立。元来、橋本派は土木・建設の公共事業の配分を力の源泉にしているらしい。減らされたくないわけね、しかも他派主導で。まあ亀井静香政調会長も実は公共事業予算の総額を削減しているわけではないので、一種のパフォーマンスというわけで、どっちもどっちっていう気がするなぁ。
ダメっぽい。
2000.10.6
森喜朗首相は記者が嫌いである。まあ失言を何度も取りざたされて好きなわけがないのもわかる気がするが。記者の質問を「雑音」と呼んだり、無視したりとやりたい放題である。最近はついに、プライベートなスペースである公邸に引きこもりをするようになった。引きこ森とか言われているが、中学生やないんやから引きこもらんでも、と思う。
いまいち。
2000.10.5
日朝関係に森喜朗首相がやる気を出した。北朝鮮の金正日総書記宛に親書を送った。しかも通常の外交ルートを通さず、直で送りつけた。河野洋平外相も知らなかったという。おかげで、外務省は「相手に足元を見られてしまう」と困惑。自民党内からも「一歩間違えばとんでもないことになる」と危ぶむ声が。まあ河野洋平外相は二元交渉には当たらないとして森喜朗首相をかばったけど。国交正常化への重大な決断を迫られたときに森喜朗首相は然るべき対応ができるかが不安だ。早くかわんないかなぁ。
やる気出さなくてもいい。
2000.10.4
執行部批判と取れる発言を頻繁にする2人が謝った。小泉純一郎元厚相が野中広務幹事長の注意に対して「静かにします」と謝ったのに引き続き、「自民党の明日を創る会」の石原伸晃も「申し訳ない」と謝罪。終わった。本当に終わったかもしれない。もはや自分の意見も言えない代議士と言わせない党執行部しか残っていません。
もっとがんばってよ。
2000.10.3
参院比例区に非拘束名簿式を導入する法案をめぐってもめにもめて野党は野党はあらゆる審議を全面ボイコットすることになった。けどまあ事の真相が実はよくわからん。というわけで本日はもっとお気楽な相変わらずの話題で。夫婦別姓制度に関して、森喜朗首相は「個人としては従来の方がいい」と発言し、「民主党ネクストキャビネット」の石毛えい子男女共同参画・人権・総務担当相から抗議を受けた。あらゆる話題に対して時代と逆行する姿勢をとって、しかも敢えて発言する。ある意味、芯を曲げない人だ。
天然さんだ。
2000.10.2
沖縄の米軍基地に政府はもう興味がないらしい。社民党の照屋寛徳に普天間飛行場の代替施設協議会に関して質問された虎島和夫防衛庁長官は「主管は私じゃない」と。「ではどこが主管か」の問いには虎島和夫防衛庁長官はじめ政府側は回答できずに、審議は中断した。なんか恥ずかしい中断の仕方やなぁ。こんなんでいいのか。結局、中川秀直官房長官が主宰ということで落ち着きました。
専門家なんでしょ。
2000.10.1
創価学会の池田大作名誉会長が教育基本法の見直しについて「時代錯誤。拙速は慎むべき」と批判した。どうやら森喜朗首相は時代錯誤をしているらしいぞ。奉仕活動義務化って、奉仕か義務かどっちやねん。高校生には1年間のボランティアを義務つけるって、国旗国家法、盗聴法とかとは違う、ちょっと現実味を帯びた怖さを感じる気がする。ホントに実現することがあるのだろうか。
気がついたら数の力で・・・。
2000.9.30
加藤紘一元幹事長と公明党の神崎武法代表のつながり、いわゆるKKラインを自民党執行部は好ましく思っていない。彼らの意見を交換しあう勉強会を野中広務幹事長がつぶしたくらい好ましく思っていない。あんまり次期首相候補の加藤紘一元幹事長の地位が上がると、森喜朗政権はホントにやばいって感じているみたいですが、足を引っ張り合っている姿は醜い。
もうちょっと前向きに争って。
2000.9.29
森喜朗政権は、密室の談合で成立したって巷の評価を受けているが、森喜朗首相は「密室で私生児のように生まれたと言われると不愉快だ」と不満を述べた。どうやら私生児っていうのは未婚の母親から産まれた子供のことで、やや差別的らしい。知らんかった。後に議事録から削除することになったが、何で一般的に知られていない言葉を使ってまで無礼なこと言うんだ、この人は。
もはやわざとか?
↑第2次応援期ここから↑