Excel(エクセル)のテンプレート

エクセルのテンプレートにも、たくさんの種類があります。
経理関係のものでも、領収書やスケジュール管理表、プロジェクト進捗管理表などがあります。また個人用としては、家計簿であったり、育児日記や体重管理表などがあるようです。
エクセルは計算が得意で、表やグラフを作成するのに適しているソフトなので、そういった類のものであれば、大体のテンプレートを見つけることが可能だと思います。
また、エクセルのソフトの中にも「テンプレート」という機能があります。
度々使うようなファイルであれば、それを「テンプレート」として保存しておく事が可能なのです。

便利な点は、一定の場所からすぐに開けるという事と、上書き保存のうっかりミスを防ぐ事が出来るところです。※上書きしようと思えば、上書き出来てしまいます。

簡単ですが、方法をご紹介したいと思います。
まず保存するときに、ファイルの形式を「テンプレート」にします。そのとき保存先が「Templates」というのに自動的に変わると思います。拡張子は「.xlt」になると思います。
使用する時は、ファイルから「新規作成」を選び、「このコンピューター上のテンプレート」から開きます。いろいろなフォルダがあるでしょうが、テンプレートは場所が決まっていますので手間なく簡単に開く事が出来ます。
テンプレートから作成したものは、「上書き保存」をクリックすると、「ファイルに名前をつけて保存」のウィンドウがでてくるかと思います。
変更しないといけない表示を教えてくれるので、“うっかり”ということがなくなると思います。

基本的な骨組みを作り、テンプレートとして保存しておけば、他の人と同じものを共有できるところもテンプレートのメリットといえるでしょう。