Webテンプレートの弱点

Webテンプレートの弱点を考えてみると、細部にまでこだわるのが難しいという点ではないでしょうか。
いろいろカスタマイズが整っているテンプレートでも、オリジナリティを追求するのは難しいかもしれません。

ホームページを作れるテンプレートを例にあげてみます。
テンプレートをダウンロードし、必要なことを入力していけば完成となるようですが、そこからデザインやフォーマットを変更していくとなると、かなりの専門知識が必要となるようです。
ある部分を修正しただけで、ページ全体のフォーマットが崩れてしまったり、Internet Explorerやsafariなどのブラウザによっても違いが出てくるなど、面倒な事が起きてしまうようです。
マニュアルが付いているものもあるようですが、用語が難しかったりと、理解しにくい部分もあるみたいです。
なので、知識がさほどない場合でも、テンプレートからオリジナリティを追求される方は、サポート体制が整っているサイトを利用すると良いかもしれません。

また、パソコンについての知識が必要な場合もあります。
ダウンロードできても、使用しているパソコンに対応していなかったり、新しいバージョンのアプリケーションをさらにダウンロードしなくてはいけないなんて場合もあるでしょう。

また、テンプレートの種類によっては著作権標記を付けなければいけなかったり、作成者のサイトへのリンクの設置が必要な場合もあります。
これを破ると規約違反となってしまいます。使用の際には、しっかり利用規約を読み、十分に注意を払うことが必要です。
例え、無料のものであったとしても、自由に使い放題というわけではないようです。