力と運動の関係
ニュートンの法則
≪運動の第1法則 (慣性の法則)≫
物体に外部か力が作用しなければ、運動中の物体は等速度運動を続け静止している物体は、静止し続ける。
≪運動の第2法則 (運動の法則)≫
物体に外部から力が働く時、その物体は力の方向に加速度を受ける。力の大きさは力に比例し、物体の質量に反比例する。

≪運動の第3法則 (作用・反作用の法則)≫
作用と反作用は大きさが等しく、向きが反対方向の力として働く
力のつりあい
面上の物体
なめらかな面上(摩擦なし) | | | 摩擦のある面上(摩擦あり) |
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| 水平方向の力 : Fのみ →F=ma
鉛直方向の力 : N=mg (つりあい)
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| 水平方向の力 : F=μN (静止時)
鉛直方向の力 : N=mg (つりあい)
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斜面上の物体
なめらかな斜面上(摩擦なし) | | | 摩擦のある斜面上(摩擦あり) |
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| x方向の力 : mgsinθのみ ⇒mgsinθ=ma
y方向の力 : N=mgcosθ (つりあい)
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| x方向の力 : μN=mgsinθ (静止時)
y方向の力 : N =mgcosθ (つりあい)
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三角比
力のモーメント
物体を回転させようとする作用のこと
支点Pにかかるモーメントの大きさ | | | |
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| 力のモーメント = mg×L |
| 力のモーメント = mg×a |
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