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未熟な左手が作った臨床工学技士国家試験の生体物性工学に関するよりぬきノートです。
誤りがございましたら、ご連絡下さい。
生体の音波・超音波に対する性質縦波 波に伝わる方向が媒質の振動方向と同一(平行)のもの 横波波に伝わる方向が媒質の振動方向と直角のもの 減衰定数
生体組織の超音波特性音響インピーダンス、音速、吸収係数(減衰定数)に依存する ≪音速≫ ≪音響インピーダンス≫ ≪減衰定数≫ 肺>頭蓋骨>軟組織>血液 超音波の生体作用と安全性
生体の熱に対する性質熱産生≪熱産生≫ 成人男性 : 60〜150W
≪熱産生部位≫
※ 多くが骨格筋で熱産生が行われている。 熱放散≪生体内部からの熱の移動(体内→体表面)≫
※ 血液循環が殆どを占める ≪体表からの熱の放散(体表面→空気中)≫
※ 放射と蒸散が多くを占め、運動時には蒸散が増える。 ≪熱伝導率≫ 水 (1.0) >筋肉 (0.68) >脂肪 (0.33) 温熱治療器 (ハイパーサーミア)ハイパーサーミアとは、温熱療法の一つで腫瘍の治療に用いられる。 ≪原理≫ 正常組織に対して、腫瘍組織が熱に弱い性質があるため加熱して壊死させる。 ≪熱処理温度と生存温度≫ 腫瘍は正常組織に比べ、同一処理時間(100分)の熱処理に対して約42.5℃を境に生存率が急激に低下する。 ≪加熱方法≫
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