着物と羽織の堀一商事株式会社のホームページです。「長羽織」に興味のある方、販売をお考えの呉服屋様へ。「長羽織」プロデュース・メーカーによる着物と羽織の情報です。
左の写真をご覧になって どう思われましたか?
『古い感じがする』
『野暮ったい』
『地色がきついかしら』
『おばさんみたい』
昭和53年(1978年)の新作です。
今度は、こちらのの写真をご覧になってください。
『刺繍かしら』
『懐かしい』
『オシャレ』
『しゃれた感じ』
『かわいい』
『何の柄かしら』
上の写真から27年経過した現在の羽織です。
もう一度、写真を見比べてください。
地色も、柄向きも、加工方法も、 その上、組み合せている着物も全く違うので 単純には比較できません。
でも決定的な違いは?
そう「丈の長さ」です。 「丈の長さ」が新鮮に映りましたか。
その他は、あなたのお好み、好き嫌いです。
今から15年ほど前、平成5-6年頃より変り衿のロングコートが 出回り始めました。今日では,すっかり丈の長いのは 当たり前になりました。
ですから、昔作られたコートや羽織は、たとえ高価なものであっても 古臭く感じられて、きもの大好きなあなたにとっては、 間違ってもご使用になられていないことでしょう。
何故なら、折角のきものが台無しになり、その上あなたの これまでに築いてこられたファッションセンスまで 疑われかねないからです。 そんなあなたですから、とっくの昔に道行衿でない ロングコートをお持ちのことと存じます。
では「長羽織」はいかがですか。
あなたのことですから、もう作られたかも知れませんね。 お羽織りになっていかがでしたか。
お友達や周りの方の話し掛けられた言葉や視線に、 満足感と幸せを感じられませんでしたか。
これからとお考えのあなたにも、長羽織を装う事で 味わう、女性ならではの充足感を体感してみて下さい。 きっと病みつきになられますよ。
「長羽織」は、きもの・帯・帯揚・帯締め・羽織紐などと共に トータルで楽しむファッションの要(かなめ)です。
ご紹介いたします当ページの「長羽織」。
お羽織りになる姿を 想定して絵羽付け(位置付け)されております。
それは、長物(全体に柄が繰り返しになっているもの)に較べて、高級感・おしゃれ感が格段に増大されます。出来あがりを考えて制作しているからです。
「長羽織」の柄向きによっては、背中の柄が半分で切れていたり、 上下にひっくり返っていたりしたら、又スッキリさせたい 衿に、うるさく柄が見えたりしたら味わいが半減するでしょう。
但し、これらを製作するのには、長物と比べて時間と費用と 加工等において、数倍の労力を要するのは云うまでもありません。
伝統文化の国々の集まったヨーロッパ。
中でもファッションのフランスでは 今、日本の和=ジャパン文化ブームが沸き起こり、特にきものに対して関心が 高まっております。
この写真は、2001年7月フランス・コサッド市で開催された帽子フェステ ィバルで当社のきもの・長羽織を現地の一般人にイベント用に着てもらった スナップです。
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