赤くて甘い いちごは、誰にでも好かれる人気者!
おいしいだけでなく、豊富なビタミンCや食物繊維、虫歯予防などの機能性もたっぷりで、可憐な姿からは想像できないほど、健康づくりに力を発揮します。
〜デザートに毎日5,6個 葉酸、ペクチン豊富〜 ※日本農業新聞より |
高い抗酸化作用
成分で際立っているのは、ビタミンCが多いことだ。
大粒を5、6個食べると、ほぼ一日の所要量を満たせる。
酸味の多い食品ほどビタミンCが多いと思われがちだが、いちごの場合、糖度が高いほうに多く含まれる傾向にある。
ビタミンCには抗酸化作用があり、発がんを抑えたり、ストレスを和らげたりする働きがある。
このほか、病原菌などに対する抵抗力を強くして風邪をひきにくくしたり、皮膚や血管、粘膜を強くし、シミの元になるメラニン色素を出来にくくしたりする効果もある。 |
妊婦には特におすすめ
葉酸が多いのも魅力だ。
不足すると、動脈硬化や心筋梗塞、狭心症などを引き起こす危険が高まるだけに、毎日しっかり摂取したい葉酸。
特に妊婦は十分に摂取することで、胎児の無脳症など、神経管障害の発生を大幅に減らすことが出来る。
米国では、葉酸の摂取量が少ない人ほどアルツハイマー型認知症にかかる割合が高いという研究結果もあり、脳の老化を防ぐビタミンとして期待されている。 |
動脈硬化を予防
「ペクチン」という水溶性の食物繊維がたっぷり含まれている。
血液中のコレストロール値を下げ、動脈硬化の予防に役立つほか、便通が良くなるので、肌のトラブルも解消できる。 |
目の疲れに
いちごが赤いのは、ブルーベリーやぶどうにも含まれているアントシアニンの色。
視力を回復させたり、目の疲れをとったりする働きがあると言われている。 |
美白効果も
化粧品などに添加され、美白効果があるといわれるエラグ酸も含まれている。
エラグ酸はポリフェノールの一種で、含有量が多くないものの、抗酸化、抗がん作用がある。 |
へたつけたまま洗おう
食べる直前に洗うのが基本。
へたを取ると、香りや栄養成分が逃げてしまうので、へたをつけたままざるに入れ、流水で手早く洗う。 |
いかがでしたか?
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