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2003年 旅行日記 |
一月 四日〜五日と奥伊吹スキー場へ出かけました。森田さん一家四人ら総勢八人。奥伊吹は近い割には雪質も良くて気に入っています。 朝五時に出発して午前七時には到着できました。ショートスキーが四名とスノーボード四名。スキー場も様変わりしています。ショートスキーは滑りたい方向への方向転換も簡単ですし、ストップも楽で気楽なスポーツのような気がします。 コテージは部屋も沢山あって、八名が寝るのに充分な広さでした。乾杯と焼肉と牛タンとの肉三昧。ビールも美味しい。食事のあとはトランプ遊び。翌日は寒い日で外はマイナス4〜5度でした。今日は滑らずに、帰途に。にぎやかで楽しいスキー旅行でした。
合流すると総勢十六名でした。法隆寺から奈良公園へ移動して、東大寺の大仏殿と二月堂と猿沢の池を見学。そこから京都へ移動して本能寺会館に宿泊。夕食時の広間では、また話に夢中になりながらの食事となって、賑やかでした。翌日の京都見物は、先ず清水寺へ。そこから三十三間堂へ行って、壬生寺へ行きました。屯所餅を購入。最後は嵐山へいきまいた。昼食を取って天竜寺へ。そして、先生と孝彰は西本願寺前で降ろしてもらいました。次の旅行は七年後の六〇歳の定年の時だということが話題になっていました。楽しい旅行でした。 六月 夫婦で年に一回の慰安旅行で奥飛騨・信州へ出かけました。奥飛騨温泉郷と白骨温泉に二泊するプランです。 名神―、東海北陸自動車道で高山市へ。市内観光。国道148号線を東へ進んで、平湯温泉から新穂高温泉へ。「ホテル穂高」はロープウエイを経営する旅館です。 翌日は新穂高ロープウエイで西穂高の2100m地点まで上って、付近を散策。そのあと車でトンネルを使わずに安房峠を越え、乗鞍高原へ向かいました。一の瀬台地付近を散策してスーパー林道を利用して白骨温泉へ。「白船荘新宅旅館」に宿泊しました(上品な料理と白い湯に十分満足しました。)。 三日目は、一路松本市から北へ向かい、豊科の「わさび田」を見学。そして松川村の「いわさきちひろ美術館」を見学。信州蕎麦で昼食をとって、豊科から長野道―中央道から帰途へ。ほぼ八二〇kmの走行でした。 八月 恒例の墓参りを兼ねて今年は濁河温泉に家族四人で出かけました 濁河温泉ははじめて。台風の影響で非常に強い雨と風の中、名神―東海北陸自動車道で高山へ。ひるがの高原SAで昼食。高山からは小坂コースを選択しました。小坂には温泉が三つ。一つ目を通り過ぎ、鈴蘭高原から分かれて単独の道になると、離合が困難な道になりました。都合1時間以上、曲がりくねった道を登って、濁河温泉に到着。秘境の温泉がぴったりです。旅館御岳に宿泊。露天風呂の正面は渓流を挟んで切り立った山の緑が迫ってきていてなかなかの眺めでした。水量が多くて、滝が音を立てて流れています。女性の風呂の正面。 早朝には、付近を散歩。御岳の登山口になっていて、神社が祭られています。現在位置が海抜一八〇〇mで、御岳の七合目に当たると、看板にありました。台風一過で晴天の天候になって、開田高原から木曽福島方面へ。途中に『木曽馬の里』へ寄りました。そして寝覚めの床をちょっと見物して、昼食をとり、恵那のお墓に向かいました。 十一月 甥の多田秀介くんの結婚披露宴が埼玉・南浦和で開かれ、多田の親族十四名で一泊二日で出席しました。 孝彰が主賓のあいさつをしました。話は二点。家庭とは「自立した個性が共存し励ましあう場」。自立とは先ず経済的自立で、今の大変な世の中にあって働いて収入を得る以外に生活糧は稼げないのだから二人が力を合わせて何としても経済的自立を勝ち取ってほしい。そして精神的自立。新郎は「小説家になりたい」という夢に向かってまい進してほしい(ホームページとその内容を紹介)、新婦は高校時代に弓道で国体に出たというスポーツマン。そのスポーツマンスピリットを発揮して、なにくそという精神、陽気にいこう、何とかなるさ、という肯定的な考えを発揮してほしい。 もう1点はあなた達には故郷があるということ。今日は大津・浜松・東京・日立から親族縁者が集まり祝ってくれている。「男はつらいよ」の寅さんは葛飾・柴又が故郷。旅に疲れたらふるさとに「おいちゃん・おばちゃん・さくら・ひろし」がいる。いつでも暖かく迎えてくれる人たちがいる。あなた達二人も同様。故郷には「おいちゃん・おばちゃん・さくら・ひろし」がいて何時でも待っていてくれるということを忘れないでほしい。そんな趣旨のあいさつをしました。 式が終わると一同池袋まで引き返して、サインシャインシティプリンスホテルに宿泊しました。そして夜の宴会は「笑笑(わらわら)」で十六名が集まって三時間コースを楽しみました。
翌日は、ディズニーランドコースとはとバスコース分かれて東京観光。夜の八時まで一日楽しみました。(来年の多田商店旅行は夏の徳島へでかける予定です。)
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(3面) |
今年の目標 |
目標は余り変り映えがしません。年齢は毎年上がっているのですから同じ挑戦ができるのは幸せ(?)。 (配偶者)
なんだか忙しい一年だったなあ。毎年そう思うんだけど2003年は特別だった。能力もないのに引き受けざるを得なかった主任の仕事。基本的には仕事の中身は「コーデイネーター」だと思うので、そのためには各クラスの保育や一人一人の思いをつかむのが先決。園長と二人でそれをしようとがんばってみたけど・・・ぜんぜんまだまだ。 (長女)
去年も仕事のことを目標に掲げましたが、今年も先ずそれかな(今、大いに大変なので)。 |
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アラカルト |
我が家の家族新聞がHPに変って3年半余。生活記録的な内容が中心ですが、遂に2万人のアクセス記録が目前です。 編集長としては、ひとつの区切りとして、更なる飛躍を検討しています。 やっとブロードバンド 我が家のパソコン環境 |
映画鑑賞が共通の趣味 「自立」がテーマの我が家で唯一の共通点は映画鑑賞です。レンタルのビデオ・DVDを借りることが多いのですが、映画館に出かけることもあります。 最近では、「ロードオブザリング・二つの搭」「ハリーポッターと秘密の部屋」「マトリクスリローゼットを家族で鑑賞しました。 今年のベスト5は。@阿弥陀堂だより A海辺の家 B裸足の1500マイル Cアイアムサム D息子の部屋 (孝彰 選)。 レンタルはハリウッド系が多いのですが、俳優の名前で売っている映画が多くて、見てがっかりの内容が多かったように思います。2は特にひどい。ワースト5 @チャーリーズエンゼル2Aツームレイダー2 B007ダイアナザデイ C]メン2 Dスパイゾルゲ 最近は中国映画が面白いように思います。「HERO(英雄)」は有名で内容もよかったのですが、「小さな中国のお針子」なども、中国独特の山や景色が映画に良く映えて、印象に残りました。 「2時間の旅路」にどっぷり浸れるのが映画の魅力です。 コラム一汁一菜 我が家はゴキブリ天国
我が家はどうもゴキブリの天国らしい▼セキスイハイムの我が家は農家向きではない。それで2台収納できるガレージには横に棒を渡して玉ねぎが吊るしてあります。六月から半年たっても未だ百個はぶら下がっています。青い芽を出しているものもあります▼そのガレージの奥には、お袋さんが恵那から大津へ出てきて8年目に増築した離れがあります。せっかく造った離れに生活したのはたったの一月のみでしたが。その畳の部屋に台を置いて、ジャガイモとサツマイモを貯蔵しています。ジャガイモは六月収穫ですから半年近くになって芽が出てきています。サツマイモも2ヶ月近くになります。これを絶好の餌にしていると思われるのがゴキブリです。ネズミは見ません(猫が2匹もいるからか?)が、ゴキブリは走り回っています▼物置のような使い方は本望ではありませんが何せ納屋がない町家では野菜の保存場所がありませんから、どうも仕方ありません。東側の濡れ縁には発砲スチロールの箱があって畑で収穫したねぎとサニーレタスが挿してあります。利用しやすいからです▼かくして我が家は野菜に埋まりゴキブリの天国なのです!
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