自宅でガンを治す方法(ニュースにもなった)


 今から40年ほど前のことである。詳しいことは忘れたが、50代ぐらいと思われる男性が膵臓ガンを病院に頼らず独自の方法で短期間に治したというニュースを新聞かテレビのどっちかで見たことがあった。背中が痛い云々という語句もあって、治癒前の写真ではお腹に膨らみもあり決して初期段階のガンではなかったような記憶がある。わたしも将来ガンになったらその療法をためして見ようかと思い記憶に留めていたのである。

 しかし、この地球上には何十億という人間が居るので、中には自然治癒する人もいれば、たまたま偶然の一致でちょっとした療法で治る特殊な人間も居るだろうぐらいの半信半疑の気持ちもあった。

 ところが最近、いろいろ溜め込んできた情報や健康メモなどを整理してパソコンに打ち込んでいるときに、あの40年ほど前にガンが治った科学的根拠はこれではないかと気づいたものがあった。もし、そうなら、特殊な人間だからガンが治癒したのではなく、誰もが治癒すべき療法なのではないかと思い至ったのである。むろん、この療法を行っても中には治癒しない人もいるかも知れないが、しかし、治癒すべき科学的根拠があるのだからガンが治る人も大勢いるはずである。

 1978年に国立予防衛生研究所が人間の子宮ガン細胞を取り出し32度から43度の間で温度変化を与えた実験では、39.6度以上にした場合ガン細胞は10日ぐらいで全滅したが、正常細胞は何の痛手も受けなかったという実験結果が発表された。それ以来、医師によってまちまちだが、ガン細胞は体温が39.6度で死滅すると言う者や、43度で死滅すると言う者が多くなった

 理屈で言えば人間の細胞は体温が43度以上になると死滅していくので、正常細胞は死滅を免れるために血管を拡張して血液の流れを多くして熱を逃がすのである。その為、正常細胞の血管の温度はある程度以上には上がらないようになっている。しかし、大抵のガン細胞は急造の血管を作って栄養補給をするので急激な温度変化に血管を広げて熱を逃がすという臨機応変的な対応ができず、体温が40度以上になってくると徐々に死滅していくのである。

 俗説に体温計のメモリが42度までしかないのは、42度以上になったら脳細胞が死滅して人間が生存できないからだという説があるが、それは偽りで、私の妻は急性腎孟腎炎を患ったときに体温は42度を越えたが別に脳細胞には何の影響もなかった。知人も何の病気か忘れたが体温が45度に達したが脳には何の影響もなかったと言っていた。脳細胞を侵すウイルスに感染しない限りいくら体温が上がっても脳細胞には何の影響もないのが普通である。ただ体温と比例して汗が半端なく出るので脱水症状を防ぐために水分を欠かさないことである。

 そのガンに罹患した男性は、毎日高温の風呂に入ったのである。私はガンではないがその温度がどのくらいの物かを実際に試してみたが、多分、その温度は46度か47度はあったとものと推定された。無論、いきなり46度や47度は熱すぎるので42度ぐらいで湯船に浸かりあとは追い炊きをして温度を上げていけばよいのである。

 私は自分の身体を使ってこの療法を試して見た。わたしの平熱は35.9度前後だが、風呂の温度を45度に設定して首の辺りまで20分浸かって見た。風呂場を出てから体温を計って見たらなんと39度もあった。二度目の実験では風呂の温度を46度にして20分ほど浸かってみた。体温は40度を超えていた。

 ガン細胞が死滅する体温を40度以上にするには風呂の温度を最初は42度ぐらいにして、あとは追い炊きをして46度か47度ぐらいまで上げて20分ほど浸かっていれば良いのである。体温を40度以上に上げても、風邪などを引いて上がったわけではないので、身体的には風邪の諸症状が起こるような事は決してない。
 

 当然この療法を行うときは、熱中症に気を付けなければならない。冬は入浴前に200cc程度のぬるま湯を飲んでいれば、熱中症になることは滅多にないが、夏は半端でない汗を掻くので、絶対に300cc以上のぬるま湯を飲むことが必要である。それでも。万が一この療法中に気分が悪くなったときは熱中症の恐れもあるので、風呂場に塩水を用意して、そんな場合は塩水を飲んだらいい。また風呂から出たあとも喉の渇きに応じて適当にぬるま湯を飲むことである。この療法をやるときは血液が全身を駆け巡るので胃に食物などがある時は胃が悪くなるので、なるべく空腹の時に行なう方が胃に負担を与えずに良いと思う。また出血などがある場合は出血が増す恐れもあるのでこの療法は向かないと思うので気を付けてほしい。それと風呂から上がった後、冬はましだが夏は汗が引っきりなしに出て来るが、なるべく高体温を維持するためにも、クーラー等で体を冷やさないようにすることが必要である。どうしても暑くてたまらないときは扇風機程度は仕方ないと思うが、夏は汗の量がすごいので場合によっては天然塩を用意して舐めたらいいと思う。 

 この療法のもう一つ良いところはヒートショックプロテインが半端なく出てくることである。愛知医科大学医学部 伊藤要子準教授は超強力タンパク質(HSP)と言っているが同じもので ある。ヒートショックプロテインは細胞を元気にしてガンを縮小させるほど免疫力を高めるが、老化の予防にも効果があり、中性脂肪すら低下させるという。


 伊藤要子準教授は2005年9月にヒートショックプロテインがガン治療に効果があると癌学会に発表している。しかし、ヒートショックプロテインがガンを治したという報告はあまりない。それは伊藤要子準教授が推奨する風呂の温度が低いからではないかと思う。伊藤要子準教授は風呂の温度
42度ぐらいに推奨しているが、しかし、わたしはガン治療に関しては、こんな生ちょろいやり方ではガン細胞を死滅さすことは到底無理だと思う。やはり、最低でも46度ぐらいは必要なのではないかと思う。

 最後にこの療法をやるについては、あくまでも自分の体力に応じた時間で行なうことが肝要で高齢者の方は風呂の温度を45度ぐらいにして浸かる時間も10分前後にするなりして、常に体調の変化などに注意しながら行なうことが必要である。10分でも15分でもヒートショックプロテインは相当出ているので、20分に無理にこだわらないでいいと思う。そして、少しでも気分が悪くなったときは熱中症の疑いもあるので、カキ氷を食べるなりクーラーをつける等して一旦は体を冷やす方が良いと思う。

 原点は40年前の男性がガンを治したやり方こそが正当なのである。それ以外の方法は何の取り柄も無い療法でしかない。わたしが自分の身体を使って試したのは六月なので、さすがに炭酸入浴剤のバブは使わなかったが、もしバブを使っていたら、入浴後の高体温とヒートショックプロテインはもっと維持できたはずである。冬はぜひともバブを使うべきである。ガン細胞が高体温に弱いことは周知の事実であり、この療法こそがガン治療に有効なのである。


 
なおイボ痔はこの方法にある方法を加えると完璧に治すことができるが、それは本を発売しているのでここでは書けない。本を買って治った人が別に一万円をお食事代にと送ってきたことからその効果の凄さが想像できるはずである。 新NISAの危険性 歎異抄の誤り ホームページビルダーの口コミ これが神の存在する証拠だ ヒット曲は簡単に作れる(80%以上の確率でヒットすると思われる演歌を掲載)
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