eoさんの旅ノート
スイスの旅 その2 ツィナール 2泊 ゴルナーグラード アッペンツェル 3泊 アローザ 3泊 ダヴォス 3泊 ここ
 
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 ヴェルビエ

7月10日

 今日はベルヴィエ (Verbier 1522m) へ移動する。ベルヴィエで1泊した後は、帰国便に乗るためにジュネーヴに移動するので、私達にとってベルヴィエは今回の旅の最後の観光場所になる。
 朝8時半頃には、列車でダヴォス・プラッツを出発。スイスの鉄道の車窓に見える景観は、どの路線でも、スイスらしい美しさが見られる。
 移動のコースは、ダヴォス・プラッツ → フィリズール(Filisur) → ライヒェナウ (Reichnau-Tamins) → ディセンティス・ミュンスター (Disentis/Muster) → アンデルマット (Andermat) → ブリグ (Brig) → マルティニ(Martigny) → ル・シャーブル(Le Chable) → ベルヴィエ
ベルヴィエへ ダヴォス・プラッツ

フィリズール

ライヒェナウ
ベルヴィエへ
ベルヴィエへ
ディセンティス
・ミュンスター
ベルヴィエへ
ベルヴィエへ
アンデルマット

ブリグ
ベルヴィエへ
 マルティニから、ベルヴィエへのバスが出るル・シャーブルへ行く予定だったが、その路線の途中が工事中だということで、途中の駅 Bovernier から代行バスでル・シャーブルに行き、ル・シャーブルから、またバスでベルヴィエに向かった。

ベルヴィエへ  
 ベルヴィエに着いたのは午後6時頃。宿泊する宿は Hotel Bristol。

 いかにもスキーリゾートの雰囲気いっぱいの街。今は、歩いている人は少ないが、スキーシーズンはさぞ、賑わっているだろうな。

 ←ホテルの部屋のベランダからの写真。

7月11日

 今日の午後はジュネーヴに移動するので、ホテルを出る前にチェックアウトし、荷物だけ預かってもらう。

 今日は今回の旅最後の山歩きだ。疲れがたまっているのを感じるけれど、がんばろう。天気もまあまあ。
 朝、8時半頃出発。街全体が坂道という感じの街で、ゴンドラやロープウェー乗り場も坂道を上がったところにある。

ベルヴィエへ  

 

 ロープウェー、リフトを乗り継いで、ラ・ショウ (La Chaux) に上がり、展望を楽しんだ。

 天気良し、展望良し。
 ラ・ショウからロープウェーを乗り継いで、モン・フォール (Mont-Fort) 展望台に上がった。

 午前9時半。大きな展望台である。時間が経つにつれ客(ハイカー?)がどんどん増えてきた。団体客も多い。人気のある展望台のようだ。それもそのはず、ここからの展望は素晴らしい。

展望台からほぼ東側を見たところ。↓ ベルヴィエへ
中央から右にかけて、モンブラン、グランド・ジョラスなど、モンブラン山群の山々がきれいに見えている。

展望台からほぼ北側を見たところ。↓ ベルヴィエへ
ほぼ中央にマッターホルンが見えているのだが、見えにくいので拡大したら、
ベルヴィエへ
中央上部で尖った山が マッターホルン

 さっきよりは雲が多くなってきたようで、見えている景観全面に雲がかかっている感じはあるが、見たい山は全部まともに見えている。幸運だ。

 ロープウェー、リフトを乗り継いで、また、ラ・ショウに行き、2度と来ることはあるまいという気持ちで景観を再び楽しんだ。

 ラ・ショウからまたリフトに乗って、レ リュネット (Le Ruinette) まで行き、そこ レ リュネットからまた レ リュネットに戻るまで、ぐるっと一周をハイキング。
ベルヴィエへ ベルヴィエへ
 ほとんどずっと小川に沿ったハイキングコースで、花が美しかった。日を追って花の美しさが増してくるような気がする。ちょうど今は、花の最盛期なのだ。

レ リュネット付近のハイキング道の花    スライドショー      (写真14枚)
 
ベルヴィエ

 レ リュネットからゴンドラでベルヴィエに戻った。
 ホテルで荷物を引き取り、バスでル・シャーブルへ。列車をマルティニで乗り換え、ジュネーヴ駅に着いたのは午後7時前。

7月12日

 ジュネーヴ発KLM 、アムステルダムで乗り換え、日本帰着は午前8時半。
 これまでの私の旅の中で、最も素晴らしい旅の一つになった。なにかに、ありがとう。

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