Road to SUZUKI GSX-S KATANA
カタナに乗ろうと思った。
20代も後半にして、まだバイクに乗っていた。
ここまで乗り続けたその原動力はなんだっただろうか。
惰性が普通の人よりも長かっただけなのかもしれない。
ここまで続けたからから、乗ろうと思っただけなのかもしれない。
今乗らなければ、もう乗れないかもしれない。
そう、もしくは対外的な感情から乗ったのかもしれない。
最後のバイクだと思ったのかもしれない。
本当の自分のバイクがほしかったのかもしれない
だから刀に乗ったのかもしれない
第一話 何とかなるだろう、無謀編
第二話 とりあえず安易に、無難編
第三話 衝動買い! 無情編
第四話 日はめぐり、 無精編
第五話 復活、 無性編