ご挨拶
 プロフィール
 徒然草
 着物と帯結び
 ちょっと物知り
 秋桜掲示板
 リンク
 トップページ
 

2001年11月18日(日曜日)

**************************************************************

いよいよ結婚式の当日というのに、夜中の2時頃まで、式が始まる前に みなさんに見ていただく二人のプロフィールのビデオの最終確認をしていました。
朝は5時に起きて準備。白無垢で家からお嫁に行くのが娘の希望で、きちんと
お仏壇に報告して、私達両親に今までの感謝をのべて嫁いでいきました。


もう一つ、赤い蛇の目傘を叔母にさしてもらって嫁ぐのがゆめだったらしくてとうとう
夢が叶って幸せないちにちでした。朝8時に家を出て新郎の自宅に15分ほどでついてそれからお仏壇にお参りして角隠しで赤い打ち掛けに着替えてご近所のご挨拶に回りました。玄関をでると近くの娘の会社の方たちが(日曜日は営業)20人ほども見に来て下さってとってもにぎやかな出迎えになりました。

そして結婚式場のお式にはまた白無垢に着替えて望み、披露宴で招待客の方がたにもう一度打ちかけ姿で登場してみていただきました。着物の好きな娘もこれで充分満足かと思っていたら、今度は主人と赤い蛇の目傘で会場を相合い傘であるいて拍手喝采でした。結婚式のプロフイールなどのパンフレットや段取りは全て手作りだったので時間が足りず、当日まで 席次表の名前の変更があったり、パソコンから写す機械のもちこみ設定などセピアの妹も弟も総動員で した。妹のビデオ編集の腕もすばらしかったです。10年の交際期間の写真や遠距離交際の切符までフラッシュをつかって写真を動かしたりウエディングの文字を動かしたり・・・まるで映画の一こまを見るみたいでした。お茶会の写真も入れて着物姿のお稽古の様子も見ていただきました。炉の時期の旅箪笥のお稽古ででした。

白無垢に合わせて新郎の白い羽織と仙台袴とっても似合っていてすてきでした新郎のお母様も息子の姿にホレボレ(笑)初めてさわった白扇の使い方をセピアにおしえてもらったり。結婚式は正装の場所なので扇子が頻繁に使われます。自宅での両親への挨拶に始まり嫁ぎ先に着いたときもご挨拶の前に扇子を置いて改めて新郎のご両親にご挨拶をします。

他に取り柄って差してないセピアですが 、茶道を習っていていつもお稽古でそのように教えていただいているので自然に身についていて内心ちょっと安心でした。噂をしてるのが届くでしょうか(笑)今頃はオーストラリアでハネムーンです。あちらは夏で暑いらしいです。おみやげ話が楽しみです。
**************************************************************

 

 2001年11月12日(月)

**************************************************************

昨日は長浜大園遊会でした。水仙さんはお隣の娘さんの着付けを6時にしてから長浜に駆けつけました。県外の方の振り袖の無料の着付けがあるからです。私は去年にひきつづき今年もお手伝いが出来ませんでした。

当日は他の先生の手さばきも見たり、美容院などで着つけてこられた変わり結びが斬新なかたちがおおくて目を見張ったそうです。

ゲストの辰巳琢郎さんもあちこちの抽選会場で出没して好評だったとか。とってもすてきな方だったそうな。羨ましい〜(笑)男性のお着物を拝見する機会があまりないので園遊会は勉強になりました。羽織の色が違っているのもまたお洒落でいいものですね。

今年は主人の着物も仕立て直したので初詣はたのしみです。娘の結婚式が18日に迫ったのに新居がまだですので、お婿さんの紬のアンサンブルものんびりまだできあがっていません。それでもお正月には新居が出来て荷が入り初詣がたのしみなんですが・・・・さて、お父さんと新しい息子にお着物を着てもらうためにはこれから洗脳(笑)する緻密な計画が必要かもしれません(笑)

**************************************************************

 2001年11月4日(日)

**************************************************************
一年ぶりの長浜着物の集い(長浜出世まつり)
「長浜が艶やかに彩られる秋の一日 着物姿で思う存分お楽しみ下さい」
こんなコメントで始まった着物の集い・・・

長浜八幡宮での茂山千五郎家狂言会は蝸牛(でんでん虫)と言う演目。
楽しくておかしくて秋の日差しの中で炎天下のもと大いに笑ってしまいました。

ミニカルチャー講座はブーケ作りで思いの外1時間もかかってしまって他のものが見えなかったのが残念です。

お着物は、したの娘はベージュ色の地色に萩の葉っぱ全体に付いていてブルーとピンクのぼかしが付下げ模様になっています。帯は黒地に大きな赤い紅葉が漆で描かれているお洒落袋帯です。秋の紅葉の季節にやっと結べました。
私の結婚の際に持ってきた**年前の帯でした。(笑)
水仙さんが上の娘の結婚式に彼女に振り袖を着つけてくれるので、予行演習のつもりで可愛くお文庫に結んでもらいました。
このお着物は 大学の卒業式のために作った訪問着で卒業式には袴と合わせたものです。


私は水色地にピンクの伊勢型紙で作った江戸小紋・・・帯は濃い紫地で同色で南天の実のような柄が付いている名古屋帯できめました。かんざしは夏に金沢で買ってきた白い象牙で作ったみたいな花びらがついたものです。
母の形見の白いオパールの石の指輪を合わせてレトロなものですがはめてみました。

着物の集いで頂いた記念品は黒壁のガラスで作られた帯留め。綺麗な色がいろいろ入っていて帯締めを選ぶのが楽しみな一品です

 

 

 

**************************************************************

 

 


Copyright (C) 2000 秋桜  All rights reserved.  
このページはIE5.0またはNetscape4.7以上のブラウザで見ることを推奨いたします。