Caruaru last update 2007/04/06


 1号Caruaru(カルアルー)へ行く

■嗚呼、あこがれのFeira de Caruaru

私たちforro*oceroteのレパートリーの中に "Feira de Caruaru" という歌があります。
私がこのバンドで一番はじめに歌った歌です。そしてお気に入りの歌。
曲はOnildo Almeida。Luis Gonzagaの歌が有名です。
フェイラ・ヂ・カルアルーとは「カルアルーの市」と言う意味で、映画"moro no brasil"でも登場しています。
「マンヂオーカ芋のパスタ」「ジャガイモの焼いたん」「生卵」などそこで売っている品々が出てきます。
歌の最後の方では「世界中のものがそこにはある」と歌われています。
この歌のにぎやかな雰囲気とがとても楽しそうで、ブラジルに行くなら是非行ってみたい所でありました。

■Caruaruには長距離バスで行ってきました

カルアルーはブラジル北東部Pernambucoの州都、Recifeから西へ130kmほど
内陸に行ったところにあります。(地図
今回はRecifeのカーニバルに行く事もあって、その点でも都合が良かったのです。
ガイドブックとして持て行った「地球の歩き方」にはCaruaruについての記載がなかったので
行き当たりばったりで人に尋ねながら行って来ました。Recifeから
長距離バスで1時間40分ほどかかります。(行き方

■"Capital do Agreste (Caruaru)"は以外と近代的

以外と都会的な雰囲気で想像してたのとは違っていました。
前述しています私たちのレパートリーの中に "Feira de Caruaru"という歌がありますが
それとは別に"Capital do Agreste (Caruaru)" と言う歌もあります。
意味は「アグレスチ(北東部の乾燥地帯のこと)の都」と言うものでCaruaruの別名とされています。
Caruaruは昔からこの地域の商業の重要な拠点として栄えてきました。
この歌のタイトルから乾燥地帯(荒野)に市が開かれてる風景を想像していました。
ホテルが14軒ほど、大通りには商店がたくさんあり、立派な商業都市でした。
ローカルバス、タクシーも頻繁に走っております。
MotoTaxi(バイクTaxi)も多く、歩いていると客待ちしている運転手に「乗るかい?」
とよく尋ねられました。
Caruaruは今年で市政150周年だそうです。
ちなみに"Capital do Agreste (Caruaru)"は市政100周年を記念して作られた歌で、1957年作
作者はOnildo Almeida と Nelson Barbalho。

■Caruaruは「フォホーの都」

別名"Capital do Agreste" の他に "Capital do Forro" (フォホーの都)という呼び方もあります。
北東部では6月に "Sao Joao" と言う祭がありますが、この祭と切っても切り離せないのがフォホーですね。
そしてCaruaruでは毎年「世界最大」の "Sao Joao" 大フォホー大会が催さています。
30日間の間に世界中から100万人の人が訪れるそうです。
今回はカーニバルの時期だったからか街ではFrevoをよく耳にしました。

■行ったところとか

Feira de Caruaru (カルアルーの市)

Museu do Forro Luiz Gonzaga / Museu do Barro (ルイスゴンザーガフォホー博物館/陶人形博物館)

Casa-museu Mestre Vitalino (陶人形で有名なメストリ・ヴィタリーノの家-博物館)

・Morro do Bom Jesus (Bom Jesusの丘)

・Antiga Estacao Ferroviaria (旧鉄道のカルアルー駅)

Cerimonia de entrega do Titulo de Patrimonio Cultural Imaterial Brasireiro (ブラジル無形文化財授与式典)

・Shopping Caruaru (郊外にあるショッピングセンター)

■その他の情報

Hotel Caruaru (宿泊したホテル)

Map (カルアルーの地図)

Way to Caruaru (カルアルーへの道)

・Music


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