Casa-museu Mestre Vitalino last update 2007/03/25


■メストリ・ヴィタリーノの家-博物館

北東部の陶人形(土人形)は有名ですが、Caruaruから西へバスで10分くらい行ったところに
あるAlto do Mouraという街は主な産地です。ここにメストリ(師匠、親方、先生)・ヴィタリーノ
の住んでいた家が博物館になっている建物があり、行って来ました。

前庭の木陰におじいさん座っていて、入場料は?と尋ねると無料とのことで中をくるっと
見て回りました。寝室や台所には簡単な調度品がおいてあったり壁には写真や資料が展示
されていました。博物館と言っても小さな家なので見学するには10分もかかりません。
数は少ないですが陶人形も一部販売されています。

Alto do Mouraには陶芸家がたくさん住んでおり、博物館周辺の一帯では彼らの
工房と店舗があります。多くは前面が作品を売る店、奥が工房になっています。残念ながら
日曜日だったため多くの店が休みでしたが、当然ながら工房ごとに作風が違っていて
それらを見てまわるのも楽しいものです。

街の東の方にはヤギのシュハスカリア(シュラスコ屋)がたくさんありました。

Alto do MouraへはCaruaruの中心街から「Alto do Moura」行きのバスに乗って10分くらい。


Casa-museu Mestre Vitalino
前庭にあるメストリ・ヴィタリーノの陶像。
Alto do MouraからCaruaruにもどるバスの車窓から。
agreste(北東部の乾燥地帯)が広がっていました。


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