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ファーザー
由紀夫 −4人の父親に育てられた高校生−
(オー!ファーザー)
・進学校の高校2年生
・バスケ部、1年生からレギュラーだった
・あまり家に友人を近寄らせない
・父親が4人いる
・豪邸に住んでいる
・家族でよく麻雀をする
・1日にシュートの練習を1本もやらないと不安になる
・悟に勉強を教えてもらっているので成績がいい
・葵の助言のおかげで、女の子の扱いに慣れている
・子供の頃から勲に格闘技のコツを教えてもらっていたので喧嘩が強い
・気を抜くとその場にいるはずのない父親たちの声が聞こえてくるという経験が多い
・なんでもできるせいで、反感を買いやすい
「四人とも、俺の母親が好きだったんだってよ」
鷹 −直感で生きるギャンラー−
(オー!ファーザー)
・40歳
・切れ長の目で、猛禽類に近い鋭い目つき
・鼻が大きく高い
・ゲームがうまい
・赤いシャツや柄の多いジャンパーといった品のない軽装が多いが、それが似合っていた
・ギャンブル好きで最近はドッグレースにはまっている
・勝つときは勝つし、負けるときは負ける
・笑うと尖った犬歯が目立ち、企みを含んでいるよう
・悟に対しては悟さんとさん付けで呼ぶ
・チンピラみたい
・でたらめを喋っているのに、相手を納得させる妙な雰囲気をもつ
・日に焼けた顔つき
・千代の携帯には「鷹・ギャンブル好き」と登録されている
・鋭い顔つきは人並み以上に整っているが、勢いだけで行動している
「懲りずに、とか言うなよ。俺からギャンブルを抜いたら、何が残ると思ってるんだ」
悟 −インテリ代表−
(オー!ファーザー)
・父親4人の中では一番年長者
・大学の教授
・眼鏡をかけている
・口のまわりに皺、貫禄がある
・本をよく読んでいる
・低い声
・クイズが得意だが、答えが合ってもつまらなさそう
・論理的で賢明
・冷静沈着、泰然自若だが、時折乱暴な意見を口にし、由紀夫をぞっとさせる
・他の3人に比べると強引さがなく、依頼や提案をされると断りづらい
・身長は高くない
「クイズが得意なわけじゃない。たまたま知っている問題が出たんだ」
葵 −女好きの美男子−
(オー!ファーザー)
・30代後半、童顔で白髪一つない
・10歳若く見える
・昔ホストで稼いだお金で、バーを経営している
・由紀夫と兄弟と間違われることもある
・鼻筋が通り、彫りが深く、二重の目は力強い
・由紀夫より頭一つ分ほど身長が高い
・女好き
・なめまかしい唇、長い腕
・女性が何か頼んできたら、よほどの悪条件でなければ、引き受けろ、と由紀夫に教える
・すらっと細身で長身、腕を広げる仕草も蝶が羽を揺らすのに似た優雅さがある
・千代の携帯には「葵・女性好き」と登録されている
・黒いスーツに、ノーネクタイ、ホストにも見える
「大腿骨はそのうち繋がるけど、女の子は二度と戻ってこないぞ」
勲 −熱血体育会系−
(オー!ファーザー)
・40歳過ぎ
・中学校の体育教師
・短い髪、低い声、筋肉のぎっしり詰まった身体
・若干たれている目
・長身で肩幅がある
・自分の教え子に襲い掛かってきた他校の不良生徒に暴力を振るったので、
一時期、家族内で暴力教師とからかわれていた
・運動全般、特にバスケットボールで名をはせた
・格闘技にも精通している
・10代の頃から注目を浴び、顔が売れていたため、因縁を付けられることがよくあった
「十三、四歳のガキを教室に詰め込んで、何にも問題が起きなきゃ、そのほうが問題だ」
多恵子 −押しかけ女子高生−
(オー!ファーザー)
・丸顔で短い髪、快活な運動選手にも、引きこもりがちな文学少女にも見える
・先月まで熊本さん(由紀夫のバスケ部の先輩)と付き合っていた
・礼儀正しくて、明るくて、裏表がない(悟談)
・短い髪から石鹸とも香水とも果物ともつかないほのかな香り
・ソフトボール部
・父親はケーブルテレビの営業マン
「普通はもっと、求めてください、とか、証明したらどうですか、とか丁寧に言うべきだと思うんだよね」
鱒二 −どこか憎めないトラブルメーカー−
(オー!ファーザー)
・坊主頭、ぎょろっと目立つ目、大きく高い鼻
・由紀夫の中学生時代の同級生
・私立高校に通っている
・馬鹿正直で、思慮の浅いところがある
・一重まぶたで目つきが悪い
・素行はさほど良くないが、真っ直ぐなところがあって嫌いになれないタイプ
・寝坊してはいけないと思えば思うほど、余計に眠れなくなって寝坊する
・目がいい
・由紀夫と手旗信号がブームになったことがある
・周りに流されやすい
・父親は今川焼きを売っている
「寝坊しちゃいけない、寝坊しちゃいけないって思ってたら眠れなくなって、で、眠ったのが朝方だったんだよ」
殿様 −おっとりクラスメイト−
(オー!ファーザー)
・学生服のつめえりにプラスチックのカラー
・眼鏡をかけている
・小柄
・前髪を全部前にたらした状態
・おっとりとしたしゃべり方
・育ちのよい、真面目さをかもしだしている
・どこか優雅で、俗世間から取り残されたような雰囲気
・もちろん本物の殿様ではない
・耳ざとい
・目先の試験は気にしていない、大学受験のために塾に行っている
・父親は旅客機の操縦士で、滅多に一緒にいられない
・殿様と喋ると、妙に恭しい喋り方をしたくなる
・あまり頭は良くない
「僕さ、問題の順番通りに訳を暗記してるから、その順番通りに問題も出してくれないと困るんだよね」
知代 −この家の主人−
(オー!ファーザー)
・由紀夫の母
・仕事は残業が多く、出張もある
・4人の父親と同時に付き合っていた
・会社の付き合いで合コンに行ったらしい
・嘘を隠すのがうまい、抜け目ない
・出張のときに、いつも家族によくないことがおこる
・4人の父親と籍は入れていないが、結婚式は挙げている
「だって、他に恋人がいるか、って訊かなかったでしょ」
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