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KAZE project to the future

           プロジェクトメンバーProject Members

プロジェクトメンバー



妹尾 昌俊
プロジェクトリーダー

profile
  野村総合研究所を経て2016年から独立。学校の組織マネジメント、働き方改革や学校改善、地域協働などをテーマに全国各地で研修などを行っています。
 学校業務改善アドバイザー(文科省、埼玉県、横浜市)、中央教育審議会「学校における働き方改革特別部会」委員、スポーツ庁「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン作成検討会議」委員。

message
 「何の志も無きところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり」これはだれの言葉でしょうか?
先日、高知県の事務研と校長会でそんな話をしました。
 答えは、坂本龍馬。この言葉からは、2つのメッセージを感じます。
 ひとつは、志がないと何も始まらないこと。もうひとつはくずぐずせず、行動していくことの大切さです。
 このプロジェクトでは、学校事務職員や学校関係者の志を高めて、ちょっとした相談やアイデアを交換したり、職場での勇気ある一歩を踏み出すお手伝いをしたりする場でありたいと思います。





赤松梨江子

profile
 徳島県東みよし町で地域とともにある学校づくりに取り組んでいる。同町における全校コミュニティ・スクール立ち上げの時期から関わり、事務グループ(共同実施)としての組織的な取組を進めている。
 また、文科省CSマイスターとして、全国各地でコミュニティ・スクールをはじめ学校事務のマネジメントやリーダーシップについて、ともに考える活動を行っている。
 徳島県公立小中学校事務職員研究会会長。東みよし町立三好中学校勤務。

message
 学校事務はクリエイティブな仕事。学校事務職員は、学校を変えるきっかけとなれる唯一の職だと言っていいと思っています。どんなことも、誰かと誰かが話をすることからはじまります。つぶやきや対話、出会いを大切にしながら、ともに歩んでいきたいと思います。





風岡 治

profile
 愛知県豊橋市教育委員会で、校長の学校経営支援、事務職員の人材育成、共同実施などの事務機能の強化に取り組んでいます。本市でも校長の学校経営上の課題として、地域とともにある学校づくりや学校の働き方改革があがるようになってきました。校長を支える運営チームの一員としての事務職員のあり方とは?。自問しながら取組を進めています。
 愛知県豊橋市教育委員会 教育政策課 事務指導主事 中教審「学校の働き方改革特別部会」委員 
 文科省CSマイスター、熟議協働員 愛知県教育委員会「教員の多忙化解消PT」委員

message
 事務職員として、大きな志や思いがあった訳ではなく、どちらかと言うと仕事よりも趣味や生活を優先するタイプでした。ある時、事務職員が学校にいる意味ってなんだろうって思ったときに、一緒に考えたり、教えていただいた同僚や先輩がいました。それが一歩踏み出すきっかけになりました。
 事務職員は、学校では一人ぼっちになりがちです。何か新しいことを始めたり、変えようとするときにも、かなり勇気が必要かもしれません。
 そんな悩みや思いを、同じように悩み、立ち止まったり足踏みをしながらも進めてきた仲間と共有して一歩踏み出しませんか。今がそのタイミングです。





小寺 正功

profile
 文科省指定事業「首長部局等との協働による新たな学校モデルの構築事業」をきっかけに、京都府南丹市で地域とともにある学校づくりに取り組んでいる。本校での取組を市内に広め、今年度も各校で熟議をベースとした地域連携が取り組まれ始めている。
 その中で、事務職員が地域連携や学校運営にどう関わっていけるのか、市内で研究会を発足し、研究を進めている。
 京都府南丹市立園部中学校勤務

message
 地域連携って何から始めたらいいんやろ?そう悩みながら始めた取組でした。 しかしプロジェクトメンバーを初めとした全国の“仲間”に出会い、背中を押してもらったことで、勇気を持って一歩踏み出すことができました。事務職員ができることってたくさんあります。できることから一歩ずつ、皆さんとともに踏み出していきたいと思います。





住田 昌治

profile
 
ESD(持続可能な開発のための教育)に取り組むをことによって働き方改革を推進している。学校現場にある悪しき習慣(前例踏襲・旧態依然)に囚われず、新しい学校組織のあり方(変容・刷新)求めて、サーバントリーダーシップを発揮しながら、日々新たな挑戦を続けている。
  横浜市立永田台小学校長。横浜市統括校長。横浜市ESD推進協議会委員。神奈川県ユネスコスクール協議会会長。ユネスコアジア文化センター事業推進委員。ユネスコスクール全国ネットワークまとめ役。

message
 人生80年の働き方から、人生100年の働き方へ しかし、そのモデルはありません。人生100年の働き方をつくるのは現場です。なんといっても現場が一番強い!人生が長くなった分、勇気を持って働き方を薄めていきましょう。薄め方は色々あると思います。皆さんの日々の挑戦が未来を創ります。さぁ、やってみましょう!





高橋 雅代

profile
 奈良県生駒市で、グループワーキング(共同実施)における、グループや地教委の業務と役割、より良い連携のあり方について取り組んでいます。  また、学校防災・地域防災については、市民活動団体のメンバーを中心にプロジェクトが発足され、そのメンバーの一員として、子どもや保護者を含む地域の防災意識の向上をめざした取組を行うことで災害に強い学校づくりを推進しています。
 奈良県公立小中学校事務研究会の会長として、県内の事務職員の実践や研究の共有を図り笑顔あふれる学校づくりを推進しています。
 奈良県公立小中学校事務研究会・奈良県生駒市立あすか野小学校勤務。

message
 子どもたちが自らの命の大切さを学び、自分の命は自分で守る意識をもてるようにするには何をすれば良いかを考え一歩踏み出したことで、地域で協力してくださる方や支えてくださる方ができました。これからも子どもと学校を主軸に据え、地域の方と何ができるかを考え取り組んでいきたいと思います。思いを行動に、そして一緒に一歩踏み出しましょう!





廣田 貢

profile
 文部科学省にてコミュニティ・スクールの推進や、学校現場の業務改善、学校マネジメントの推進などの政策を進め、先の通常国会で成立した義務標準法等の改正にも関わる。
 全国の自治体や事務研、学校現場での対話の場を広げるとともに、「子供たちの希望あふれる未来を考える研究会」のメンバーとして、教育関係者のみならず、企業や大学、NPOなど職種や立場を超え、ビジョンを語り合い、イノベーションを創造する場づくりを仕掛けている。
 現在、独立行政法人に出向中。

message
 ひとつの積み重ねが、変化につながります。小さな成功体験を分かち合っていくことが、明日への勇気につながります。
 このプロジェクトが未来への希望につながるように、一緒に風を起こしていきましょう。 




松田 幸夫

profile
 滋賀県長浜市で、市内のすべての学校が指定されている「コミュニティ・スクール」と「長浜市共同実施組織」(共同学校事務室)の連携に取り組んでいる。勤務校では、地域の人々を巻き込んで防災・減災やキャリア教育、金融教育に関する様々な事業を展開している。
 現在は、滋賀県公立小中学校事務研究協議会の会長として、県内の学校事務職員の実践や研究を推進している。
 滋賀県公立小中学校事務研究協議会長・滋賀県長浜市鏡岡中学校勤務。

message
 子どもの健やかな育ちを、保護者、地域とともに支えていくために私たちにできることは何か・・。できない理由を探すより、一歩踏み出すことの勇気。この一歩がなければ何も始まりません。
 プロジェクトに参加する人たちとともに、熱い思いを全国に広げていきましょう。