東照宮東西回廊

所在地 栃木県日光市山内 種別 近世以前/神社
構造形式 東回廊:折曲り延長五十四間、梁間一間、御供所及び同回廊含む
西回廊:折曲り延長三十六間、梁間一間、各一重、入母屋造、銅瓦葺
時代区分 江戸前期 年代 寛永13年(1636)
指定年月日 1951.06.09(昭和26.06.09) 番号0036 所有者 東照宮
日光については、輪王寺大猷院霊廟の項を参照。東照宮については、東照宮陽明門の項を参照。
東西の回廊は、陽明門の左右から、本社、唐門、上社務所、神楽殿、神輿社を囲むように設けられている。東西の各回廊の南正面は、牡丹、竹、梅、孔雀、鷲などを配した彫刻で埋められている。また東回廊の東側面や、西回廊の西側面には格子が整然と設けられている。


東回廊の南正面の彫刻


東回廊の東面の内部 奥社への参道の入り口の上に眠り猫の彫刻がある 左甚五郎の作と伝えられる眠り猫 うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたと言われる


東回廊の東側面の格子 西回廊の南正面の彫刻

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