岡部早織さん(京都嵯峨芸術大学出身)からの情報&感想 |
☆<ディーンギャラリー、モダンアートギャラリー>(SAORI) 10th April 2004 | ディーンギャラリー、モダンアートギャラリーはBeford RDにあって、町中から歩いて 15分ぐらいの所にあります。Queens Ferry STからBeford RDを歩いていくととても赤レンガ の可愛らしいこじんまりとした家がみられます。町中の迫力ある建物とはまた違った雰囲気 で当時に吸い込まれそうな雰囲気です。町中から少し離れていたので、周りはとても静かで こん な所にギャラリーがあるの?と一瞬不安になりましたが、ありました!
 田中さん撮影 |  写真松山さん |
ディーンギャラリーは1833年にかつて病院としてTomas Hamilton氏によってたてられた 建物だそうです。 当時は、看護学校も設置されていたみたいです。ちなみにHamilton氏は カルトンヒルなどデザインもされたそうです。ひろーい芝生の中庭を通って、豪華な入り口を 入ると、ギャラリーは少しずつ小さな部屋に分かれていました。 あの有名な、Eduardo Paolozzi,Joan Miro,Rene Magritte,Pablo Picass などなど・・・がありました。 一点一点のセンスの良さには評価されてる人の作品だけあってやっぱり何かがひと味違う! って感じましたデザインを勉強している私としてやっぱりペインティング、ファインアートは全て の基礎だと思わされました。 ファインアートは奥が深い。絵とかオブジェっていうのは機能は なく、見て感じてください!ってだけでいうだけで、人に伝えられるものは見せるだけ。 でも反対にデザインは見てもらうだけじゃなく、そのデザインが機能によってデザインを少し は惑わせてくれる。デザインだけにストレートに注目じゃない。そのファインアートの魅力の すごさに心うばわれてしまいました。作品じたい何がいいのか?どういいのか?っていわれ ると、言葉では表せない。なんかいい! それがまさしく芸術のすごさ。そして反対に自分 のアートセンスのなさに悲しくなって、これからどうデザインしていいのかちょっとわからなく なってしまいました。私もあのセンス私も欲しいです。ふふふ。また、何回もいこうと思います 全部ゆっくり見るには、人それぞれだと思いますが、2時間ぐらいは必要だと思います。 ちなみに、私は3時間もいました。もうこっちにきて6か月ぐらいになるのにディーンギャラリー とモダンアートギャラリーに行っていなかった自分に悔しく思いました。 個人的に、ナショナルギャラリーより私はこちらの方が好きです。☆ |
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