参加者は10名前後か。うち2名は京都府から、5名は嵯峨美術大学の 研修旅行生。あとはスコットランドで、ジュエリー経験者のよう。すべて女性。 | |
[テクニックのデモンストレーション] ・糸鋸・ハンマー・やすり・磨きベラ・バーナー・銀ロウなどの使用方法 ・金属線の扱い(銅・真鍮・シルバーなど) ・ハンドドリルを使った線材のコイル・ツイスト | | 比較的テクニックの説明が多かった。一通りのデモンストレーションと実践が 終わると、各自つくりたいもののイメージを講師と相談し、実作にかかる。 私は先週からのブレスレット制作の合間を縫ってワイヤーの作業という形に なってしまった。カラーワイヤーを使って上の写真右のようなサンプルをつくる のが面白く、デザインも考えずに手遊びばかりしていた。 最終日には一応このテクニックを用いたリングとピアス数点をつくった。 ピアスのキャッチやブローチピン金具なども工房に在庫があり、必要に応じて 講師かアシスタントから購入できる。ワイヤーワークに限らず、幅広くつくりたい ものの希望に対応してくれるようで、シンプルなリングに文字の刻印といったこと をしている学生もいた。私は日本で彫金を学習していたため、どちらかというと シルバーでアクセサリーをつくるよりも様々な素材やテクニックを試すことに 興味があったので制作物もこのようになった。
| (1週目)ともにブレスレット | (2週目)ピアス2種・リング4点 |
|
|