給餌開始4日目の内部様子

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飼育マットの牛糞堆肥はそれ自体ミミズの餌です。水分の補給だけでミミズは成育しますが、
生ゴミの処理をさせるのが飼育の目的ですから、初志貫徹「餌を食べさせる」事に取り組みます。
1週間目から給餌開始です。生ゴミを分別し、細かく刻んでマットの上に与えます。分別するのは何を良く食べるかを観察するためです。
写真の左下が初回に給餌した場所で大分処理が進んでいるのが分かります。
ついでながら、給餌開始してから御殿に耳を近づけ聞いてみると、
「ブツブツ・・・、餌が少ないんでは?ご隠居ついに自分の餌も不足か!」なんて呟いているのが聞こえました。本当にペチャクチャ喋っているんです。
呟きの原因についての解釈を
アラカルトに掲載しました。
給餌開始後、数日して受け皿に茶色の液体が滴り落ちて来ました。ミミズの出した「尿」です。これは、立派な液肥です。
ペットボトルの瓶に溜め込み野菜栽培の肥料として使います。
ここまでが「ミニ御殿で飼育」の10日目までの様子です。水分管理に気をつけ給餌の量を食べ具合を見ながら調整して2−3ヶ月後に
「糞土の回収」が可能になると見込んでいます。ミミズが1日に食べる餌の量は、自分の体重の50−100%だそうです。
でも何匹いて体重はいくらなんて把握出来ていないので、食べ具合で調整するのが簡単だと思っています。「糞土の回収」までしばしのお別れです。
ごきげんよう!(記録 04/8/8)