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  音楽療法の実践
実践の参考プラン

中集団の高齢者を対象にしたセッションの一例です。
四季のプランは自著「暮らしに寄り添う音楽ケア」に掲載していますので参考になさって下さい。
4月の参考プラン
テーマ:「音楽で春爛漫な気分」
療法内容:楽器体験及び活動・歌唱・歌詞の朗読・身体運動・鑑賞・回想
準備
ゆったりとしたBGMを演奏して始まりをお知らせします。
導入
「始まりの挨拶」

今日のご様子や雰囲気を感じます。
*社会性のある場を意識します。
「今日のテーマ」 春にまつわる歌や曲を出し合います。
*季節を感じながら、脳の活性化、共有感や社会性を目的とします。
「呼吸と発声を
  意識した歌唱」
出された曲の中から選択して歌唱します。
*呼吸から自己の身体を意識した後に、ゆっくり発声します。
展開

「しっかりした歌唱」

春の歌の歌詞を理解して、しっかり歌唱します。
*しっかり声を出すことの快感と集中力を目的とします。
「楽器活動」 曲に合う楽器を選択してダイナミクスを感じます。
*集団の活動を意識した社会性、音楽性を目的とします。
「身体運動」 曲に合うゆっくりと大きな身体運動をします。
*ストレッチを意識して、リズムを感じます。
クール
ダウン

「鑑賞」

音色やメロディからゆっくりと終了を意識します。
*受動的な鑑賞により音楽を感じながら、心身を休ませます。
終了
「終わりの挨拶」 最後の歌唱後、次回のお知らせをします。
*穏やかな気持ちと次回への楽しみを意識します。
片付け

最後の歌をBGMとして演奏しながら片付けをします。

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