児童英語 文法 フォニックス BICSとCALP 教材内容

BICSとCALP

Basic Interpersonal communication Skills

 Cognitive Academic Language Proficiency




 BICSは、挨拶など定形句や日常生活で使われる頻度の高い平易な表現形式で、日常の挨拶や道を教えたりする時に使われます。早期英語教育では、このBICSの学習が中心であるようです。一方、CALPは、授業や講義を理解したり、自分の考えを相手に伝える場合など、アカデミック内容を扱います。このように見ると、自分の考えを相手に伝え、相手が言っている内容を理解するのはCALPであるのがわかります。早期英語教育と中学校・高校における英語教育の内容、方法が異なっているのは、その育成しようとするBICSとCALPという技能の違いに依っていると言えるようです。しかしながら、教科書改定で中学校の教科書にはBICSとCALPが混在していて、アカデミックな内容を圧迫しており、改悪されていると思います。













copyright(C)2002.11-2003 Aken all rights reserved
All contents &graphics may not be used without permission