〜　ヨーロッパ　〜

　コペンハーゲンからストックホルムへの列車が、途中の田舎の駅で突然停車したとき、“事故で一時間ほど停車するから一緒に食事に行こうー”とやさしく誘ってくれた、元捕鯨船に乗っていたという、スウェーデンのおじさん、ありがとう！

　コペンハーゲンで通りがかりの二人連れの女性に道を尋ねたら、“日本人？”と言ってなにか珍種の動物を見るような目付きでみつめていたが、一時間以上も親切に道案内に付き合ってくれましたね。

　シリア・ライン、スウェーデンのストックホルムとフィンランドのトゥルクを結ぶ連絡船。一番安い船賃の船室は大部屋、船のエンジン音と長イスで眠られず、遅くまで語り合ったフィンランドの学生さん、お元気ですか？

　ヘルシンキの公園のベンチに座って、折り紙でツルを折って、隣にいたご婦人にあげたら、ビックリしてサイフからお金を出そうとした上品なおばさん。驚かしてごめんネ。

　ヘルシンキ中央駅でまったく偶然に再会した、YMCA英会話教室のサワチ先生。あの時は本当にビックリしましたよ！

　フィンランドの片田舎の鉄道の駅、駅にトイレが無いので駅員さんに英語で事務所のトイレを使わせて欲しいと言ったらキョトンとしている。それではとドイツ語、フランス語、スペイン語と知ってる限りの言葉でトイレ,レストルーム、WCと言ったが全然通じない。最後の手段で紙に WC と書いたらオッーと言ってようやく理解してくれましたね。それにしてもWCと書けば万国共通の言葉ということをスペインでも発見。　　　

　ライン河下りの船中で一緒だった、大学後輩のカップルさん。たしか将来、二人とも英語の教師になると言ってたけど、なっていますか？　同じくヘルシンキで一緒だった英語の上手な後輩の上村君、また会いましょう！

　イタリア・フィレンツェ駅の朝の喫茶店、フランクフルトから夜行で着いたら、突然に歯が痛みだしうろたえる私に、ホテルで休めばすぐ治るよと、親切にも今しがたチェックアウトしたばかりのホテルへ案内してくれた、日本の学生さん。夜行の寝不足か、ホテルで休んだらすぐに痛みもとれました。

　ローマの夜を、コロッセオで知り合った日本の若者と一緒に、ペアを組んで恋人気分で徘徊した、日航職員の二人連れさん！楽しかったですね！その後大阪で再会しましたが、お元気ですか？

　欧州各地のユースホステルで仲良くなった皆、パリ祭(革命記念日)の日(7月14日)正午に凱旋門で再会しょうと約束しながら、行けなかったが、皆再会出来ただろうか？

　マドリードの王宮近くの果物屋のおじさん、リンゴを一つ買ったら、どこの国から来たかと聞かれたので、日本と答えたら、おまけにリンゴをもう一つくれましたね。

　ロンドンのユースホステルで行動を共にした、大阪のさる本屋の若主人、お元気にしていますか？ ミュージカルの｢オーカルカッタ｣も見に行きましたね。

　ロンドン留学から日本に帰って、直ぐにグアムに就職口をみつけた酒井さん。その後、グアムまで会いにいきましたね！ヒルトンホテルのディスコの出来事を憶えていますか？　

　ニューヨーク五番街のある銀行の窓口で、旅行小切手を現金化するとき、漢字でサインしていたらビューティフルと言って、もう一度、漢字のサインをリクエストした銀行員さん。金髪美人の貴女にジッと見つめられて、手が震えてサインしたヘタクソな私の漢字の名前を見て、二度もビューティフルと言ってくれましたね。

　ホワイトハウスの内部見学ツアーに参加したとき、入口でガードマンに私だけ特別念入りに持ち物をチェックされたが、そんなに怪しい人物に見えたのだろうか？

　ワシントンからニューヨーク行きの夜行バスで隣り同士になった黒人の女子大生さん。ニューヨークを案内してあげると言ってたのに、ちょっとした手違いで再会出来なくて残念でした。あのときは大分捜したんですよ！

　ニューヨークから夜行バスで着いた早朝のナイアガラ、8月だというのに滝付近の寒さと、夜行バスの寝不足でフラフラの状態になって、早々に滝見物を切り上げてバス停に戻ったら、心配して声をかけてくれた食堂のウェイトレスさん達、温かいスープとコーヒー、2時間ほどの休憩でだいぶ元気になりました。本当にありがとう！

　オクラホマシティからセントルイス行きのバスで一緒だった台湾の留学生さん。ニューヨークではなくニューアークの大学に留学すると言って、その発音の違いを強調していたが留学は無事に終えましたか？帰国するときには日本に寄るから、その時には、また連絡すると約束をしたが、たしか連絡なかったですよ。

　グランドキャニオンで、一緒に峡谷の下の方に降りて行った、オーストラリアの小学校の先生、その後、日本の私の自宅に写真を送ってくれましたが、こちらが控えたアドレスをなくして返事を出せなくなってしまい本当にゴメンなさい！

　アメリカのどこか忘れたが、バスの中で隣に座った白人の奥さん、私がアメリカを観光している日本の poor studentですと自己紹介したら、かわいそうに思ったか食事を奢ってくれましたね！　あの時は表現が悪かったかと思いますが、ありがとう！

　ソルトレークシティのバス停近くのレストラン、カウンターで地図を広げて西のサンフランシスコへ行こうか、南へ下ってラスベガスからロスアンゼルスを目指そうかと思案していたら隣に座っていたおじいさんに“そらラスベガスは一度は見て遊んどかんとあかんで！”と言われて南行きに決定。お陰でスロットマシーンで3日分ぐらいの食費を稼がせてもらいましたよ！。

　ディズニーランドで楽しく一日を過ごした韓国の女子大生さん。日本人と思って、声をかけたら違ってましたが、二人で乗った馬、面白かったですね！

　サンフランシスコのケーブルカーの車掌さん。何回も乗せてもらったけれど、お金を払ったのは2回ほどで後は無賃乗車です、ゴメンなさい！　だけどあんな緩やかなやり方では、無賃乗車はなくならないと思いますよ。

　ワイキキビーチで、時間を聞いてから仲良くなったアメリカ本土の学生さん。ラスヴェガスの発音が通じなくて貴女は笑いましたが、私はショックでしたよ！それから貴女のボーイフレンドが黒人とは知らずに、何気なしに黒人を非難することを言ったら、やんわりと注意してくれましたね。
また二人で食べた中華料理の夕食、美味しかったですが、はしの使い方が下手だからとフォークで食べたりしていましたたが、その後はしの使い方上手になりましたか？