「日本の自然を描く展」に入選(5/5/30)

公募展 第36回「日本の自然を描く展」に出品した令和八十余州名所図会シリーズの2作品が入選しました。

「猪苗代湖金比羅鳥居」が佳作賞。「英虞湾横山展望台」が入選。

<入選作品の展覧会「日本の自然を描く展」スケジュール>
上野の森美術館(東京) 2023年8月2日(水)〜8月21日(月)  ※うち、自作品の展示は8/7〜8/11
原田の森ギャラリー(神戸) 2023年9月27日(水)〜10月1日(日)

いちぶんのいち宣言(5/1/1)




【いちぶんのいち宣言】
本作品(Only One Edition)については1点のみの制作とし、その際、「1/1」(いちぶんのいち)のエディションナンバーを作品に記入する。
作品のサイズはA1版・B2版・A2版の3種とし、これは各作品によって異なる。





 モノタイプ(モノプリント)の1点作品はこれまでにもありましたが、エディションナンバー『1/1』の版画は、たいへん画期的なことではないかと考えます。また、作品を大版化することによって、作者がこだわった1ピクセル単位での細やかな描写箇所を、作品上でより細密に表現できるようになりました。
 大好きな浮世絵版画のオマージュとして、コンピューターグラフィックによる現代版の浮世絵を、作者はこれまで四半世紀に渡って創作してきました。
創り出したデジタルデータを原本として、複数点を和紙にプリントする手法であり、それはあくまで版画作品の一種としての制作でしたが、このたびの「いちぶんのいち宣言」によって新ジャンルの版画スタイルを確立すべく、次のステージへと歩み出します。

 今後も「A4版 Popular Edition」については、大衆娯楽画としての本来の浮世絵の在り方を踏襲しながら、本作品を気軽に楽しめる小サイズ(A4版)の普及版として、引き続き販売していきます。
 「木版画作品 Wood-block Edition」についても、版元・浮世木版様の取扱いがある限り販売を続けます。


どうぞ今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
新年のご挨拶にかえて
令和5年(2023年)元旦   岡本 辰春

2023年より、新浮世絵は新たなステージへ!(4/11/30)

新浮世絵(電脳浮世絵)作品を制作し始めてから来年で25年。岡本辰春の新たな決意。

2023年1月、「○○○○○○○宣言」します!

乞うご期待。

作品展の告知(4/9/16)

「遠くへ行きたい!〜旅情誘う新浮世絵 岡本辰春作品展」
開期:令和4年10月1日〜10月31日
12:00〜17:00 ※休廊日10/15(土),16(日),22(土),23(日),29(土)
会場:榎邸ギャラリー(京都市上京区五辻通浄福寺西入る上る姥ケ榎木町843 岡文織物内
Works of the traveler, by the traveler, for the traveler.ー旅人の、旅人による、旅人のための作品ー
ここ数年我慢してきた「旅欲」を満たすべく、新浮世絵で日本各地を旅しましょう!

岡本辰春在廊予定日 10/1,2,3,4,5,8,9,10,13,14,17,18,26,30,31

作品展の告知(3/6/9)

「全国津々浦々〜令和の新名所を描く 岡本辰春 新浮世絵作品展」
開期:令和3年7月1日〜7月7日
会場:榎邸ギャラリー(京都市上京区五辻通浄福寺西入る上る姥ケ榎木町843 岡文織物内
プレスリリース
現在制作を進めている「令和八十余州名所図会」シリーズの中から既に完成している5作品と、江戸時代の浮世絵そのままに本格木版画化された4作品を含む20作品を展示する予定です。

作品販売サイトの新設(3/3/5)

辰春工房「岡本辰春の新浮世絵販売サイト」で、2010年の「新浮世絵本舗」閉鎖以来、新浮世絵 Popular Edition の販売を久しぶりに再開しました。
Youtube動画にアップしている作品を順次発売していく予定です。

このたび、販売サイトで取り扱う作品は、新浮世絵 Popular Edition です。Popular Edition(→参考ページ)とは、A4サイズの特殊和紙にインクジェットプリンタで刷り出した作品で、まさに当時の浮世絵のようにお手頃価格で購入していただけるものです。
江戸時代の浮世絵版画は、消耗品的な要素の濃い娯楽品でした。アートをもっと身近に気軽に。音楽や書籍を買うように、広く大衆のもとへ届けるアートを目指しました。

辰春、令和の日本風景を描く(30/4/31)

日本列島各地をテーマとした壮大な新シリーズの制作をここに発表します。

間もなく幕を下ろす平成時代。そして明日、新しくやって来る「令和」の時代。
歌川広重が日本各地の名所を描いた大連作「大日本六十余州名所図会」からおよそ160年。
このたびの改元を機に、今度は岡本辰春が、北は北海道から南は沖縄まで、五畿八道に琉球を加えた85地域の旧国名ごとに1風景を選出し、令和の世の日本名所風景を後世に伝えるべく、ライフワークとも言える全85作品の制作に挑みます。

シリーズタイトルは名付けて
「令和八十余州名所図会」(れいわはちじゅうよしゅうめいしょずえ)

<畿内>
山城・大和・摂津・河内・和泉

<南海道>
紀伊・淡路・阿波・讃岐・伊予・土佐

<西海道>
豊前・豊後・筑前・筑後・肥前・肥後・日向・薩摩・大隅・壱岐・対馬

<山陽道>
播磨・美作・備前・備中・備後・安芸・周防・長門

<山陰道>
丹波・丹後・但馬・因幡・伯耆・出雲・石見・隠岐

<北陸道>
若狭・越前・加賀・能登・越中・越後・佐渡

<東山道>
近江・美濃・飛騨・信濃・上野・下野・岩代・磐城・陸前・陸中・陸奥・羽前・羽後

<東海道>
伊賀・伊勢・志摩・尾張・三河・遠江・駿河・伊豆・甲斐・相模・武蔵・下総・上総・安房・常陸

<北海道>
渡島・胆振・日高・後志・石狩・天塩・北見・十勝・釧路・根室・千島

<(南洋道)>
琉球

以上順不同で85作品を制作する計画で、シリーズの完成は令和十年を予定しています。

今後完成した作品については、ウェブ上での順次公開という可能性も含めて、現在検討中です。
実作品と作品写真画像とでは、やはり印象がかなり違ってくるので、個展等で発表していくのが理想なのですが。
作品発表について、皆さまのご提案やご協力、ご意見をお待ちしています。

作品の木版画化(14/11/29)

新規開業の浮世絵版元「浮世木版」より、自作品を木版画化したものが発売されることとなりました。

わが国屈指の彫師&摺師の手のより、歌川広重や川瀬巴水の作品にも劣らない本格的な木版浮世絵が完成しました。
まずは『津軽龍飛碕 階段国道』から。
今後、『紀州平成名所之内 白浜・白良浜ビイチ賑景』『札幌 イルミネーション夜景』『平成東海道五拾三次大尾 日本橋・日本橋夜景』が順次発売になる予定です。

乞うご期待!

作品展(奈良市)のお知らせ(12/07/11)

「岡本辰春の新浮世絵で描いた歴史街道展」

場所:「クラブツーリズム・奈良旅行センター」内 カフェ展望サロン特設ギャラリー
    奈良市東向中町28 奈良近鉄ビル5F(近鉄奈良駅下車 直結) TEL:0742-90-1000
開期:7月18日(水)〜8月31日まで 【入場無料】
時間:午前10時〜午後5時(日曜日は定休)

歴史街道推進協議会の依頼で制作した「歴史街道二十一景」全24作品を展示いたします。
関西エリアの歴史舞台を題材にした作品群を一挙に初公開! また奈良県下での作品展開催自体、これが初めてとなります。
今回は「歴史街道二十一景」&「平成東海道五拾三次」DVD図録ならびに新浮世絵(普及版)Popular Edition,絵葉書などの販売もおこないます。
奈良観光のついでに是非是非お立ち寄りください。
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速報 作品展開催が決定!(12/05/09)

クラブツーリズム株式会社様のご厚意により、奈良県初の作品展開催が決定いたしました。

岡本辰春の「新浮世絵で描いた歴史街道展」
展覧会場:クラブツーリズム 奈良旅行センター(近鉄奈良駅直結 奈良近鉄ビル5F)
開期予定:2012年7月18日(水)〜8月31日(金)

今回は「歴史街道二十一景」シリーズの展示をおこなう予定です。
詳細は後日お知らせいたします。
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「歴史街道めぐり」に作品採用(4/11)

歴史街道推進協議会と関西5私鉄(阪急阪神京阪近鉄南海)の共同キャンペーン「歴史街道めぐり」のポスター&リーフレットに、自作品が採用されました。歴史街道二十一景シリーズより抜粋した7点と、このたび新たに描き下ろした「灘の酒蔵」「高野山」「住吉大社」の3点の計10作品です。

上述の各私鉄駅に備えてあるようですので、ご興味ある方はご覧になって下さい。
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『岡本辰春の新浮世絵本舗』を一時閉鎖(10/31)

これまでご愛顧いただきました公式通販サイト「岡本辰春の新浮世絵本舗」ですが、利用していたサイトのショッピングサービス終了により、しばらくのあいだ閉鎖させていただきます。
なお、移行先が決まり次第、装いも新たな「新浮世絵本舗」を再開したいと思いますので、その時まで乞うご期待!
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作品展(東京都)のおしらせ(10/9)

「新浮世絵で描いた平成の東海道五十三次展」

場所:「散歩かふぇ・ちゃらぽこ」  東京都中野区本町6-45-1(地下鉄丸ノ内線「東高円寺」駅下車 徒歩5分)
開期:10月15日(金)〜12月中旬頃まで
時間:午前11時〜午後10時(日曜日は午後8時まで) 定休日/月・木
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10月13日(水)午後6時頃より、ささやかなオープニング・パーティーを開催しますので、どなた様でも気軽にお越しください。

作品展(京都市)のおしらせ(10/5)

「新浮世絵で描く京都〜岡本辰春展」
京都市都市整備公社様のご厚意により、作品展を開催いたします。

場所:「岡崎オープンギャラリー」  京都市左京区岡崎最勝寺町63 岡崎公園駐車場・地下1F(市美術館・近代美術館方面出入口通路)
開期:10月5日(火)〜11月30日(火)
時間:午前7時30分〜午後10時30分までの駐車場営業時間に開放
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作品展の予告(9/16)

2010年10月15日〜12月中旬まで、散歩かふぇ・ちゃらぽこ(東京都中野区)にて作品の展示をおこないます。
詳細は後日お知らせ致します。
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作品展の予告(8/20)

2010年10月5日〜11月30日まで、岡崎公園駐車場内オープンギャラリー(京都市)にて作品の展示をおこないます。
詳細は後日お知らせ致します。
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名称を電脳浮世絵から新浮世絵に変更(12/16)

このたび、自作品の愛称である「電脳浮世絵」を、「新浮世絵」に変更して使用することに決定いたしました。
これからも変わらぬご愛顧をお願い致します。
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岡本辰春の電脳浮世絵本舗を更新(10/31)

『岡本辰春の電脳浮世絵本舗』で、「Popular Edition」の販売を再開しました。
「Popular Edition」についてはこちらのページへ。
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ブログ「辰春雑談」を移転(9/8)

このたび、ブログ「辰春雑談」を引っ越しました。新URLは http://ameblo.jp/tatuharu です。
引き続き旧ブログも閲覧できます。
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ホームページをリニューアル(4/15)

ホームページを大幅にリニューアルしました。
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直販ネットショップで作品販売を再開!(1/30)

ネット通販サイト「岡本辰春の電脳浮世絵本舗」で、作品の販売を再開致しました。

電脳浮世絵『 Only One Edition 』という形式で販売する作品は、すべて1点限りのものとなります。
同タイトルの作品でもどこかに相違点をほどこし、これまでの一般的な版画のように全く同じ作品を複数枚作ることを否定します。
これはデジタル版画だからこそ可能になった、新しい版画のスタイルです。
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作品展(京都)の予告(1/26)

「岡本辰春の電脳浮世絵展」
岡文織物様のご厚意により、作品展を開催いたします。

場所:ギャラリー宝蔵    京都市中京区室町通丸太町下る 岡文織物ビル1F ( 場所の詳細地図 )
開期:2月17日(火)〜2月25日(水)
時間:午前9時〜午後5時まで 入場無料   <土・日は休業>
※老舗・西陣織元「六文字屋半兵衛」の帯地を使用したアートやグッズ等を直販するギャラリーで、電脳浮世絵作品を展示いたします。
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