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多賀大社 |
江戸のそば切り初見である慈性日記を書いた慈性についてそばの通説では「多賀大社の社僧」としている。これは間違いで、名門・日野家出身であり尊勝院住持と多賀大社不動院を兼務した人物で、日記には当代一級の多くの人脈と交流している様子が記録されている。単なる社僧がそば切りを振舞われた記録などではない。 多賀大社は古事記にもある滋賀県犬上郡多賀町の神社で、社僧や坊人が多賀信仰を広めるために諸国に布教活動をした。 |
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