オケのメンバー募集も締め切られ、いよいよオーケストラの正式結成まであと1ヶ月となりました。個人練習もバッチリ進んでいることと思います。あの素晴らしい「第九」を素晴らしい「指揮者」で、素晴らしい「グランドホール」で彦根のみんなといっしょに演奏できるなんてこれにまさる喜びはありません! みんなで最後まで力を合わせて頑張って、生涯忘れられない感動を共に分かち合いましょう!
第九の楽譜で、今まで最もポピュラーな版は「ブライトコプフ版」と言うそうです。ところが今回使用する楽譜は今年2月に新しく出版された「ベーレンライター版」なのです。これは、ベートーベンの手書きスコア等をもとにした最新の研究成果で作られているそうです。(でもこれは、ベーレンというライターが書いた楽譜ではありません。ドイツの出版社の名前なんです) 今回のパート譜は、指揮者の指示の書込み等をオケの財産として残して行くために、演奏会が終わりましたら、回収させていただきたく思います。そのために製本をしてお届けしています。ご協力をよろしくお願いします。譜面をお手元に置いておきたい方はご自身でコピーをお願いします。 製本にあたっては澤さんのご指導のもと、県立大学の田中くん(Cb)、中川くん(Cb)、西谷くん(Hr)に協力していただきました。4時間、頑張ってもらいましたどうもご苦労さまでした。ありがとうございました!
1957年千葉県出身 東京学芸大学音楽科卒業。 指揮を前東京学芸大学教授の伊藤栄一氏、前ニューフィルハーモニー千葉音楽監督の故伴有雄氏、東京音楽大学の汐澤安彦氏に師事。 またチェロ、室内楽を東京学芸大学の黒川健氏に師事。 1994年11月、ルーマニアプラショフ市で開催された第4回「ディヌ・ニクレスク」国際指揮者コンクールにおいてグランプリを授賞 同コンクールで日本人として初めて優勝に輝いた。 また審査委員特別賞「ルーマニア現代音楽演奏賞」と「聴衆特別賞」も合わせて授賞し、ルーマニア国立「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー交響楽団をたびたび指揮。演奏はテレビ・ラジオを通じて、ルーマニア全土に放送された。 これまでにフィルハーモニー千葉、新星日本交響楽団をはじめ、日本フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、京都市交響楽団等、国内の主要オーケストラを指揮。また、全国のアマチュアオーケストラや合唱団の育成にも尽力している。 副指揮者:清水宏之先生 1965年奈良市出身 15才で渡米、インターラーケン芸術アカデミー、マネス音楽大学クラリネット科卒業後、エール大学大学院指揮科にてエレアザールデ・カルヴァロ氏に、マネス音楽大学にてマイケル・チャーリー氏に師事。 その後エールフィルハーモニア管弦楽団にて、ギュンターヘルビッヒ、アンドレ・プレヴィン両氏の指導を受け北米を中心に指揮活動を行っている。 また、第4回ディヌ・ニクレスク国際コンクール、(ルーマニア)に田久保先生と同時優勝した他、数々のコンクールに入賞を果たしている。サンパウロ州立交響楽団、関西フィル等を指揮。 トレーナー:鈴木博嗣先生 京都市立芸術大学卒業 京都市交響楽団バイオリン奏者として活躍。現在は京都チェンバーオーケストラ等の指揮者として活躍中。 (先生には、午後の弦分奏の指導を、お願いしたいと考えています。) ちょっと背伸びをして、これだけ素晴らしい指揮者とトレーナーの先生をお願いしました。できたての市民オケに来るなんて、オケをされている方はみんなびっくりするような先生方です。これは練習休んだら 「もったいない」ですよ。
今回のオーケストラの、メンバー募集は、市民の方はもとより、近郊の方々まで、「公募」という形で、参加を呼び掛けさせていただきました。 11月1日発行の「広報ひこね」の発表につづき、 「近江同盟」「中日新聞」 「朝日新聞」「彦根新聞」 「読売新聞」(写真入り) と各誌に記事を掲載していただきました。この他にもパソコン通信の「ニフティサーブ」や「インターネット」、湖東町ケーブルテレビ等のメディアにも載りました。手配りとしては大津管弦楽団定期演奏会の折り込みビラ、近郊市町村音楽ホール等にご協力をいただきました。みなさんいくつ気付かれましたか? 弦パート引続き募集中。 おかげさまで27名の方より、公募によるご応募をいただきました。内訳は、弦パート16名、管打パート11名です。管打パートは定員34名となり公募を締切らせていただきました。(ただし、ファゴットのアシスタント奏者1名だけ引き続き募集しています。)弦パートについては現在53名で、あと約10名の不足となっています。お知合いの方等いらっしゃいましたら是非、御紹介下さい。
原則は第1と第3日曜日の月2回で練習計画をたてていく予定です。 この上で、指揮者の方々の都合をお伺いしながら、練習日程の調整を行っていきたいと思います。 3月までの練習計画を下記のとおり調整させていただきました。早速、手帳やカレンダーに記入しておいてください。
12月21日の5時より結団式を行います。この場でいよいよ正式に(仮称)「ひこね第九オーケストラ」が発足します。式ではオーケストラの団則の発表や、役員の選任、演奏主任の選任を行う予定です。このように、皆さんの参加がなければオーケストラは誕生しません。当日彦根市長をはじめ、合唱団の代表の方、関係者各位が一堂に集まる予定です。未確定情報ですが、びわこ放送の取材があるかも・・どうぞ、この歴史的な瞬間に皆さんお立ちあい下さい(出番が4楽章の方も!)
12月21日の結団式後の初全体練習の時から、あの清水先生に指導していただく事になりました!弾ける自信のない方は?一週前の12月14日に、自由練習の機会を設けましたので、こちらで十分に、ウォーミングアップをしましょう。(とにかくみんなで練習しましょう!)
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