昨年秋、中学時代の友人がすーが中免を取った。そしてTW200を購入。最近のTWと言えば、キムタクの効果ですっかりシティーバイクとして浸透してるよね。しかぁ〜し！あおいの知ってるTWはめちゃ（マニアックな）オフ車だったんだよぉ〜。と強引にピカピカTWを山へと連れ出した…。

今回のルートは、大木くんにお任せ。ジェントルな彼のこと、初心者のすーと林道2回目（1回目は室生の山）のモンちゃんとのツーリングだからちゃんと林道の！ツーリングを組んでくれてるだろうなぁ〜と思いながら1本目。
入りだしは、いい感じのやさしいダートだったんだけど…あれ？行き止まり…と思いきや、1本わだちの道が左手に…。いやぁ〜ん登山道やん！彼もすっかり、獣道派、登山道派になってしまっていたのね…。とりあえず、先に上がってみると、ぬるぬるの粘土質に嫌な大きさの岩がちらほらと顔を出している登りが待っていた…こっそりスタックしていた私…、後の女性軍が気になるところ。
すーはビビってやめるって言うかと思ったけど、なんとTWの超デカタイヤで、グリグリあがってきた。すごいぜ！よく見ると、後ろから必死で押してる大木くんの姿があったけどねっ。モンちゃんも上手に足をつきながらすいすいとあがってくる…、バイクって暦じゃないんだね、元々の運動神経かしら？？

葛城山への登りは、コンクリの所々陥没した（初心者にはきっと！）走りにくい林道。がしかしあっという間に、下りへの分岐点へ。
『どう？怖い？大丈夫？』と聞くと『めっちゃおもしろ〜い！』の答え。すごいっすね、すーちゃん。
下りはふかふか砂のテクニカルコース。さすがの２人も降りれない場所が何ヶ所かあった。こんなとき頼りになるのが男性軍。自分たちのバイクで先に下りて、歩いて上がってきてもらい、女性軍のバイクで再び下る。今回のメンバー構成は男2人女3人…あれ？男が一人足りない。
汗だくになってダートの急坂を歩いて上がってきた二人の目は、『頼むから自分で降りてね』と、私に訴えかけていた。かなりグロッキー状態。
よっしゃぁ〜ここはひとつオフ暦？年のあおいのテクを見せちゃいますか！と根性だけで降りてみました。こうゆうの、見栄っ張りって言うのかしら？
すーも、モンちゃんも行けそうなとこは果敢に下っていく。ピカピカのTWで結構こけてたけど、下が砂地のためダメージも少ないみたい。バイク起こす練習もいっぱいできたね。すごいガッツだ。そしてコケてもめちゃくちゃ楽しそう。性格的オフ向きなのかしら？

ダムの周辺で昼食タイム。チキンラーメンに舌鼓！やっぱバーナーも持ってこなくちゃね〜と言いながら、いつも誰か持ってるやろと人任せな私…。暖かい飲み物食べ物ってホントにほっとします。
そうこうしている間に、とうとう雨が降り出しました。雨はさすがに危ないので、新たに林道に分け入るのは断念。カッパを着込んで家路へ。