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XLR200ついに水没

2001.05.03〜04

DAY1ルート:半国山周辺登り口探索
with 大木くん  

DAY2ルート:一庫ダムー岩ヶ谷山(近畿自然歩道)−山王山ー近畿自然歩道ー金山彦神社−神戸水道千利水現地ー
三草山(裏山林道)−高岳
with 大木くん まーくん  

5/3 本日はまーくん仕事のため、大木君と二人てくてく探検ツアー。
午後より半国山の上り口の探索に出かける。とりあえず送電線の点検用の林道が通っているはずと、鉄塔の付近の林道より探索をはじめたが、ひっじょーにキツイ!頂上に向かってあちこちから林道の口があるが、途中で柵で行き止まりだったり、徒歩轍しか無くなる登山道であったりし、走行不可のところが多かった。
いくらなんでもこっから先は無理だろうと思われるところにも、バイクの轍がつづいていた…。上には上が要るもんだと、万年ビギナーあおいは途中で断念して帰るのでした。
ただ取り付きのダートはどこも緑豊かなとても気持ちのイイ道で、行き止まりであろうとなかなか良かった。そっから先は、バイクを下りてくてくてくてく歩いて散策していたので、今日はどっちかつーと登山に来たのよね!
西側からのアタックルートにイイのを見つけたが、今日は二人ということで、こちらも登山で偵察をして帰ってきた。やっぱりあおいのフォローは、人数集めとかないと大変だしね。ここは次回再挑戦!

5/4 
年始から初めてじゃなかろうかと思われるまーくんの休日を使ってのツーリング。今までより探索エリアを広げて、私たちよりなぜか北摂の地理に詳しい大木くんの先導にて、山王山の林道まで2本面白い林道をつなぐ。初乗りとなるまーくんはとってもうきうき!
がしかし、うきうきしすぎたのがあだになった。

↓写真にマウスポイントしてね
バカはここを飛んだ・……そしてこうなるふいに、先頭をブリブリ走るまーくんがぐっと土手を駆け上がった。あれはジャンプの体制。「こんな先知らんところでよく飛ぶなぁ〜。絶対こけるで…。」と、ドンガラガッシャ〜ンの音は聞こえない。やけに静かだ…。
2番手の大木くんが道を回りこみ停止。あおいは、土手の上に上がってその先を見てびっくり!
池やぁ〜ん。(まーくんドアホやぁ〜ん)
XLRは?まーくんは??姿が無い。ただ、みなもにぷくぷくと泡が…。大木くんも唖然としている。
そのとき足元で土手を這い上がるまーくんの姿を確認。あぁ〜、リュックの中にちゅちゅ丸があんのに!と急いで、リュックを引き剥がしカメラチェック。何とかカメラは無事でした。

怪我もなしとくれば、とりあえずバイク引き上げなくちゃ。季節はまだ5月、水遊びはちと冷たい。池の底はずぷずぷと足が埋まっていく底無し沼っぽい。今日こそロープが必要だったと深く思いつつ、3人がかりで何とかバイク救出。
まーくんはi池のほとりですっぽんぽんになって服を絞ってるし、大木くんもセミヌード。あおいもこのくさい服脱ぎたいんだけどなぁ〜女だしなぁ〜。何でツーリングでこんなサバイバルしてるんだろう??その後、バイクと人間の日干しのためしばしそこででマッタリする。
バイクの水抜き作業中のまーくんの発言「いやぁ〜、滞空時間長かったからごっつい気持ち良かったぁ〜。」いやいや、あんた、そう言う問題じゃないでしょ!
ある程度水抜きが終わった段階で、ためしにエンジンをかけてみると…、おぉ〜セルが回る!ここれはもしや…おぉ〜エンジンがかかった。すごいぞホンダ!すごいぞXLR!林道出口まで押していく覚悟だったのでこれはありがたい。

山を下り、一番近くのガソリンスタンドにて、エンジンオイルのフラッシングを行う。すっかり水です。まじで…。
ドレンを開けてまたまたびっくり。出るわ出るわ、沼の水、オイルはいずこ??結局、水のみで3リッターぐらい出て、その後ちろちろとオイルが出てきた。ホンダって水でも走るんかなぁ?
灯油とエンジンオイルでフラッシングすること5・6回、何とかオイル色になった(その前はコーヒー牛乳色)。
本日はこれにて帰還かと思いきや、二人ともすっかり行く気満々。えっ?だって服沼臭いし、バイクまだ整備必要やろし…、なぁ〜んて言うあおいの意見は却下され、近くのスーパー内のレストランにて、沼臭いまま昼食。入店拒否されることは無かったが、かなり怪しい客と思われたことだろう。

先ほど、入水した池の林道を走破し。林道をつないで本来の目的地の神戸水道千利水現地に到着。すでに日は傾いていたが、入り口を探索。残念ながら北側からの口は、道が倒壊していて入れず、南に回り込むにも時間が無かろうと、ここらの林道探索は次回に持ち越しとする。
帰り道に、いつもの裏山林道を逆向きで通過。調子乗って走っていると、いっつもスタックするところで(裏山林道のページの写真参照)べちゃっとこけた。くそぉ〜なんでかな、何であそこでいっつもつまるんだぁ〜〜。

日暮れと共に何とか帰還いたしました。いやいや、ハプニング続きのツーリングでしたが、たんのしかったぁ〜。

なんともかんとも、大木様には夫婦そろって毎度お世話かけます…。私ら2人だけやったら、XLRの救出は不可能だったもんね。ホントにホントに助かりました。あおいはヘタッピで迷惑かけるし、まーくんはアホで迷惑かけるし…、なんだかなぁ〜。これに懲りずにまた遊んでやってください。(もういやって?)

恐るべき後日談がまたあります。後日談へGO