バストアップマッサージでリンパを刺激
テレビの情報番組で、「バストアップマッサージ」というものを見たことがある人は
多いのではないでしょうか?
Aカップだった女性が、専門の先生の手でマッサージを受けると大幅にカップサイズが
上がる、これは実際にあることなのです。
なぜマッサージでバストアップできるかというと、乳房まわりのリンパや血管の流れ
を良くすることで、乳腺の成長に必要な女性ホルモンが活性化されるからです。
特別な場所に通わなくても、自分でもマッサージはできますので、
ぜひ日常の中にとり入れてみてください。
■バストアップマッサージの基本
基本の流れは「下から上へ」そして「外側から内側へ」です。
とくにワキの下や鎖骨まわりは、乳房につながる血管やリンパ管が多いため、この
あたりを重点的に流しましょう。
何もつけずにおこなうと、摩擦で素肌を傷めたり、すべりにくかったりしますので、
マッサージ専用のクリームやベビーオイルなどを使うのがおすすめです。
入浴時に、ボディソープをつけた状態でおこなうのも良いでしょう。
ついでに、乳房のしこりを見つけやすくなるため、乳がんの早期発見にもつながり、
一石二鳥といえます。
■大胸筋も忘れずにマッサージ
バストは加齢とともに下に垂れると同時に、横へも広がっていきます。
バスト下のワキに近いほうから、ぐるりとお肉を持ち上げながら中央へ指をすべらせる
ようにすると、垂れと広がりのどちらにも効果があるでしょう。
また、胸の脂肪を支える大胸筋のマッサージも効果的です。
バストの上あたりに手を置き、鎖骨のほうへ向かって上へ流します。
胸全体がひっぱりあげられるような感じでおこなうのがコツです。
こういった、ちょっとしたマッサージを入浴ついでにおこなうだけでもバストアップ
に近づくことができます。
リンパの詰まりは、バストに栄養が届きにくくなるほか、万病の元になりますので
ぜひ定期的に流す習慣をつけてみましょう。