環境設定: ファイルの読み込み


●デフォールト指定
・文字コード系

 この設定は、次のどれかで編集ファイルを開く(あるいは、読み込む)時に 適用されます。

・ファイルは読み込み専用(書込禁止)として扱う

 この設定は、次のどれかで編集ファイルを開く時に適用されます。

・テキストは閲覧専用(変更禁止)として扱う

 この設定は、次のどれかで編集ファイルを開く時に適用されます。

・最近使った履歴に登録しない
 このチェックボックスが OFF の場合、編集ファイルは、「最近使ったファイル」「最近使ったフォルダ」の履歴に登録されますが、これが ON の場合には、 登録されません。
・最近使った履歴からカーソル位置を復元しない
 「最近使ったファイル」の履歴からファイルを 開いた時、その最初のカーソル位置は、このチェックボックスが OFF だと、 そのファイルを閉じた時の位置に復帰されますが、これが ON だと、 無条件にそのファイルの先頭になります。
・画面内カーソル位置

 編集ファイルが開かれて、最初に編集ウィンドウに表示される時、カーソル行の 画面内の位置は、特に不都合がなければ、このコンボボックスで選択された位置に なります。これには、次の選択肢があります。

 例えば、「中央行」が選ばれた場合、最初のカーソル行は、画面中央になります。 但し、その画面表示でその位置が不適正なら必要最小限調整されます。 なお、ここで、「デフォールト」が選ばれた場合、カーソルをその初期位置から 目的位置まで手動で最短移動したのと同じ結果の画面になります。

 この選択は、本エディタの起動コマンドで、/b.. または /o.. の指定付きで、編集ファイルが 開かれる場合には、適用されません。

●不正文字コードの扱い
 編集ファイルを読み込む際に、不正な文字コードを検出した場合、どのように扱うかを ここで設定します。
・不正コードの代替文字
 このチェックボックスを OFF にしておくと、不正文字コードは、 ユニコードの U+FFFD に代替されます。一方、これを ON にしておくと、 ここの文字入力ボックスに設定されている1字に代替されます。 なお、これが ON で、文字入力ボックスが空の場合、「?」に設定されます。
・不正コードがあれば警告のメッセージを表示
 このチェックボックスを ON にしておくと、読み込んだ編集ファイルに不正文字コードが あった時、それを知らせるメッセージが表示されます。

 ≪補足説明≫

 読み込んだ編集ファイルに不正文字コードがある時、その箇所を知るには、 その代替文字を検索します。その代替文字が、デフォールト U+FFFD の場合、検索文字列の入力リストに あらかじめ登録されている「不正コード」の項目を使えば、容易に検索できます。