TxGrep ダイアログボックスは、各種の検索条件を指定して、 現在開いている全ての編集ウィンドウ内のテキストや、 プロジェクト内のノードテキストに対して、検索を行なう時に表示します。 次に、このボックス内の各項目について説明します。
ここには、検索したい文字列を入力します。 これは、「検索ダイアログボックス」の「検索文字列」と同じです。但し、 ドロップダウンリストの履歴から設定されるのは、 「検索文字列」と「検索モード」です。
このボタンを押すと、あらかじめ登録されている検索文字列の一覧が表示されます。 これは、「検索ダイアログボックス」の「検索文字列の入力リスト」と同じです。但し、 入力リスト選択時に設定されるのは、「検索文字列」と「検索モード」です。
ここには、検索をどのように行なうかを指定する次の7モードがあります。 これらは、「検索ダイアログボックス」の「検索モード」と同じです。
ここでは、ドロップダウンリストから、次のどれかを選んで、検索対象を指定します。
現在開いている全ての編集ウィンドウ内のテキストが、検索対象になります。 但し、この場合、下記の「特殊ウィンドウは対象外」の 指定が影響します。
プロジェクト管理ウィンドウ内で、現在選択されているノード下にある 全ての「ノードテキスト」が、検索対象になります。
プロジェクト管理ウィンドウ内で、現在選択されているノードを含む プロジェクト内にある全ての「ノードテキスト」が、検索対象になります。
プロジェクト管理ウィンドウ内の全てのプロジェクト内にある 全ての「ノードテキスト」が、検索対象になります。
この指定が ON の時は、TxGrep 結果のテキスト内で、検索文字列に一致する部分が、 着色されます。一方、この指定が OFF の時には、この着色は行なわれません。
このボタンが有効の時、この表面には、現在の着色形態(文字色、背景色、太字/下線
の状態)が表示されています。この形態で、今回の着色が行なわれます。
別の着色形態にしたい場合には、このボタンを押します。すると、登録されている 24 種類の
着色形態の一覧が表示されます。この中から希望のものを選べば、それが今回の着色形態に
なります。ちなみに、この一覧では、着色形態を選ぶだけで、変更はできません。
着色形態を変更するは、別途「着色指定」を行ないます。
なお、このボタンは、「一致部を着色」が OFF の時は、
無効になります。
編集ウィンドウには、通常の編集テキスト以外に、Grep の結果やスクリプトの 出力などが表示される特殊なウィンドウがあります。この種のウィンドウでは、 そのタイトルが「-Grep-」や「-Script-」などのように「-xxx-」の形式( x は半角英字 )に なっています。このような特殊なウィンドウ内のテキストに対して、今回の TxGrep の検索は、 対象外とするのか否かを、このチェックボックスで指定します。 なお、この指定は、「検索対象」に 「<< 現編集中の全テキスト >>」以外が選ばれている時は、無効です。
「TxGrep 結果出力ウィンドウ」は、どんな場合でも 無条件に、TxGrep の検索対象にはなりません。
今までに表示されている「TxGrep 結果出力ウィンドウ」を、今回の TxGrep の開始時に、 閉じるのか、それともそのままにしておくのかを、このチェックボックスで指定します。
現在設定されている条件で、TxGrep を開始します。これで、 本ダイアログボックスは閉じて、TxGrep の検索結果を出力するウィンドウが 表示されます。この詳細は「TxGrep 結果出力ウィンドウ」で述べます。また、このウィンドウ上には、 TxGrep の進行状況を示すダイアログボックスが表示されます。 この詳細は「TxGrep 進行状況表示ボックス」で述べます。
現在設定されている条件を保存するだけで、TxGrep は行なわずに、 本ダイアログボックスを閉じます。 これは、例えば、現カーソル位置の語句を検索文字列に取り込んでから、 別の編集ファイルのフォルダ内で、TxGrep を行なう場合等に便利です。
現在設定されている条件を破棄して(保存しないで)、 本ダイアログボックスを閉じます。
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