コラム
社員の化学日記 −第122話 「突然のFAX」−
みなさんこんにちは。今年は例年になく猛暑で私も少しばてておりますが，皆さまは大丈夫でしょうか。
まだまだ暑い日が続きますが，熱中症等には本当に気を付けてください。
さて今回のお話は，先日我が家で起きた事件???についてですが，先日我が家に突然以下のようなFAXが送信されてきまして・・・
************************************************************第1回○○会議開催のお知らせ
貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り，厚く御礼申し上げます。
さて，この度第1回○○会議を開催することとなりました。出欠の確認のため下記出欠確認に「レ」を記載の上，出席者の氏名，役職，連絡先等をご記入の上，下記FAX番号にてご返信くださるようよろしくお願い申しあげます。
・欠席
レ出席いたします ○○商事○○営業所 TEL ○○−○○○○−○○○○
出席者氏名 ○○○太 役職：○○ 連絡先 ○○＠○○
会場設営の都合上○月○日までにFAX△△−△△△△−△△△△にご返信ください。
************************************************************と何のことかさっぱりわからず，このような出欠の記載がされた返信FAXが突然我が家にやってきたわけです。
これが，単なる間違いFAXであれば送信元へ連絡するだけで終わるのですが，FAX番号△△−△△△△−△△△△が我が家のFAX番号で間違いないため大変です。
どの程度の規模で案内を送信しているかが不明ですが，放置すると我が家のFAXが鳴り続ける状況が簡単に目に浮かぶわけで。
幸い私が自宅にいる間に届きましたので，直ちにFAXの送信元へ連絡し誤送信であること，記載されているFAX番号自体が間違えているため， 送信元から会議案内の発信元へ連絡を入れていただくようお願いし，その対応を待っている間にも我が家のFAX電話は何度も受信音を奏で，何通もFAXを受信し・・・ 最終的には発信元の担当者が謝罪に訪れて。
今回は新たにFAX番号を取得されたとのことで，本来上4桁と下4桁の両方を変更しなければならないところ，下4桁だけを変更して案内を流してしまったとのことで，このようなトラブルになったようでした。 今回の場合，特に個人情報をやり取りする団体さまであるため，特に注意する必要があるのですがね。
ビジネス等でもこういった間違いが起こり得るお話でしたので，今回コラムの形で掲載させていただきました。
このような案内を送信する場合，数名でチェックする，送信時に番号を読み上げる等の誤送信対策を行い，間違いがない等の再度の確認が必要性を改めて感じますね。
まだまだ残暑が続きますが，皆さまどうかお体を壊しませんようにしてください。ではまた次回に。
【からくり長屋の錬金術師（ペンネーム）】