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著 者 紹 介
著者であるパウロ・アロイジウス・グリン神父は、1928年オーストラリア・リズモア市に生まれました。
ウッドローン高校卒業後、マリスト神学校で哲学、神学を修められ、1955年にカトリック・マリスト会司祭として来日。
以後25年の滞日の間は、奈良県内のカトリック教会で宣教活動をしておられました。
帰国後シドニーのセントジョセフ・カレッジに勤務され、現在は神学校で神学生の要請にあたる傍ら、 あらゆる機会を捉えて和解を説きながら著述に励んでおられます。
2004年撮影
後列・・・小林みこころ会代表・野村寿子さん
前列右から・・・
「和解」著者パウロ・グリン神父
こどもの里・荘保共子
KOKORO代表・大和幸子さん
「和解」
価格:1,000円
「和解」目次
第一章 謝罪したテロリスト | 第十一章 あるオーストラリア兵士の心の葛藤 |
第二章 憎しみを抱いた神父 | 第十二章 彼女の父親は許されたのか? |
第三章 告白、赦し、そして癒し | 第十三章 一人きりでも決して孤独ではない |
第四章 平和巡礼を果たした元日本兵 | 第十四章 ナチ収容所の姉妹 |
第五章 敵の戦艦をめがけて | 第十五章 千葉茂樹、好美映画監督夫妻 |
第六章 小さな女の子と神風特攻隊 | 第十六章 キャンベラの「奈良公園」から消えた『平和』の文言 |
第七章 ドロテオスの教えに沿って | 第十七章 アンザック・デイの和解の日々 |
第八章 姉妹なる水、身に慎ましく、役立つもの | |
第九章 癒された記憶 | |
第十章 死刑執行者の苦しみ |
「長崎の歌」
価格:1,000円
「長崎の歌」目次
第一章 旅路
・祖父と父 ・蛍と雪と獅子 ・フビライ、母ツネ、パスカル ・鼠、星を知らず ・父子の心の絆 |
第四章 国破れて山河あり
・驕る平家は久しからず ・主人に刃向かった器械 ・運命の岐路 ・黙示録の黒い太陽 ・そして雨が毒になった ・新しい神と絶望 ・溶けたロザリオと妻の遺骨 |
第二章 乾杯
・潜伏キリシタン ・アンジェラスの鐘 ・生死の境 ・きよしこの夜 |
第五章 もんぺ姿のマリア
・正午に泣いた一億の民 ・燔祭の焔 ・隠者の庵 ・「かあちゃんは天国よ」 |
第三章 召集令状
・乙女と娼婦 ・「偉大なるパンの神は死んだ」 ・門番先生の足下で ・白豪主義と黄禍論 ・夕に死すとも可なり ・聖書念仏 |
第六章 「今度天国でお会いする日まで」
・東京ハンセン病患者の詩 ・動物園の檻の中 ・へそは一つ ・桜の花は三日目に散る ・「今日までのすべてのことに感謝、明日からのすべてを受け入れて」 |
「サムライの如く」
価格:1,200円
「サムライの如く」目次
第1章 スポーツ万能青年 | 第15章 1959年日本へ帰る |
第2章 祖父グリン秘密結社に入る | 第16章 とり残された混血児 |
第3章 ドネゴール州のドーティー一家 | 第17章「タイガー田中」こと恐ろしいボクサー |
第4章 モリー叔母さん | 第18章 登美が丘の司牧者、資金集めに奔走 |
第5章 オースティン・ウッドベリー博士「DOC」 | 第19章 乾杯の酒と木版画 |
第6章 トゥンギャビー神学校 | 第20章 登美が丘教区、動き出す |
第7章 マースデン神父、フルトン・シーン、トラピスト会 | 第21章 ルイス・ラムールの西部劇 |
第8章 日本での宣教の始まり | 第22章 ホークストーン ホールと聖霊刷新運動 |
第9章 からまるスパゲティのような文字 | 第23章 聖母ご出現の地メジュゴリエ |
第10章 とにかく奈良市の教区に飛び込む | 第24章 仏教徒と共に戦没者のため祈る |
第11章 奈良教会を任されて | 第25章 『心―HEART』という本 |
第12章 ニュージーランドでの展示会 | 第26章 多忙だった1980年代 |
第13章 オーストラリアに於ける日本展示会 | 第27章 サムライのように逝く |
第14章 サムライの刀 |
2004年、グリン神父が新著「和解」の収益すべてを「こどもの里」のために寄付してくださることになり、 製本代などの出版費用もすべてご自分で負担してくださいました。
また、永井隆の生涯が綴られた著書「長崎の歌」は、1988年オーストラリアで英文出版されて以来好評を得、 日本語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、ポーランド語および韓国語に訳されてきました。
2005年10月に刷られた第七刷発行「長崎の歌」日本語版の収益すべてを「こどもの里」のために寄付してくださいました。
そしてこの度、グリン神父はサムライの如く主君である‘神’に仕え、多くの人々を和解と平和に 導いた1人の偉大な宣教師としての兄、トニ・グリン神父の生涯を執筆されました。
それを小林聖心女子学院の同窓生が中心となって翻訳、 聖心女子大学卒業生である大和幸子さん(8回生)が編集して下さり、2009年10月に 「サムライの如く―トニ・グリン物語−」が発行されました。
そして、この本の収益もまた「こどもの里」のために寄付してくださることになりました。
『断ち切らないで〜小さき者を守り抜く「子どもの家」の挑戦〜』
2012年7月28日 初版発行
編著者:田中聡子、西村いづみ、松宮透高
(県立広島大学保健福祉学部社会学科)
発行:ふくろう出版 価格:1000円
『断ち切らないで〜小さき者を守り抜く「子どもの家」の挑戦〜』目次 |
T.はじめに−地域とこどもの絆を断ち切らないで |
U.放課後対策の実際 |
V.支援者へのインタビュー(1)山王こどもセンター |
W.支援者へのインタビュー(2)じゃがいも子どもの家 |
X.支援者へのインタビュー(3)ハヌルこどもかい |
Y.支援者へのインタビュー(4)こどもの里 |
Z.まとめ−「子どもの家事業」から見える、現代社会のこども支援の課題 |
[.おわりに−支援者たちのあの熱い想いを伝えたい |
「子どもの家事業」では、小学校での児童放課後いきいき事業や、有料の学童保育とは異なる対象のこどもたちを対象に事業を実施しており、これら2つの事業とは異なる重要な役割を果たしています。
すなわち、小学生に限らず、就学前の乳幼児から中高生のこどもまで、障がいの有無や学力や年齢等を一切問わず、児童福祉法第4条1項の「児童」すべてを対象としている事業なのです。
そのため、「子どもの家事業」は多様なこどもや大人に出会い、豊かな人間性や社会性を育てることのできる「遊び場」であり、誰もが互いを思いやり等しく尊重される「居場所」であり、おやつや昼食などを共にしたり宿題をしたり、日々の出来事や悩みを話せる「生活の場」であり、特に家庭にも学校にも行き場のない要支援・要保護児童にとっては「最後の砦(セーフティネット)」にもなっています。
現代のような核家族化や近隣との関係が希薄化している社会においては、子どもの家事業はむしろ推進すべき事業だと考えています。
このことを、県立広島大学保健福祉学部福祉学科の田中聡子准教授、西村いづみ講師、松宮透高講師の3名が―この子たちの居場所が、断ち切られることなく町にあり続けることを祈って―と冊子『断ち切らないで〜小さき者を守り抜く「子どもの家」の挑戦〜』を7月20日に出版してくださいました。
生野区と西成区の4つの事業所、「山王こどもセンター」と「じゃがいも子どもの家」と「ハヌルこどもかい」と「こどもの里」をインタビューを通して紹介し、「子どもの家事業」から見える現代社会のこども支援の課題のあり方を論じています。
〜冊子の帯より〜 橋下大阪市長推進の改革案で存続の危機!! ムダの削減、大いに結構。 ただ知ってほしい、「子どもの家」がやってきたことを 救った命、初めての目標、初めて知った働くことの大切さ,
考えてほしい、事業廃止が本当に経費削減につながるのかということを
1冊 1000円です。
こどもの里の資金になります。購読して頂けると嬉しいです。
☆ただ今売り切れ中(再販予定あります)
撮影・構成・編集:神吉良輔、
プロデュース:飯田基晴
製作・販売元:ホームレス問題の授業づくり全国ネット
価格:一般価格 2800円
ライブラリー価格 12000円
「ホームレス」と出会うこどもたち 紹介 |
☆本編(30分) なぜ若者やこどもによる「ホームレス」襲撃がおこるのか? 大阪・釜ヶ崎にあるこどもの里が行う「こども夜まわり」の活動を軸に、参加するこどもたちの変化、ホームレス生活を送る鈴木さんの仕事や生活、その思いに迫る。 さらに「ホームレス」襲撃問題をとおして、居場所(ホーム)なきこどもたちの弱者いじめ問題を問い直す。 |
☆応用編(45分) @ 本編にも登場する元・野宿生活者の男性がこどもたちに語る人生。 貧しかったこども時代、野宿生活へいたった背景、野宿生活を脱した現在の思い。 A 釜ヶ崎の「こども夜まわり」の活動を詳細に撮影。野宿の人との会話。 こどもたちによる夜まわりの実演、学習会、はじめて夜まわり活動に参加する人の体験談など。 |
☆ガイドブック付属(解説/小中学・高校用モデル学習指導案/関連資料)52ページ |
「なぜ道端や公園で寝ているの?」「ホームレスの人たちは、なまけているの?」
…「ホームレス」の存在を知ったこどもたちが抱く疑問に、真正面から答える「教材DVD」ができました。
「ホームレス」への偏見・差別をなくし、全国で多発するこどもたちによる「ホームレス襲撃・いじめ」 という「最悪の出会い」を、希望ある「人と人としての出会い」へと転換していくために、全国の学校 でこの映像を使った授業が取りくまれることを切に願います。
DVDの販売、詳細はこちらから→ http://class-homeless.sakura.ne.jp/03_dvd-information.html
〜こどもたちの遊びと学び 生活の場です〜
誰でも利用できます。
子どもたちの遊びの場です。
お母さん お父さんの休息の場です。
学習の場です。
生活相談 何でも受け付けます。
教育相談 何でもききます。
いつでも宿泊できます。
・・・緊急に子どもが一人ぼっちになったら
・・・親の暴力にあったら
・・・家がいやになったら
・・・親子で泊まるところがなかったら
土・日・祝もやっております。
〒557-0004
大阪市西成区萩之茶屋2−3−24
TEL 06-6645-7778
FAX 06-6645-7779
Email
kodomo-no-sato@hera.eonet.ne.jp
※大阪市留守家庭児童対策事業(学童保育)
※小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)
※地域子育て支援拠点事業
※児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)
※自主事業≪緊急一時保護・宿泊所、エンパワメント事業、訪問サポート事業、中高生・障碍児居場所事業等≫