デザインマンション・デザイナーズマンション設計・大規模修繕・等々の考え方、事例に付いて。 |
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私共は、京都伏見で建築設計事務所を開設している 『川添建築デザイン』 一級建築士事務所です。 その中で、デザインマンション・
デザイナーズマンション設計・大規模修繕をさせて頂きました事例や考えかたに付いての説明をさせて頂きます。
マンションを計画する場合は、大きく分けて世帯向けと単身者向け(ワンルームマンション)があり、世帯向けは殆どが分譲マンションで、単身者向け(ワンルームマンション)
は殆どが賃貸マンションの計画となります。この理由は収益に関係します。
世帯向け分譲マンションの場合は、殆どが販売会社いわゆるデベロッパーにより土地の取得や開発計画が成され、その開発地にどれだけの物が計画出来るかで、販売価格と
コストのせめぎあいで決まるケースが殆どで、最近ではデザイナーズマンションと銘打って差別化が計られております。
世帯向け賃貸マンションの場合は、殆どが郊外型で、敷地に余裕が有り、相続税対策などで土地の有効活用が目的の場合が殆どですし、収支が中々出ないのが現実ですが、
此れも条件次第です。
単身者向け分譲マンションの場合は、世帯向け分譲マンションと同様ですが、単純に購入客が少なく殆どがデベロッパーによりウィクリーマンション等しか需要が無いのが
現状です。
単身者向け賃貸マンションが多いのは、狭小地でも計画がしやすい事や、収益が出やすい事が挙げられますが、それだけ乱立をして古いマンションなどの空室率が高くなり
返済計画に支障を来たすケースが出て来ております。
世帯向けであれ単身者向けであれ、館内に施主住居やテナントを併設する場合、テナントの場合は収益が見込めますので問題は少ないと思いますが、施主住居の場合は面積を
占有し施工費もかさみ収益を圧迫しますが、他で家賃や返済の事を考えると一考の余地が有りますし、地域との摩擦は施主が住まう事により少なくなる傾向が有り、メリットが
有ります。
世帯向けであれ単身者向けであれ、計画当初は新築で綺麗なので、余程の事が無い限り入居率はほぼ100%だと思いますが、競合地域などは買い手市場で、如何に入居したいと
思って貰えるかの判断材料として、デザインの優劣が求められます。
計画の収益物件が出来上がり運用して利益が出て来ると所有者は安心して利益を浪費しがちですが、建物が10年15年と経過し定期的に大規模修繕の為の予算組みを怠ると、
入居率が落ちてきたり、突発的に出費がかさむ結果に慌てる事となります。
そんな方のお手伝いをさせて頂くのが、多くのマンション計画を経験しています私共『川添建築デザイン』 一級建築士事務所の仕事です。
しっかりとした資金計画でされる方もおられれば、極限の予算で何とか打開をと考えておられる方もおられます。殆どの方が銀行に相談されて居りますが、融資のみの相談に
留めて、色々な方法や知識をより分けて、熟慮して下さい。
その様な方へのアドバイスや相談にお答え致します。
過去にご縁が有りました地域は、京都をベースとして、京都府下、滋賀県、奈良県、大阪府、兵庫県、等々で、距離よりも移動に掛かる時間の方が優先し、最近では高速道路網の
整備等で環境も変わってきて、携わらせて頂ける地域も変化して来ました。
色々な夢や計画をお持ちの方は、本当に良い物が安く出来るの?。理想の物が出来るの?。収支は大丈夫なの?。等々・・・。分からない事が多く有ると思います。ご遠慮無く
メールでぶつけてみて下さい。精一杯疑問点にお答え致します。無料ですのでお気軽にどうぞ。
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